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アラスカ戦線 (ハヤカワ文庫 NV 22) 文庫 – 1972/8/1
ハンス・オットー・マイスナー
(著),
松谷 健二
(著)
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1972/8/1
- ISBN-104150400229
- ISBN-13978-4150400224
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1972/8/1)
- 発売日 : 1972/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 446ページ
- ISBN-10 : 4150400229
- ISBN-13 : 978-4150400224
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,812,288位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アラスカに舞い降りた日高大尉ひきいる精鋭。対するアメリカレインジャー部隊。手に汗握るスペクタルでしす。冒険小説好きにはたまらない一冊。
2022年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い作品だが。名作だ。
本当にアラスカでロケして、アラスカの自然の風景とともにこのドラマを映画化してほしい。
俳優は大変だとは思うが。
本当にアラスカでロケして、アラスカの自然の風景とともにこのドラマを映画化してほしい。
俳優は大変だとは思うが。
2016年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争モノというよりもほとんど山男対決なので、タイトルからはあまり期待していなかったのにいい意味で裏切られ、とても面白かったです。
やや、展開を急いでいる感じがあり、技術的なツッコミどころもありますが、全体的に面白かったです。
やや、展開を急いでいる感じがあり、技術的なツッコミどころもありますが、全体的に面白かったです。
2015年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年、読みたかった冒険小説。ずいぶん、古本屋さんで探していたけど、見つからなかった。アマゾンで検索したら、簡単に入手でき、あらためてアマゾンの便利さを感じました。小説そのものは、ふくらみすぎた期待もあり、内容的にまずまず。あまたある冒険小説の名作として、数えてよいものか。ただ、結末は爽快感あふれるもので、読後感はサイコーでした。
2016年2月4日に日本でレビュー済み
いやなんつぅかね、描写が完結でしかもわかりやすいんです
だから、作者の伝えたいことが、ストレートに伝わってくる
シナリオのプロットとかそういうのではなくて(もちろんそれも骨太で、とくにラストのどんでん返しが秀逸すぎてw)、
圧倒的な描写力が僕たちのこの小説の虜にするんです
この小説を読んだ当時の僕は、シーフードが一切だめなお子様でしたけど、この小説のなかで、潜入任務でアラスカに舞い降りた日本兵が
とてもおいしそうに鮭を食べるシーンがあって、それに影響されて
「お母さん僕も鮭食べる」
ついに母親にじぶんから言い出しました
それくらい鮭の描写がおいしそうだったんです
それだけでも読む価値はあるとおもうのです
だから、作者の伝えたいことが、ストレートに伝わってくる
シナリオのプロットとかそういうのではなくて(もちろんそれも骨太で、とくにラストのどんでん返しが秀逸すぎてw)、
圧倒的な描写力が僕たちのこの小説の虜にするんです
この小説を読んだ当時の僕は、シーフードが一切だめなお子様でしたけど、この小説のなかで、潜入任務でアラスカに舞い降りた日本兵が
とてもおいしそうに鮭を食べるシーンがあって、それに影響されて
「お母さん僕も鮭食べる」
ついに母親にじぶんから言い出しました
それくらい鮭の描写がおいしそうだったんです
それだけでも読む価値はあるとおもうのです
2017年7月20日に日本でレビュー済み
第二次世界大戦中、アラスカで特殊な任務を命ぜられた日高。その作戦に気がついたアランが日高を追跡する。極寒の厳しい気候の中、極端な緊張感に包まれた殺し合いが始まる。お互いの兵士は死に追い詰められ、日高とアランの一騎討ちとなる。最後は衝撃的だ。とにかく本作品は、日本兵と米国兵の隠密だがピリピリした戦いをドイツの作家が描くというのが異質だ。だからなのか、一方的に日本人を悪くすることもないし、米国人を悪く言うこともない。また、日本人の戦時中における言動などは、日本人が書いたのと錯覚するくらい、正確に描かれている。翻訳家がかなりの部分を補ったのだろうか。改めて冒険小説の緊張感あるストーリーテリングを面白く感じた。
2016年3月6日に日本でレビュー済み
物語、人物等はフィクションです。しかし、戦闘や索敵、アラスカでの厳しい生活等、我々の生活とは縁遠いシーンを容易に想像させてくれるほどよく描かれています。また、日米双方の相手に対する気持ちの移り変わりは作者がドイツ人であることから中立的に描かれており、アメリカ人にも日本人にも好かれる作品であると思います。
設定も面白いです。ww2時も比較的空白の土地であったアラスカを選んだこと、また序盤ではまだ日本が優勢の時期なので日本側に制約を設けずに済んだことにより、作品がより自由なものになっています。映画『ローレライ』ほどぶっ飛んでもおらず、かといって大胆さが足りないということもなく素直に読めました。終盤の攻守の入れ替わりも秀逸です。印象としては日本映画の『太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男』に似ています。おすすめです。
設定も面白いです。ww2時も比較的空白の土地であったアラスカを選んだこと、また序盤ではまだ日本が優勢の時期なので日本側に制約を設けずに済んだことにより、作品がより自由なものになっています。映画『ローレライ』ほどぶっ飛んでもおらず、かといって大胆さが足りないということもなく素直に読めました。終盤の攻守の入れ替わりも秀逸です。印象としては日本映画の『太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男』に似ています。おすすめです。