プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥836¥836 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥56¥56 税込
ポイント: 1pt
(2%)
配送料 ¥247 6月16日-20日にお届け
発送元: Next Reuse International delivery available 販売者: Next Reuse International delivery available
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-18) 文庫 – 2012/8/23
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/8/23
- 寸法10.6 x 1.7 x 15.7 cm
- ISBN-104150310807
- ISBN-13978-4150310806
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。
また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2012/8/23)
- 発売日 : 2012/8/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4150310807
- ISBN-13 : 978-4150310806
- 寸法 : 10.6 x 1.7 x 15.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,419位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ただ、三冊まとめて購入には送料を多少は負けて欲しかった。
予想を上回る内容で、ページをめくる手が止まりませんでした。
特に今回は、人物描写が光っていました。
悪意でやっているわけではない、良かれと思った行為がすべて裏目に出て、更に因縁の糸をもつれさせる辺り、読んでいてとても心が痛みます…。
そして他のレビューにもあるとおり、ここに来て怒涛の展開です。
詳細は書けませんが、このラストで来年まで待てというのはあまりに酷。
当初10巻ほどの予定だったのが、はや8冊目でようやく折り返し地点(?)というところ。
この時代にしかもSFという分野でこのような暴挙(?)に挑んだハヤカワ&小川先生に感謝。
彼女達の生態と目的が語られ、その強大なテクノロジー――硬殻化や慣性制御など――が《救世群》に
授けられた経緯も明かされる。そして、PART1から3年後の2502年、五百年に亘る宿怨を晴らすべく、
《救世群》は遂に全人類に向けて宣戦布告するのだが……。
後半の地球侵略に於ける戦闘描写が圧巻。更に結末では、異星人とのディスコミュニケーションが
新たな悲劇をもたらす。ラスト一行「おめでとう。もう、やめていいのです。皆さんは」にはおののいた。
いつ来るのだろうかと待ち望んでいた「断章三」からスタートします。《穏健な者(カルミアン)》の出自について詳しく判明することなども興味深いのですが、今回の見せ場は《救世群》の怒りが爆発する第二章以降だと思います。これによって人類社会に生じる悲劇の凄まじさは、第二巻のパンデミックすら凌駕するレベルです。あの、優しくて強かった千茅が見たら一体何を思ったでしょうか。また、ある重要な人物が「血脈」に加わり、その後の意図や足取りがつかめないことなど、実に薄気味悪いことも起こっています。それに加えて、本巻の最後の最後で明かされる驚愕の事実…。
冥王斑、ひいてはあの強大な植物生態系に端を発する、この長い長い悲劇はいつまで続くのでしょうか。気になるお話の続きは、どうやら2013年初め頃までおあずけのようです。「そんなに待てるかああ!」と思わせるほど面白かったです。著者の小川一水さんは、作品の質を考えれば筆の速い方だと思いますが、それでもやっぱり、次巻は特にがんばって早く出してほしいです。
しかし、新刊が出るたびに1から読み直すのはそろそろ無理になってきました。
6になって書かれた年表は、記憶を辿る手助けになっています。
しかし、まだまだこれからが本番。
早く次が読みたいけれど、結末が全て明らかいなるのは、もうこの物語の続きが読めなくなくなるのがどこか寂しい。どこまでも続いて欲しい。けれど、最後が読みたくなる。
そんな一冊です。
誰が良い悪いではなく、人として、過激な振る舞いに出ている者の心情も理解出来、それだけに全体にやる瀬ない空気が漂っている。