たぶん、1980年代に作成されたディズニー「OZ」の原作。
多少加工されているけれど、「オズの虹の国」と合わせて1つの映画にしたみたいだった。
映画にはなかった裏設定がわかってなんとなくうれしい。
ファンタジーな世界がきれいだけれど、
この頃からアメリカでは女性が強かったの?って思いました。
オズマ姫の方か、虹の国の方に、
ブリキとかかしに頭脳にしろ心にしろ、
「自分のほしいものを得られた充足感が大切」みたいなことが書かれていて
なんだかしっくり納得しました。
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オズのオズマ姫 (ハヤカワ文庫 NV 107) 文庫 – 1975/11/30
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1975/11/30
- ISBN-104150401071
- ISBN-13978-4150401078
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1975/11/30)
- 発売日 : 1975/11/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 232ページ
- ISBN-10 : 4150401071
- ISBN-13 : 978-4150401078
- Amazon 売れ筋ランキング: - 876,466位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
突然だが僕はこの本を
「ジョジョの奇妙なオズマ姫
〜第3部 スミス・アンド・ティンカー〜」
と呼ぶことを宣言するーッ!!
この本に登場する悪役ノーム王は、最初はさも無害のような顔をして現れ、言葉巧みに主人公たちを絶望的な賭けに誘い込む。そして賭けに負けたものは囚われの身にされてしまう。これはまさにスタンド攻撃ではないかッ。他にも自分で描いた川に落ちて溺れる男など、これも間抜けなスタンド使いであると考えなければ説明がつかないッ!改めて考えてみれば、第2部でチップが見せた生命を与える能力はゴールド・エクスペリエンスのスタンド能力だし、第1部とこの第3部でドロシーが使った天候を利用してパラレルワールドへ移動する能力はウェザー・リポートのスタンド能力の応用と見ることができる。ありうる可能性は、オズ・シリーズすべてが荒木比呂彦のマンガのノベライズか、あるいは荒木飛呂彦がオズに影響を受けたかどちらかしかないッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...そう考えて読むと、ラングイディア姫の戸棚のシーンではゴゴゴゴゴ、賭けに負けて囚われになるところではズキューンという効果音がまるで目に浮かぶようだぜ〜ッ。
と一人で人知れず内心盛り上がっておりましたが、読み聞かせされてる子どもたち(小3と小1)は当然ジョジョなど知らないわけで父とは無関係に、未体験のこの奇妙な冒険を大いに楽しんでいました。
かわいかった新キャラは腹ペコタイガー。生き物を食べていずれすぐまた腹を空かすのは無駄だと考え、狩りをするのを良心に従ってやめたのだが、腹は減るのでいつも「赤ん坊が食べたい」とか「君、食べてもいい?」とか言っている。時折わからなくなって何かを食べているらしいところが、おそろしくてお茶目。
第1部、教訓的な「 オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV (81)) 」とも第2部「 オズの虹の国 (ハヤカワ文庫 NV 96) 」のどんでん返しとも違うジョジョ的な魅力を見せたこの第3部、ドロシーとオズマの共演も読者が待ち望んだ通り。間違いなくお勧めです。
「ジョジョの奇妙なオズマ姫
〜第3部 スミス・アンド・ティンカー〜」
と呼ぶことを宣言するーッ!!
この本に登場する悪役ノーム王は、最初はさも無害のような顔をして現れ、言葉巧みに主人公たちを絶望的な賭けに誘い込む。そして賭けに負けたものは囚われの身にされてしまう。これはまさにスタンド攻撃ではないかッ。他にも自分で描いた川に落ちて溺れる男など、これも間抜けなスタンド使いであると考えなければ説明がつかないッ!改めて考えてみれば、第2部でチップが見せた生命を与える能力はゴールド・エクスペリエンスのスタンド能力だし、第1部とこの第3部でドロシーが使った天候を利用してパラレルワールドへ移動する能力はウェザー・リポートのスタンド能力の応用と見ることができる。ありうる可能性は、オズ・シリーズすべてが荒木比呂彦のマンガのノベライズか、あるいは荒木飛呂彦がオズに影響を受けたかどちらかしかないッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...そう考えて読むと、ラングイディア姫の戸棚のシーンではゴゴゴゴゴ、賭けに負けて囚われになるところではズキューンという効果音がまるで目に浮かぶようだぜ〜ッ。
と一人で人知れず内心盛り上がっておりましたが、読み聞かせされてる子どもたち(小3と小1)は当然ジョジョなど知らないわけで父とは無関係に、未体験のこの奇妙な冒険を大いに楽しんでいました。
かわいかった新キャラは腹ペコタイガー。生き物を食べていずれすぐまた腹を空かすのは無駄だと考え、狩りをするのを良心に従ってやめたのだが、腹は減るのでいつも「赤ん坊が食べたい」とか「君、食べてもいい?」とか言っている。時折わからなくなって何かを食べているらしいところが、おそろしくてお茶目。
第1部、教訓的な「 オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV (81)) 」とも第2部「 オズの虹の国 (ハヤカワ文庫 NV 96) 」のどんでん返しとも違うジョジョ的な魅力を見せたこの第3部、ドロシーとオズマの共演も読者が待ち望んだ通り。間違いなくお勧めです。
2022年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
意外な人物がドロシーよりも、主役になって奇想天外おもしろいですよ。