映画を観てから手に取りました。
羊たちの沈黙、ハンニバルを読んでいますが、
それらに比べて和訳が子供っぽいというか表面的な感じがします。
せっかくの原作の良さが台なし。
ストーリーはいいです。
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レッド・ドラゴン 下 (ハヤカワ文庫 NV ハ 11-2) 文庫 – 1989/10/1
- 本の長さ313ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1989/10/1
- ISBN-104150405557
- ISBN-13978-4150405557
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1989/10/1)
- 発売日 : 1989/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 313ページ
- ISBN-10 : 4150405557
- ISBN-13 : 978-4150405557
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,132,258位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月12日に日本でレビュー済み
犯罪者側を悪の権化としてだけ書くのでは無く、犯罪者にも歩んできた人生があり、その描写にページを惜しみなく費やしている作品が好きです。特に、犯人の幼少期におけるつらい体験は涙を誘います。実際、終盤では自分は犯罪者側の立場になってドキドキしました。また、犯人の変態ぶりもキテマス!25年以上前に書かれた作品とは思えません。ダラハイドとレバの触れ合いや、それによって変化するダラハイドの感情の動きも細かく書き込まれており、一人の人間としてのキャラクターを与えています。続編の「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」もこれから読もうと思います。
2009年7月27日に日本でレビュー済み
ブルックリン美術館にある「大いなる赤き竜(レッド・ドラゴン)と日をまとう女」の現物は"34'p×43'p"という非常に小さな水彩画である。この水彩画を目にしたことから、あるDPE屋の技師の人生は狂ってしまった。このDPEラボの名称が"Gateway"というのも極めて象徴的である。本書が発表された1981年当時、写真業界は銀鉛写真全盛の時代であり、DPE屋がビジネスとして成り立っていたのだ。
本作におけるハンニバル・レクター博士は身柄を拘束された捕らわれの身であり、直接犯罪の手を下すわけではない。
ハンニバル、あの第二回ポエニ戦争で、見事あのローマを打ち破ったカルタゴの名将である。欧米ではいうことを聞かない子どもに対して、親たちは「ハンニバルが来るぞ!」と脅かせば、大抵の子どもは静かになるという。平成ジャパンの「ガオーさん」というところか。
本格推理小説ではないので、プロットとか、こりゃ何かの伏線かいな、という積りで呼んでいくと、まったく関係ないということが多々ある。ハンニバルがウイルに投げ掛ける「あんたがわたしを捕まえたわけは、わたしたちが瓜二つだからさ」と言った意味合いとか、麻雀パイの"中"キャラクターの意味など。
本作におけるハンニバル・レクター博士は身柄を拘束された捕らわれの身であり、直接犯罪の手を下すわけではない。
ハンニバル、あの第二回ポエニ戦争で、見事あのローマを打ち破ったカルタゴの名将である。欧米ではいうことを聞かない子どもに対して、親たちは「ハンニバルが来るぞ!」と脅かせば、大抵の子どもは静かになるという。平成ジャパンの「ガオーさん」というところか。
本格推理小説ではないので、プロットとか、こりゃ何かの伏線かいな、という積りで呼んでいくと、まったく関係ないということが多々ある。ハンニバルがウイルに投げ掛ける「あんたがわたしを捕まえたわけは、わたしたちが瓜二つだからさ」と言った意味合いとか、麻雀パイの"中"キャラクターの意味など。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
「"ハンニバル"レクター」シリーズの初作であり、次作のソフィストケイトされた「羊たちの沈黙」より衝撃度で数段優っていると思う。"ハンニバル"レクターの天才精神科医にして異常犯罪者という設定のユニークさ。FBIの捜査官でありながら感性がレクターに近く、相打ちの形でレクターを独房に追いやったグレアム。
グレアムが退職した後、レクターを崇拝するサイコ・キラーが満月の夜に猟奇殺人を繰り返す。FBIはグレアムに協力を仰ぎ、更にグレアムはレクターに協力を求める。この辺の人間模様も面白い。レクターの真意不明な言動に振り回されながらも、犯人に近づいていく捜査陣。そして、犯人はグレアム一家を狙うようになる。サスペンス性も充分である。バイオレンスの香りがプンプンとする。やがて明らかにされるサイコ・キラーの人物造型も巧み。
ユニークな人物設定と、緊張感と衝撃度抜群のストーリー展開。既に本作で"ハンニバル"レクターをシリーズ・キャラクターとする構想が示唆される。強烈な衝撃性が味わえるレクター・シリーズ第1作。
グレアムが退職した後、レクターを崇拝するサイコ・キラーが満月の夜に猟奇殺人を繰り返す。FBIはグレアムに協力を仰ぎ、更にグレアムはレクターに協力を求める。この辺の人間模様も面白い。レクターの真意不明な言動に振り回されながらも、犯人に近づいていく捜査陣。そして、犯人はグレアム一家を狙うようになる。サスペンス性も充分である。バイオレンスの香りがプンプンとする。やがて明らかにされるサイコ・キラーの人物造型も巧み。
ユニークな人物設定と、緊張感と衝撃度抜群のストーリー展開。既に本作で"ハンニバル"レクターをシリーズ・キャラクターとする構想が示唆される。強烈な衝撃性が味わえるレクター・シリーズ第1作。
2003年3月4日に日本でレビュー済み
「ハンニバル」を読んでいたので、もっとスプラッターな内容かと思いましたが、ところがどっこいとても淡々とした作品でした。
それから思っていたよりもレクター博士の登場が少なくて、やはり私の脳はすっかり「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に毒されていると思いました。(笑)
レクター博士のことはとりあえず忘れて読んだ方がいいかな。
小説としてはとても秀逸な作品で「まとまっている」感じがしました。
やはり「レッド・ドラゴン」→「羊たちの沈黙」→「ハンニバル」の順で読んだ方がより楽しめるかなぁ・・・とも感じました。
ともあれ、読んで損はありません。
トマス・ハリスの世界へようこそ!!
それから思っていたよりもレクター博士の登場が少なくて、やはり私の脳はすっかり「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に毒されていると思いました。(笑)
レクター博士のことはとりあえず忘れて読んだ方がいいかな。
小説としてはとても秀逸な作品で「まとまっている」感じがしました。
やはり「レッド・ドラゴン」→「羊たちの沈黙」→「ハンニバル」の順で読んだ方がより楽しめるかなぁ・・・とも感じました。
ともあれ、読んで損はありません。
トマス・ハリスの世界へようこそ!!