アニメ用脚本として考えていた話を小説として書いたとのこと。
だから、話の筋、舞台背景、登場人物人物のキャラすべてが、
アニメっぽい。
アニメといっても、子供向けというよりは、深夜枠アニメ、
OVAの方だけど。
描写が慣性、空気抵抗、スーパーソニックブームを
無視しているように思えてならなく、最近のSFとして
読んでしまうと違和感を覚えるところもある。
ただ、アニメ類似のものと割り切って読めば、これはこれで
面白い。
アニメ好きにおすすめしたい。
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ザ・ジャグル 2―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-2) (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2010/3/19
榊 一郎
(著)
報道士キャロルと記録士シオリは“永久平和都市"オフィールの取材中テロリストに襲われるが、謎の宵闇色の可変型武装移動機(VAC)に命を救われた。以来2人は、この街に名のみ噂される、犯罪を秘密裏に排除する組織〈手品師(ザ・ジャグル)〉の実在を確信する――その正体に迫るため取材を続ける2人と、苛烈な孤闘を続ける〈手品師〉隊員ジェイドの人生が僅かに交錯するとき、かつての大戦の傷痕が蘇る。本格アクションSFシリーズ第2弾!
- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2010/3/19
- ISBN-104150309922
- ISBN-13978-4150309923
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2010/3/19)
- 発売日 : 2010/3/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 359ページ
- ISBN-10 : 4150309922
- ISBN-13 : 978-4150309923
- Amazon 売れ筋ランキング: - 821,358位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1969年生まれ、大阪大学法学部卒。『ドラゴンズ・ウィル』で第九回富士見ファンタジア長編小説大賞を受賞し、デビュー。『神曲奏界ポリフォニカ』のアニメーション化でシリーズ構成・脚本を担当し、以後アニメーション原案・シリーズ構成・脚本の仕事を多数てがけている。また、創作集団イメイジング・フォレストを主宰し原作提供等を行うなど、幅広い創作活動を展開している(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ザ・ジャグル 3―汝と共に平和のあらんことを (ISBN-13:978-4150309992)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月31日に日本でレビュー済み
一気に話がミクロ視点になった。
特に「戦争」についての話が
ある個人にフィーチャーして描かれているので
感情も移入しやすいし分かりやすい。
ただ、基本的な話の持って行き方は分かってきたが
最終的にはどのような盛り上げ所を作るのか
あまり想像できない。
良くも悪くも。
また、2巻まで読んでみてだが
世界設定的にはSFなのだが、SFっぽくない観を醸し出しているのは
VACの複合装甲や斥力場装甲、
その他高速機動や特殊機動についてや、義脳等のSF要素が
いわゆる言葉だけでイメージが伝わってくる為に
(こう言った超技術というか、ブラックテクノロジー的な表現が
使えそうな技術を私達は聞きなれているので・・・アニメ等で)
ある一定の技術的な説明等無く
当然のように使用されているからかもしれない。
ガッツリ技術説明をしなくてはいけない訳でもないが
なんというか、これがSFっぽくなさを出しているのではないかと思う。
特に「戦争」についての話が
ある個人にフィーチャーして描かれているので
感情も移入しやすいし分かりやすい。
ただ、基本的な話の持って行き方は分かってきたが
最終的にはどのような盛り上げ所を作るのか
あまり想像できない。
良くも悪くも。
また、2巻まで読んでみてだが
世界設定的にはSFなのだが、SFっぽくない観を醸し出しているのは
VACの複合装甲や斥力場装甲、
その他高速機動や特殊機動についてや、義脳等のSF要素が
いわゆる言葉だけでイメージが伝わってくる為に
(こう言った超技術というか、ブラックテクノロジー的な表現が
使えそうな技術を私達は聞きなれているので・・・アニメ等で)
ある一定の技術的な説明等無く
当然のように使用されているからかもしれない。
ガッツリ技術説明をしなくてはいけない訳でもないが
なんというか、これがSFっぽくなさを出しているのではないかと思う。