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運命の子 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-129 グイン・サーガ 129) 文庫 – 2009/10/10
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- 本の長さ306ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2009/10/10
- ISBN-10415030971X
- ISBN-13978-4150309718
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2009/10/10)
- 発売日 : 2009/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 306ページ
- ISBN-10 : 415030971X
- ISBN-13 : 978-4150309718
- Amazon 売れ筋ランキング: - 810,485位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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グイン全巻を読んでいます。
学生時代 表紙が気になっていた文庫本
50歳になって一気読みです。
たびに作者の環境の変化とともに
物語に夢中になります。
ついに最終巻になります。
グインサーガよ永遠なれ
と、思いながら読み始めるとあっという間に最後まで読み進められてしまう。この追われるような疾走感が、グインの楽しみだったなぁと一層感傷的になってしまいます。
この頃の栗本さんはどうやったんやろう? 一歩でも先へ、必死に書き綴っていたように思えてなりません。
クム編の停滞感が全くなく、コレコレと思うような「読みたい」グインになっています。
運命の子、スーティこと小イシュトヴァーンを巡り、変わってしまったミロク教の聖徒に、あの魔術師二人がやってきます。サイロンを舞台にした外伝「七人の魔導師」から正伝に、繋がったリング。
本当にこれからこそが読みたい小説なのにあと1冊というのは返す返すも惜しいです。
あぁ、外伝でもなんでも良いから、この世界を綴ってくれる方が出ないものかなぁ。
あの悪党やらあの御大までもが登場して、大変なことに。
(ご都合主義ってのは言わないことにして・・・)
スーティの運命が気にかかるのはもちろんのこと、
グインについに○○が?? という噂まで!
ああ、なんてことだ、面白いじゃないか。先が読みたい!
そう思わせる巻だと思います。それだけに、読むのが途中で
つらくなってしまいましたが。前巻も思いましたが、
きっと栗本さんが残り限られた力を振り絞って書かれた
のだろうな、と思えてならなくて。
私にとっては、これを書いた人はもういないのだ、という
思いを噛みしめながら最後の数ページを大切に大切に読むことが、
鎮魂の酒を傾けるかのような行為でした。
最近の作品に失望して止めてしまった人にも、読んでみてほしいな…。
129巻に来てもまだ物語は盛り上がる様相を呈していて、
続きが非常に気になるところです。
100巻を超えてもまだまだ終わりを見せなかった物語が、
このような形で終わるのは非常に残念。
それを阻止せんと迫り来るイオ・ハイオンの追手、そして次々と
襲いかかる怪異! ヤガは魔の都なのか?
魔物に攫われたヨナの行方は? フローリーの消息は?
前半は、グイン・サーガの王道のような風雲急を告げる展開の
連続でグイグイ読ませます。後半は、お約束の愚良爺が狂言回し
よろしく登場し、スカールの放つストレートやブランが繰り出す
ジャブに応酬する形でヤガとサイロンの状況を解説してくれちゃ
います。実はかなり親切な愚良爺、でも腹黒い目的がバレバレで
ボコられてしまうピエロなところが憎めない。
驚いたのは盆栽や箱庭が趣味という愚良爺の独白。様々に陰謀
をめぐらす目的は実はそういうことだったのか!と妙に納得して
しまいました。自分が手塩にかけた盆栽や箱庭を踏みにじろうと
する病樽賊はまさに不倶戴天の敵でしかないと。
今巻では伏線がいろいろ張られていて今後の展開が楽しみなの
に作者は旅立ってしまった。後を書き継いでくれる人がいつか
現れることを切に祈ってます。
終着駅にたどり着かないことがわかっている電車に乗っているようで、なんだかやるせない気持ちになる。
彼の頭の回転の速さ、思い切りの良さが小気味いいです。
でも、結局ヤガを脱出できたのは3名だけ…。
あまりの犠牲の多さに心が痛みます。
群衆ってこわい…。
脱出したものの八方ふさがりの状態は続き、
いよいよ2人の魔導師が登場。
あれやこれやと胡散臭い提案が。
その話の中で、ヤガの異変が誰によるものかが見えてきます。
スーティーは相変わらず健気です。
作中、2カ所ほど誤字があります。
栗本先生は、体調が思わしくない中、この巻を書き綴られたのだろうなあ…。
大切に、味わって読みたいなあと思いました。
130巻「見知らぬ明日」。最後までとても楽しみです。