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OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-12) 文庫 – 2012/7/20
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エンタテインメントの最前線で活躍し続ける冲方丁の最新短篇集。
『天地明察』の原型短篇「日本改暦事情」、
親から子どもへの普遍的な愛情をSF設定の中で描いた「メトセラとプラスチックと太陽の臓器」、
著者自身を思わせる作家の一夜を疾走感溢れる筆致でつづる異色の表題作など全7篇を収録
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/7/20
- ISBN-104150310726
- ISBN-13978-4150310721
商品の説明
著者について
1977年岐阜県生まれ。1996年スニーカー大賞金賞を『黒い季節』で受賞してデビュー。
2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。
他に『マルドゥック・ヴェロシティ』『微睡みのセフィロト』(ともにハヤカワ文庫JA)など。
マンガ原作やアニメ脚本も手がけ、ジャンルを越境して活躍。
2009年、初めての時代小説『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2012/7/20)
- 発売日 : 2012/7/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 292ページ
- ISBN-10 : 4150310726
- ISBN-13 : 978-4150310721
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,120,192位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞 を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英 治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルドゥック・スクランブル』(ISBN-10:4152091533)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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その頃でしたので電子書籍にチャレンジすべく眺めていたら自然にピックアップしていたというところでしょうか。
天地明察のプロト版?が掲載されており本編との差異に、作家さんの作家たるゆえんを感じました。
SOL24をイジリ倒すべく、奮闘中なので未だ読み終えておらずです。
いろいろ書き分けている方のようなので、まずは短編集からかなーと思って本書を。
読んでいて、ん?と感じる時があって、それはどうにか短篇としておさめようとしているからかな、深堀するには調べが足りないなと作者が考えているからかな、と思う。
長編作家のイメージをもって読んだからかもしれない。
まあ、そのへんを「グイッともっていって読ませるなあ、この人」というカンジで迫ってきて、ん?を忘れて読み進めてしまう。
所収作品群を通じて自己愛、のようなものを感じた。
なんだろう、作者・主人公がオタクやマニアっぽいというのではない。
物語の表立ってはいない軸に、自分・自己や、それらと社会・他者との関係性を、わたしがわたしの特有事情でそれを感じ取っているのだろうか。
理由はよくわからないけれど、なんとも言えない辛さ・切なさを感じる作品群だった。
色々なジャンルの話を書いている中で、ここまでやや本格的な時代小説が
書ける ことがすごいな、と思った。
ほかの話はだいたいクレイジーだった。
まぁ良い方向にネジがトンでる感じ。現代風刺の要素も強いが。
まぁ現実はイカレてるって事だね。
話自体が面白いかどうかは読む人次第。
日本SF大賞受賞『マルドゥック・スクランブル』から、吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞した時代小説『天地明察』まで、エンタテインメントの最前線で活躍し続ける冲方丁の最新短篇集。
『天地明察』の原型短篇「日本改暦事情」、親から子どもへの普遍的な愛情をSF設定の中で描いた「メトセラとプラスチックと太陽の臓器」、著者自身を思わせる作家の一夜を疾走感溢れる筆致でつづる異色の表題作など全7篇を収録。
これぞSFじゃああ!!と思った。
SFの話題をすると名前が挙がって、気になっていた作家さん。
初めて読みました。短編集ですけど、どれも面白かった。
映画も観てないですが気にはなっていた。ああそういう話だったんだと知る。
多彩ですね、だから面白かったんだ。何コレ意味わかんねー(笑)とかも思いながらワクワクして読んでた。解説付きで、一貫するなら「秩序」だと。その通り、タイトルに通ずる。
あらライトノベルで書いてたの、今は違うけどと、それを踏まえ、
いずれ長編も読んでみたいなと思います。
短編なので物足りなさは否めませんが、今後も期待したいです。
ジャンル的にも文体的にも多才な人の短編集なので、様々な短編が楽しめる1冊。だけど、逆に言うとそういう点が長所でも短所でもあるか。
全編が安定して面白いかと言われると、かなり癖が強いので、中々難しいんじゃないだろうか。器用貧乏感がある。
全体的に起承転結の一部分のみを取り出して引き伸ばしたような話が多く、「そこで終わるの!?」「そこから始まるの!?」と何回か思わせられました。
「日本改暦事情」など作者の知識に圧倒される短編もありましたが話として面白いかというとそれは別問題で、全体的にエンタメ性には欠けるかな。
唯一引き込まれたのは不老不死を題材にした「メトセラとプラスチックと太陽の臓器」。これもやはり起承転結の起のみ抜き出したかのような短編なのですが、設定が面白い。長編で読みたいと思わせる、短いながらも重厚なSFでした。
生きている時代が違ったり狂っていたり性格が悪かったりと、感情移入できる登場人物は少なめ。初めての作家さんでしたが入門書としては不適当なのかも。☆2。
改めて作者を理解した様です。