小林泰三さんのホラー作品がとても好きなのですが、SF作品も相当に面白いです。
この作品も、大いに想像力を掻き立てられます。
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天獄と地国 (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2011/4/30
小林 泰三
(著)
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- 本の長さ436ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2011/4/30
- ISBN-104150310300
- ISBN-13978-4150310301
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2011/4/30)
- 発売日 : 2011/4/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 436ページ
- ISBN-10 : 4150310300
- ISBN-13 : 978-4150310301
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,684位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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昭和37年 京都にて誕生。
平成7年 「玩具修理者」にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
平成10年 「海を見る人」にて第10回 S-F マガジン読者賞国内部門受賞
平成14年 「玩具修理者」映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈)
平成18年 日本 SF 新人賞最終選考委員(~平成20年)
平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞
平成26年 『アリス殺し』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞
平成29年 『ウルトラマンF』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞
現在に至る。
社団法人 日本推理作家協会会員
宇宙作家クラブ会員
好きな言葉: 一石二鳥、棚から牡丹餅
嫌いな言葉: 努力、やる気
ホームページ: 小林泰三の不確定領域
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、小林泰三さんの作品を読んでみてウルトラマンとかが好きなんだろうなと思っていたらロボット物もあるので驚きました。
この天獄と地国は滅茶苦茶 厳しい環境で生きてる人たちが僅かな希望を胸にありえないと思いながらも理想郷を目指す物語
で道中に強敵と戦いながら幸せな世界を夢見る主人公たちの姿がカッコいい
特にこの作品の最大の特徴がギガントと呼ばれる巨大ロボットでそれぞれ長所が異なる4機の巨大ロボットが登場しまたそれぞれ質感や見た目が生体的だったり無機的だったりと様々である。
この作品の謎が詰まってそうな魅力的な存在でもあり想像するのが楽しい存在だと思いました。
戦闘描写は思ったより短いけど えっと思うような奇想天外な戦い方で読んでいて面白いです。
ミステリとかが好きな人には面白くないのかもしれないけどロボット好きだったりバトル物が好きな人にはおすすめだと思いました。
この天獄と地国は滅茶苦茶 厳しい環境で生きてる人たちが僅かな希望を胸にありえないと思いながらも理想郷を目指す物語
で道中に強敵と戦いながら幸せな世界を夢見る主人公たちの姿がカッコいい
特にこの作品の最大の特徴がギガントと呼ばれる巨大ロボットでそれぞれ長所が異なる4機の巨大ロボットが登場しまたそれぞれ質感や見た目が生体的だったり無機的だったりと様々である。
この作品の謎が詰まってそうな魅力的な存在でもあり想像するのが楽しい存在だと思いました。
戦闘描写は思ったより短いけど えっと思うような奇想天外な戦い方で読んでいて面白いです。
ミステリとかが好きな人には面白くないのかもしれないけどロボット好きだったりバトル物が好きな人にはおすすめだと思いました。
2017年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「
見晴らしのいい密室
」収録の短編「囚人の両刀論法」ラストで誕生した人類の理想世界の話という事で興味がわき購入しました。小林泰三さんの短編集は良く読みますがSF長編は初めてなのと、SFで理論を駆使されると読むのが苦痛になってくるので不安でしたが杞憂でした。それどころか世界に没入し、子供の頃に読んだ(ジャンルは違いますが)「
アルスラーン戦記1王都炎上 (らいとすたっふ文庫)
」以来30年振りぐらいに夢中で読み耽る事が出来ました。重力が逆転した世界で、空賊が略奪を行った後の残りかすを回収して暮らしている「落穂拾い」の4人の話です。主人公が巨大ロボを起動させる為に仲間が貧弱な装備でギリギリの戦いを見せるシーンと、次々と巨大ボスが来襲しこれを打ち破っていく展開はとても熱かったです。巨大ロボに乗る時は肉に埋もれた状態であったり、巨大ボスが来襲する時は時速数千キロで半年かかってやってくる等ワクワクする設定も忘れる事ができません。後半は世界の真実を知るために北限を目指しますが、主人公たちが難関を打ち破った後、挫折したかつての冒険者たちが主人公にダーッと続くシーンは涙が出ました。人類があまりにも酷い暮らしを行っている為「人類はこの世界で生まれたんじゃない投げ込まれたんだ」という信念を強く持ち続け、人を惹き付け知恵と勇気で困難をギリギリで突破する主人公の姿は、何の希望もなく死んだように現実を生きる私に強く生きろと示してくれます。小林泰三さんというと主に短編で非日常体験をさせてくれるイメージでしたが、長編も凄まじいしまだまだ書き足りないというエネルギーがビンビン伝わってくる素晴らしい作品です。
2011年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「科学的知見および科学的論理をテーマの主眼に置いたSF作品」、という意味で、この作品は正しくハードSFです。初歩的な物理学の知識がなければ、この作品の世界観を理解することは難しいでしょう。
主人公が世界の謎を解き明かす過程や、敵との戦闘などは、非常にリアリティのある描写を楽しめます。小林泰三の得意なドロドロぐちゃぐちゃな描写もかなりあるので、それが好きな人も満足できるでしょう。
解き明かされない謎も多く、続編を企図しているのかもしれません。
主人公が世界の謎を解き明かす過程や、敵との戦闘などは、非常にリアリティのある描写を楽しめます。小林泰三の得意なドロドロぐちゃぐちゃな描写もかなりあるので、それが好きな人も満足できるでしょう。
解き明かされない謎も多く、続編を企図しているのかもしれません。
2021年10月17日に日本でレビュー済み
すごく面白かった。控えめに最高だった。
一冊にするのは勿体なかった。
一冊にするのは勿体なかった。
2011年6月27日に日本でレビュー済み
舞台は・・・岩盤で閉ざされた太陽系?
ルナ、マルス、或いはアフロディーテなどの人々の暮らす場所は、地球から月や火星、或いは小惑星のアフロディーテなどに人々が移住した所なのだろう。
ザビタンの名前の元は矢張りアクマイザー3だろうか。しかし女の子だとは気付かなかった。
主人公達が乗る(?)のは生体パーツをメインに造られていて、一種のサイボーグと言って良いかも知れない。前半は横山光輝のノリで見せる能力の異なる巨大な人造物同士の戦いが面白く、後半は舞台となる世界の有りようが面白い。
主人公達は外へ出たが、そこに待ち受けるものは何なのか、何故、そういう世界が出来たのか、続編を期待したい。
ルナ、マルス、或いはアフロディーテなどの人々の暮らす場所は、地球から月や火星、或いは小惑星のアフロディーテなどに人々が移住した所なのだろう。
ザビタンの名前の元は矢張りアクマイザー3だろうか。しかし女の子だとは気付かなかった。
主人公達が乗る(?)のは生体パーツをメインに造られていて、一種のサイボーグと言って良いかも知れない。前半は横山光輝のノリで見せる能力の異なる巨大な人造物同士の戦いが面白く、後半は舞台となる世界の有りようが面白い。
主人公達は外へ出たが、そこに待ち受けるものは何なのか、何故、そういう世界が出来たのか、続編を期待したい。
2011年6月25日に日本でレビュー済み
高度なSFは『ホラー』と見分けが付かない、という感想を小林氏の作品にはいつも抱きます。
この作品も同様、「重力が逆転した世界では、何もかもが空に向かって無限に落下していく」とか「体組織修復の為に注入された一兆個のナノマシンは、大部分が体細胞と融合し、既にそれ無しでは一瞬足りとて生存できない」とか、想像するだけで身の毛がよだつ設定があちこちにちりばめられています。そしてそれらを容赦なく想像させてしまうのが氏の文章の特長。
他にも「真空に晒された人間がどう感じるか」「かつて重力が地に向かって働いていたとすれば、何故現在は天に向って重力が働くのか」「真空での戦闘においていかに核兵器が非効率的か」等々、純粋なSF要素も多々あります。
加えて数百メートル級怪物兵器同士の闘争、魅力的なキャラクター群(全裸少女もいるでよ)、さりげないパロディ(やっぱりプラズマ弾は両手をクロスして放つんですね……)まで詰まっているとなれば、一冊で何粒もおいしい作品であると言えるでしょう。
惜しむらくは、文庫版432頁を費やしつつも、物語が全く完結の気配を見せない事。購入なされる方は、その点を事前に知っていないと肩透かしを食うこと請け合いです。その分で星マイナス一。
ただし、後書きを読む限りでは続編の執筆にも十分な期待をもてそうです。
「勝ったっ!第一部完!」で終わる心配はまず必要はないと思われます。
補足
いろんなところで「エヴァっぽい」て言われてますが、私はむしろリヴァイアスだと思います。
ヴァイタルガーダーに惚れている人はとりあえず読んで損は無いと思いますよ。
この作品も同様、「重力が逆転した世界では、何もかもが空に向かって無限に落下していく」とか「体組織修復の為に注入された一兆個のナノマシンは、大部分が体細胞と融合し、既にそれ無しでは一瞬足りとて生存できない」とか、想像するだけで身の毛がよだつ設定があちこちにちりばめられています。そしてそれらを容赦なく想像させてしまうのが氏の文章の特長。
他にも「真空に晒された人間がどう感じるか」「かつて重力が地に向かって働いていたとすれば、何故現在は天に向って重力が働くのか」「真空での戦闘においていかに核兵器が非効率的か」等々、純粋なSF要素も多々あります。
加えて数百メートル級怪物兵器同士の闘争、魅力的なキャラクター群(全裸少女もいるでよ)、さりげないパロディ(やっぱりプラズマ弾は両手をクロスして放つんですね……)まで詰まっているとなれば、一冊で何粒もおいしい作品であると言えるでしょう。
惜しむらくは、文庫版432頁を費やしつつも、物語が全く完結の気配を見せない事。購入なされる方は、その点を事前に知っていないと肩透かしを食うこと請け合いです。その分で星マイナス一。
ただし、後書きを読む限りでは続編の執筆にも十分な期待をもてそうです。
「勝ったっ!第一部完!」で終わる心配はまず必要はないと思われます。
補足
いろんなところで「エヴァっぽい」て言われてますが、私はむしろリヴァイアスだと思います。
ヴァイタルガーダーに惚れている人はとりあえず読んで損は無いと思いますよ。