1巻はつまらなかったのに2巻はびっくりするほど面白かったです。
なぜ2巻を読もうとしたかというと、1,2巻がKindleで無料だったからです。
あと、1巻はつまらないけど2巻以降は面白いと他の方がレビューされていたからというのもあります。
2巻は濃厚な官能小説と聞いていたので全編そんな感じかと思っていたらそうでもありませんでした。
なんかSFチックな異種族との性交描写でもあるのかな?って思ってたのでちょっと拍子抜けしました。
でもウィルスが繁殖のために人間にフェロモンを撒かせるというのは面白いですね。
現実の日本もこんなふうになったら…と思うと怖くもあります。
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天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-12) 文庫 – 2010/3/5
小川 一水
(著)
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人類の運命を変えた始まりの物語
西暦201X年、謎の疫病発生との報に、国立感染症研究所の児玉圭伍と矢来華奈子は、ミクロネシアの島国パラオへと向かう。そこで二人が目にしたのは、肌が赤く爛れ、目の周りに黒斑をもつリゾート客たちの無残な姿だった。圭伍らの懸命な治療にもかかわらず次々に息絶えていく感染者たち。感染源も不明なまま、事態は世界的なパンデミックへと拡大、人類の運命を大きく変えていく――すべての発端を描くシリーズ第2巻
西暦201X年、謎の疫病発生との報に、国立感染症研究所の児玉圭伍と矢来華奈子は、ミクロネシアの島国パラオへと向かう。そこで二人が目にしたのは、肌が赤く爛れ、目の周りに黒斑をもつリゾート客たちの無残な姿だった。圭伍らの懸命な治療にもかかわらず次々に息絶えていく感染者たち。感染源も不明なまま、事態は世界的なパンデミックへと拡大、人類の運命を大きく変えていく――すべての発端を描くシリーズ第2巻
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2010/3/5
- ISBN-104150309884
- ISBN-13978-4150309886
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商品の説明
著者について
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として期待が高まっている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2010/3/5)
- 発売日 : 2010/3/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 446ページ
- ISBN-10 : 4150309884
- ISBN-13 : 978-4150309886
- Amazon 売れ筋ランキング: - 374,987位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 572位ハヤカワ文庫 JA
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月18日に日本でレビュー済み
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2020年8月11日に日本でレビュー済み
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メニー・メニー・シープと打って変わって、現在と地続きのような時代での話で惹きつけられれつつ読みました。
小川一水さんの想像力にはぐいぐいと引っ張られて、これもあり得る一つの可能性なのだなと思わされました。
そして、人事は尽くせないのだから天命は推して知るべしですね。
小川一水さんの想像力にはぐいぐいと引っ張られて、これもあり得る一つの可能性なのだなと思わされました。
そして、人事は尽くせないのだから天命は推して知るべしですね。
2020年5月9日に日本でレビュー済み
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バリバリなSFだった1巻とは打って変わって、舞台は現代日本。
東南アジアで発生した伝染病によるパンデミックが本著のメインテーマです。
高い致死率と伝染性をもつ未知の伝染病と闘う医師たち、そして罹患者のそれぞれの視点で物語は進みます。
単純に物語としても面白く、夢中になって1日で読み切ってしまいましたが、注目すべきはやはりパンデミックの描写。
膨大な量の丁寧なリサーチがあってこそだと思いますが、COVID-19の騒ぎの間に急いで書き上げたのでは?と錯覚してしまうような鋭い予見性に驚きます。
見えない敵との戦い、登場人物の葛藤、世の動静、そして罹患者への差別と無思慮な市民…。
特に、感染者の滞在施設への放火のシーンには戦慄しました。こんなピンポイントで言い当てられるものなのか…(逆に、合理性に欠けた行動をとる愚かな市民が本当に実在することに、大いに呆れもしますが…)。室内では2mの距離をあけると感染が防げる、マスクの着用義務のくだりなど、今では常識となりつつある動きも、描写がピッタリ。
1~2巻の前後の繋がりなどは緩やかで、どちらから読み始めても大丈夫です。
むしろ今であれば2巻から読み始める方が、感情移入できて良いかもしれません。
おすすめです。
東南アジアで発生した伝染病によるパンデミックが本著のメインテーマです。
高い致死率と伝染性をもつ未知の伝染病と闘う医師たち、そして罹患者のそれぞれの視点で物語は進みます。
単純に物語としても面白く、夢中になって1日で読み切ってしまいましたが、注目すべきはやはりパンデミックの描写。
膨大な量の丁寧なリサーチがあってこそだと思いますが、COVID-19の騒ぎの間に急いで書き上げたのでは?と錯覚してしまうような鋭い予見性に驚きます。
見えない敵との戦い、登場人物の葛藤、世の動静、そして罹患者への差別と無思慮な市民…。
特に、感染者の滞在施設への放火のシーンには戦慄しました。こんなピンポイントで言い当てられるものなのか…(逆に、合理性に欠けた行動をとる愚かな市民が本当に実在することに、大いに呆れもしますが…)。室内では2mの距離をあけると感染が防げる、マスクの着用義務のくだりなど、今では常識となりつつある動きも、描写がピッタリ。
1~2巻の前後の繋がりなどは緩やかで、どちらから読み始めても大丈夫です。
むしろ今であれば2巻から読み始める方が、感情移入できて良いかもしれません。
おすすめです。
2019年6月8日に日本でレビュー済み
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最強病原体が猛威を振るうラノベといえば清水義範先生の「絶滅星群の伝説」ですが(?)あちらは病気がマッチョすぎて未感染者は命からがら宇宙に脱出します。残された人々は本書のような試練を味わったのかもしれないと想像してしまいましたね。
2013年12月18日に日本でレビュー済み
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天冥の標シリーズの第二部であって、現代に最も近い時代の話です。
まず、シリーズ全体の構成は第一部のメニーメニーシープが時代的に最も新しく、第二部で一度現在に戻り何が起こって第一部に至ったかを描いているためすべての原点はこの第二部救世群にあります。
以下、多少ネタバレ要素あり
感染力・致死力ともに最悪クラスのウイルスによるパンデミックが生じたとき、現代日本に何が起こるか、常識がどう変わるかをリアリティを持って描かれています。特に秀逸な設定は感染当初に死に至らなかった場合、本人は抗体ができることで全く通常の生活を送ることができるがその患者と接したほかの人への感染力は変わらずに有するという点でしょう。ウイルスによって死に至らない場合でも社会的に排除され強制的に隔離される理不尽さ、しかもその状況は変わることなく一生続くという絶望感は正直恐ろしいものがあります。
(より感染力が強いウイルスならば、人口が激減するでしょうが全人類が感染して感染者のみの星となるのでしょう。(F先生の流血鬼のような状況)
そういう意味では、接触すると感染するが防疫方法があるという状況が感染者には絶望感を強めています。)
もちろんウイルスの起源の謎、それに伴うシリーズ全体を貫く悪意の発端もあり非常にお勧めできます。
まず、シリーズ全体の構成は第一部のメニーメニーシープが時代的に最も新しく、第二部で一度現在に戻り何が起こって第一部に至ったかを描いているためすべての原点はこの第二部救世群にあります。
以下、多少ネタバレ要素あり
感染力・致死力ともに最悪クラスのウイルスによるパンデミックが生じたとき、現代日本に何が起こるか、常識がどう変わるかをリアリティを持って描かれています。特に秀逸な設定は感染当初に死に至らなかった場合、本人は抗体ができることで全く通常の生活を送ることができるがその患者と接したほかの人への感染力は変わらずに有するという点でしょう。ウイルスによって死に至らない場合でも社会的に排除され強制的に隔離される理不尽さ、しかもその状況は変わることなく一生続くという絶望感は正直恐ろしいものがあります。
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そういう意味では、接触すると感染するが防疫方法があるという状況が感染者には絶望感を強めています。)
もちろんウイルスの起源の謎、それに伴うシリーズ全体を貫く悪意の発端もあり非常にお勧めできます。
2020年5月4日に日本でレビュー済み
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新型コロナウィルス感染拡大の真っ只中、新聞の書評で見て買い求めた一冊。現実と小説の境が曖昧になる感覚を覚えた。中でも新宿御苑で大量の感染者の検査をし選別するシーンにはぞっとした。現実の日本では政府がここまで強権的かつシステマティックな対応が取れないことを喜ぶべきか悲しむべきか。感染症の恐ろしさを(感染者への差別という問題や社会的隔離の齎す問題含め)余す所無く伝えている本で、早速友人に薦めた。
2017年10月31日に日本でレビュー済み
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第1巻から舞台は変わって、殺人ウイルスと戦う日本人が主人公になる。第1巻よりもかなりの年数を遡った時代での物語だ。冥王斑ウイルスに罹患したものの生き残った千茅という女性が、おそらく第1巻のイサリとなんらかの関係が出てくるのではないかと思うが、そこは明かされない。第1巻から引き続き伏線と思われる出来事がたくさんあり、今後のストーリー展開に期待を持たせる。この巻はウイルスから人類を救う一種のパニック小説の体をなす。単体で読んでも面白いだろうが、伏線の絡み具合を楽しめくなるので、最初から読むことをお奨めする。まだまだ先は長いので、気長に読んでいきたい。