待望の第二巻!一巻は何度も読み返して、常に手元にあるくらいです。もう一巻買おうかな…。
アバタール・チューナーの世界観は好きで仕方がありません。
人工的な無機質感と、それに相反する人間のなまなましさが顕著に表れる、
「悪魔」のアイデンティティがプレイヤーキャラクターとして表立って描かれるアバチュが大好きです。
そんな思い入れもあって、この小説を読むのが楽しいです。
ゲームの中では描かれなかった部分を補完する役割も、いつどこでもアバチュの世界に触れることができる役割も、
この一冊で(いや五冊ですけど)完ぺき!
ゲームとは違うストーリーも、ストーリーを復習するだけの読物ではなくしてくれている。
更には、各キャラクターの描写が深いので、キャラクターが好きだよ!という人にはさらにオススメ!
アウローラの人にもラヴァフローの人にもたくさん出番があります。
そんな私はレインボーアーチの人が好きなのですけど、泣いた。ここまで書いてくれるか!ありがとう!って。
もう何とお礼を言っていいやらというくらいムードメイカーになって…良かった、彼は二軍じゃないよ!
(かくいう自分は二軍にはしてないですけど…BSデストロイアって高いですよね!)
ウォータークラウンの人はかなりイケメン度がアップしてます。ペルソナ4の番長並みに完ぺき人間に…。
ファイアーボールの人は中の人が緑川氏であることを忘れそうなほどぶっきらぼうカッコイイです。
サイズミ(ry…俺は他に言うことはない。アルジラー!俺だー!結婚してくれー!
ツイスターの人はあの平坦な声が脳内再生されます。「理解不能だ」←色々なパターンで出るので探してみてね!
と、長くなりすぎました。
サブキャラやオリジナルキャラ、敵も見逃せません。ちょっとネタバレしすぎたかも…。
一巻では世界観に言及したので、今回はキャラクター中心にレビューしました。
次巻ではなんと!「五年前」…そう、シェフィールドとオブライエンの出番のようです。
この辺りは短いムービーくらいしかなかったので、かなり期待です。
私が大佐である故にィィィィッ!愛を主張した!そこの貴様!私の勇士を読み物として見るチャンスだ。
直ちに買いたまえ!何?モナー大佐の言うことなど聞けない?誰がモナー大佐だ!私はベック大佐だ!
(つきぃん)買わなければ即刻しょ…あ、衝撃リフレクトはやめて、や(ry
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クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅡ (ハヤカワ文庫 JA コ 5-2 クォンタムデビルサーガ) 文庫 – 2011/4/21
神に抗う
〈エンブリオン〉のサーフらが得たのは異形への変身能力と引き換えに、人間の血肉を欲する悪魔の力アートマだった。
ヒトがヒトを喰らう非情な戦いに、ジャンクヤードの戦況は一変する。
〈教会〉の支配に不信を抱いたサーフは、アートマの暴走を抑える血を持つセラを守ることを決意。
生存をかけ、ジナーナ率いる〈メリーベル〉共闘し、〈ソリッド〉を攻略する。
しかしその直後、意外な人物が現われ……急転の第2巻
〈エンブリオン〉のサーフらが得たのは異形への変身能力と引き換えに、人間の血肉を欲する悪魔の力アートマだった。
ヒトがヒトを喰らう非情な戦いに、ジャンクヤードの戦況は一変する。
〈教会〉の支配に不信を抱いたサーフは、アートマの暴走を抑える血を持つセラを守ることを決意。
生存をかけ、ジナーナ率いる〈メリーベル〉共闘し、〈ソリッド〉を攻略する。
しかしその直後、意外な人物が現われ……急転の第2巻
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2011/4/21
- ISBN-104150310297
- ISBN-13978-4150310295
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商品の説明
出版社からのコメント
剋目せよ。
我々は新たな神話の誕生に立ち会っている。
榊一郎氏推薦
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著者について
五代ゆう
1970年奈良県生まれ。1991年に『はじまりの骨の物語』で第4回ファンタジア長編小説大賞を受賞しデビュー。
『機械じかけの神々』『遥かなる波濤の呼び声 四獣伝説』『〈骨牌使い〉の鏡』『パラケルススの娘』など、
本格ファンタジィ作品の書き手として知られる一方、近年ではホラー、SFなど活躍の場を広げている。
1970年奈良県生まれ。1991年に『はじまりの骨の物語』で第4回ファンタジア長編小説大賞を受賞しデビュー。
『機械じかけの神々』『遥かなる波濤の呼び声 四獣伝説』『〈骨牌使い〉の鏡』『パラケルススの娘』など、
本格ファンタジィ作品の書き手として知られる一方、近年ではホラー、SFなど活躍の場を広げている。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2011/4/21)
- 発売日 : 2011/4/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 349ページ
- ISBN-10 : 4150310297
- ISBN-13 : 978-4150310295
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,160位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バトルはサーフ、ヒート、アルジラが活躍・心理描写面ではシエロ、ゲイルにスポットという印象でした。
スピード感あふれるチーム連携バトルや核心人物の登場、ゲイル、シエロの葛藤など1巻に負けず劣らず2巻も見せ場が盛りだくさんだと思います。
エンブリオンメンバーだけでなくルーパやジナーナ、バットやミック・ザ・ニック、バロン・オメガ…出てくる全員に細やかな背景描写があり、皆主役といってもいいくらいではないでしょうか。
あまり小説を読むのは得意なほうではないのですが、硬すぎず柔らかすぎない文章で飽きずに一気に読破してしまいました。
ゲームから入った者なので、どうしてもそちらのキャライメージが先行してしまっていたのですが、いい意味で裏切られました。
セラのこと、黒髪のあの人のことなど、続刊でどう展開していくのか今から本当に楽しみです。
スピード感あふれるチーム連携バトルや核心人物の登場、ゲイル、シエロの葛藤など1巻に負けず劣らず2巻も見せ場が盛りだくさんだと思います。
エンブリオンメンバーだけでなくルーパやジナーナ、バットやミック・ザ・ニック、バロン・オメガ…出てくる全員に細やかな背景描写があり、皆主役といってもいいくらいではないでしょうか。
あまり小説を読むのは得意なほうではないのですが、硬すぎず柔らかすぎない文章で飽きずに一気に読破してしまいました。
ゲームから入った者なので、どうしてもそちらのキャライメージが先行してしまっていたのですが、いい意味で裏切られました。
セラのこと、黒髪のあの人のことなど、続刊でどう展開していくのか今から本当に楽しみです。
2011年6月2日に日本でレビュー済み
まずは第一巻の最後に登場した人物の正体にびっくり!
そしてゲームではアートマ暴走により倒さざるをえなかった人たちが、ここでは生き残り、一緒に戦ってくれます!アルジラとジナーナの仲良しっぷりは、ほほえましく、確かにジナーナが生きていたらこんなこともあるよね、と思いました。
一方サーフは、旧トライブのリーダーの生まれ変わりらしき人と出会い、まるでしっぽを振りながらついていく子犬のように嬉々としている感じです。しっかりしろリーダーはお前だ!(笑)
戦闘おいてけぼり、自我の覚醒に混乱しまくりのゲイル(ゲイルファンとしてはもっと活躍の場が欲しかった、第三巻以降に期待します)、怪我してばっかりだけどいざというときにはピンチを救うシエロ。みんな愛しい存在です。
中盤、「ベック大佐」や姑息なミック・ザ・ニックとの戦闘に苦しめられる主人公達ですが、最後のほうではそれとは比較にならない恐ろしいもの、誰も倒すことができない異形の物体がジャンクヤードを覆っていきます。
塔の最上階に登ったセラに黒髪の男が告げた、その物体の正体とは・・・!!
ラストは、ゲームで言えば「アバタールチューナー2」の冒頭につながる部分で終わっています。
ゲイルの言う「反抗的分子」のヒートは、サーフと敵対することになるのでしょうか。
このまま6月23日まで待つのカッ!
第三巻発売までじっくり少しずつ読もうと思っていましたがとうとう読み終えてしまいました。
いつもはそんなことしないのですが、何を思ったかふと「あとがき」を先に読んで「え・・・」
元気をいただくのは読者のほうです。これからも期待しています、五代先生。
そしてゲームではアートマ暴走により倒さざるをえなかった人たちが、ここでは生き残り、一緒に戦ってくれます!アルジラとジナーナの仲良しっぷりは、ほほえましく、確かにジナーナが生きていたらこんなこともあるよね、と思いました。
一方サーフは、旧トライブのリーダーの生まれ変わりらしき人と出会い、まるでしっぽを振りながらついていく子犬のように嬉々としている感じです。しっかりしろリーダーはお前だ!(笑)
戦闘おいてけぼり、自我の覚醒に混乱しまくりのゲイル(ゲイルファンとしてはもっと活躍の場が欲しかった、第三巻以降に期待します)、怪我してばっかりだけどいざというときにはピンチを救うシエロ。みんな愛しい存在です。
中盤、「ベック大佐」や姑息なミック・ザ・ニックとの戦闘に苦しめられる主人公達ですが、最後のほうではそれとは比較にならない恐ろしいもの、誰も倒すことができない異形の物体がジャンクヤードを覆っていきます。
塔の最上階に登ったセラに黒髪の男が告げた、その物体の正体とは・・・!!
ラストは、ゲームで言えば「アバタールチューナー2」の冒頭につながる部分で終わっています。
ゲイルの言う「反抗的分子」のヒートは、サーフと敵対することになるのでしょうか。
このまま6月23日まで待つのカッ!
第三巻発売までじっくり少しずつ読もうと思っていましたがとうとう読み終えてしまいました。
いつもはそんなことしないのですが、何を思ったかふと「あとがき」を先に読んで「え・・・」
元気をいただくのは読者のほうです。これからも期待しています、五代先生。
2011年4月23日に日本でレビュー済み
一巻を読んだのがわりと最近だったので、あまり間を開けずに読むことができました。最高でした!
他の皆さんが書いてらっしゃるようにゲームとはかなり展開が変わった部分もありますが、あの
ハードな雰囲気と残酷な運命の中を強く生き抜いていくサーフたちの姿勢はそのまま受け継がれて
おり、ぐんぐん読んでしまいました。
今巻でジャンクヤード編は終わりということですが、そうくるか! という終わり方に驚愕するとともに
なるほど、それで…と一巻のそもそもの始まりから読み返したくなってきて、止まりません。
ゲームの時からずっと大好きだったルーパが格好良くて、ジナーナとアルジラの仲良しぶりがかわいくて
元気で明るいシエロの思いがけない強さとけなげさに涙しました。
自分に感情が目覚めていることに気づいてものすごくぐるぐるしている参謀はちょっと可愛い(笑)
ただ、そのあとにやってくる破滅の絶望感はもの凄いものがありましたが……。
第三巻は過去編ということで、ジャンクヤード成立に関する過去の謎が解かれる内容になるようですが
どうなるのか(いい意味で)まったく予想がつきません!
二ヶ月後の発売日をどきどきしながら二冊を読み返しつつ待ちたいと思います。
他の皆さんが書いてらっしゃるようにゲームとはかなり展開が変わった部分もありますが、あの
ハードな雰囲気と残酷な運命の中を強く生き抜いていくサーフたちの姿勢はそのまま受け継がれて
おり、ぐんぐん読んでしまいました。
今巻でジャンクヤード編は終わりということですが、そうくるか! という終わり方に驚愕するとともに
なるほど、それで…と一巻のそもそもの始まりから読み返したくなってきて、止まりません。
ゲームの時からずっと大好きだったルーパが格好良くて、ジナーナとアルジラの仲良しぶりがかわいくて
元気で明るいシエロの思いがけない強さとけなげさに涙しました。
自分に感情が目覚めていることに気づいてものすごくぐるぐるしている参謀はちょっと可愛い(笑)
ただ、そのあとにやってくる破滅の絶望感はもの凄いものがありましたが……。
第三巻は過去編ということで、ジャンクヤード成立に関する過去の謎が解かれる内容になるようですが
どうなるのか(いい意味で)まったく予想がつきません!
二ヶ月後の発売日をどきどきしながら二冊を読み返しつつ待ちたいと思います。
2011年5月8日に日本でレビュー済み
決して、ゲームを題材にしたSF、ファンタジー小説だからといってバカにしていたわけではないんだけど、期待以上に面白かった。きっと、ゲームをプレイした人ならもっと楽しめるのだろう。でも、ゲームをプレイしていない私でも、この世界観や世界設定、キャラクター、ストーリー、どれも面白くて、どんどん、引きこまれていって、あっという間に読み終えてしまった。
特に、この第二巻は、「ジャンクヤード編」の完結で、第一巻では、世界観や登場人物の説明に終始していた感があったが、より、ストレートに物語が進められていて、スピード感のあるストーリー展開がとても良かった。
さらに完結とは言っても、決して、この世界の謎が解けたわけではなく、第三巻以降の物語の序章というべき形で終えられていて、ますます、この続きを読みたくさせる。
うーん、拾い物というか、世の中にはまだまだ面白い小説は転がっているんだなぁ。本当にこのシリーズを読み始めて良かったと思う。
特に、この第二巻は、「ジャンクヤード編」の完結で、第一巻では、世界観や登場人物の説明に終始していた感があったが、より、ストレートに物語が進められていて、スピード感のあるストーリー展開がとても良かった。
さらに完結とは言っても、決して、この世界の謎が解けたわけではなく、第三巻以降の物語の序章というべき形で終えられていて、ますます、この続きを読みたくさせる。
うーん、拾い物というか、世の中にはまだまだ面白い小説は転がっているんだなぁ。本当にこのシリーズを読み始めて良かったと思う。
2011年4月23日に日本でレビュー済み
アバタールチューナーをプレイなさった方は登場する各キャラにそれぞれ思い入れがおありだと思います。
小説はゲームと内容の違いはありますが、こちらはこちらで魅力的でキャラが生き生きしています。
今後の展開が気になります。
早くも次巻が待ち遠しいです。
小説はゲームと内容の違いはありますが、こちらはこちらで魅力的でキャラが生き生きしています。
今後の展開が気になります。
早くも次巻が待ち遠しいです。
2011年6月8日に日本でレビュー済み
1巻のところにも書いたのですが、
>キャラクターの反応、喋る内容、状況を、作家さんが「神の手」としてねじ曲げている感じがします。
>「こういう風に喋ってくれた方が次の展開が書きやすいから、こう喋れっ(こう動けっ)」な文章に感じました。
これは、相変わらずです。
多分、最終巻までそうなんだろうなぁ。もったいないなぁ。
ここが気にならない人なら、星一個足してもいいと思います。
神(のような存在)に逆らう奴らの話なんだから、作者ルールが見えちゃうのはイカンと思うのだがなー。
ゲーム版との違い、(これも1巻に書いたレビューより)
・そう進めるのか。と面白い部分もあり。
私個人的には、「そんなところから変えたのかー。この先どうなるんだろう。わくわく」だったのですが。
これが、結局ざっくり回収されちゃいました。
ちゃんとたためないなら、風呂敷広げなきゃいいのに。。。て感じました。
・そいつはいらないんじゃないの?という新キャラさんもあり。
これはもう「作者の手下」だぁ。。。
作者さんの都合に合わせて動かすためのキャラだよぉ。
言動の筋が全く通っていない破綻者になってる。(それが個性と言える状態ではない。)
2巻読了での感想は「だったらゲーム版そのままで良かったじゃん」です。
でも、多分、私は続きも読むと思います。
あえて書きますが、それは「ゲーム版が面白かったから」です。
今のままでは、ゲーム版のバーターです。
次から後編(中編?)、盛り返してくれることを祈ってやまない。
>キャラクターの反応、喋る内容、状況を、作家さんが「神の手」としてねじ曲げている感じがします。
>「こういう風に喋ってくれた方が次の展開が書きやすいから、こう喋れっ(こう動けっ)」な文章に感じました。
これは、相変わらずです。
多分、最終巻までそうなんだろうなぁ。もったいないなぁ。
ここが気にならない人なら、星一個足してもいいと思います。
神(のような存在)に逆らう奴らの話なんだから、作者ルールが見えちゃうのはイカンと思うのだがなー。
ゲーム版との違い、(これも1巻に書いたレビューより)
・そう進めるのか。と面白い部分もあり。
私個人的には、「そんなところから変えたのかー。この先どうなるんだろう。わくわく」だったのですが。
これが、結局ざっくり回収されちゃいました。
ちゃんとたためないなら、風呂敷広げなきゃいいのに。。。て感じました。
・そいつはいらないんじゃないの?という新キャラさんもあり。
これはもう「作者の手下」だぁ。。。
作者さんの都合に合わせて動かすためのキャラだよぉ。
言動の筋が全く通っていない破綻者になってる。(それが個性と言える状態ではない。)
2巻読了での感想は「だったらゲーム版そのままで良かったじゃん」です。
でも、多分、私は続きも読むと思います。
あえて書きますが、それは「ゲーム版が面白かったから」です。
今のままでは、ゲーム版のバーターです。
次から後編(中編?)、盛り返してくれることを祈ってやまない。
2011年9月2日に日本でレビュー済み
世界は地獄です。
物理的なものだけじゃなくて、理不尽とか個の無力さをつきつけられる精神的な部分も地獄です。
でもそんな中を生き抜こうともがくアスラたちの話。
ほんの少しの希望があったから余計にどす黒さの際立つ絶望。
“どうしようもない”敵がやってくる姿などはさながらパニック映画です。手に汗握ります。
(個人的にケルベロスの勇姿とヒート、シエロの突き抜けたかっこ良さは気持ち☆10個!)
…でも、そんな緊張感が続いたのは終盤の終盤にあった1シーンまで。
あのふたりがいきなり別人格に塗り替えられたような行動を起こし、一気にテンションがさがったというか、熱が一気に引きました。
あれは伏線なの?それともそんな風に感じた私がおかしいの?え?ええ?…といった感じで。
あれだけ理性的な言動を取れる人たちの最後の選択が感情的すぎたことへのショックというか、しっかり描かれ続けていたエンブリオンとの絆を結構簡単に断ち切ったことへのショックというか…とりあえずダメージを受けて一度本を閉じました。もう一度開くまでちょっと時間かかってしまった…。
元の仲間達とそれだけの関係を築いていたのかなあ、とか、あの選択に走るほど内心傷ついてたのかなあ、とか、色々想像してみるもやっぱり最初のショックが軽くなることはなく。
小説を読んでこんなに良かった!とえ?っていう気持ちが混在したのは初めてかもしれません。
続きが読みたいような、もう離れてしまいたいような…。ううん…。
そういえば本筋と関係ないことで、またこの小説に限ったことじゃないですけど、<>でくくられた単語(この小説の場合はキャラクターの変身後の呼称)が頻出するとちょっと読みにくいのは私だけでしょうか(汗)
物理的なものだけじゃなくて、理不尽とか個の無力さをつきつけられる精神的な部分も地獄です。
でもそんな中を生き抜こうともがくアスラたちの話。
ほんの少しの希望があったから余計にどす黒さの際立つ絶望。
“どうしようもない”敵がやってくる姿などはさながらパニック映画です。手に汗握ります。
(個人的にケルベロスの勇姿とヒート、シエロの突き抜けたかっこ良さは気持ち☆10個!)
…でも、そんな緊張感が続いたのは終盤の終盤にあった1シーンまで。
あのふたりがいきなり別人格に塗り替えられたような行動を起こし、一気にテンションがさがったというか、熱が一気に引きました。
あれは伏線なの?それともそんな風に感じた私がおかしいの?え?ええ?…といった感じで。
あれだけ理性的な言動を取れる人たちの最後の選択が感情的すぎたことへのショックというか、しっかり描かれ続けていたエンブリオンとの絆を結構簡単に断ち切ったことへのショックというか…とりあえずダメージを受けて一度本を閉じました。もう一度開くまでちょっと時間かかってしまった…。
元の仲間達とそれだけの関係を築いていたのかなあ、とか、あの選択に走るほど内心傷ついてたのかなあ、とか、色々想像してみるもやっぱり最初のショックが軽くなることはなく。
小説を読んでこんなに良かった!とえ?っていう気持ちが混在したのは初めてかもしれません。
続きが読みたいような、もう離れてしまいたいような…。ううん…。
そういえば本筋と関係ないことで、またこの小説に限ったことじゃないですけど、<>でくくられた単語(この小説の場合はキャラクターの変身後の呼称)が頻出するとちょっと読みにくいのは私だけでしょうか(汗)