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最後の一球 (ハヤカワ文庫 NV シ 18-1) 文庫 – 1997/6/1

4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (1997/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150408394
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150408398
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

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マイクル・シャ−ラ
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年10月28日に日本でレビュー済み
活躍していた野球チームからトレードが決まった主人公が・・・というお話。
人間だったら誰でもあると思われる人生の岐路に立った男の話でした。野球というプロのスポーツでの職業としての人生の岐路と恋愛という日常生活での岐路に立たされた主人公が悩みを抱えながら所属している野球チームでの最後の試合に臨むという、スポーツ小説としても読めるし、破綻してしまった恋愛に於ける恋愛小説としても読める、短いながらも読み応えのある小説として推奨に値する作品になっております。そのスポーツの描写でも恋愛の場面でも安易な感動や感傷を排し、下手にドラマチックにしてない所も印象がよかったです。
個人的にも今まで40年間生きてきて人生の転機になった状況や場面は少ないながらもない事もなかったので、作中の主人公に感情移入できる作品であり、またこの小説を読んだ多くの人が共感できる作品だと思いました。人生での転機や岐路に立たされた人の決断を克明に描いて短いながらも内容の濃い小説でした。
映画化の噂もあったそうですが、私の知る限り今の所実現していないようで残念です。こういういい小説こそ映画にしなければならないと思います。
スポーツ小説とも恋愛小説とも読める密度の濃い小説。機会があったら是非。
2013年3月31日に日本でレビュー済み
主人公の視点での語りと主人公の心象風景(独白というよりは,心象をそのまま描写して
いる感じ)でストーリーは進んでいきます.心象をそのまま描写するというスタイルなの
で,主人公が幼稚であるようにさえ感じますが,生の心象はこんな感じなのでしょうね.
心象風景の中での主人公の率直な思いには心を打たれるものはありますが,描写は淡々と
したものですし,ストーリーも同じように進行していくので,読み手の方も強い感傷を得
ることはないと思います.結局あっさり読めてしまえて,それなりの満足感は得られるの
ですが,あくまで「それなりの」です.しかし,読んでいるときの淡い感傷は確実に残っ
ていて,何年たっても鮮やかに甦りそうです.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年12月17日に日本でレビュー済み
ビリー・チャペルは、大リーグの弱小球団のエース。野球殿堂入り確実の名投手だが、現在37歳、さすがに峠は越えている。登板を控えた朝、2つの大ショックに見舞われる-トレード決定の裏情報と、恋人からの別れ話。チャペルは、乱れる心を抑えながら、シーズン最終戦のマウンドに臨む。
主人公の野球への、恋人への、そして人生への愛をストレートに歌い上げた小品。叙情的だが、ベタベタと感傷的なところはない。サラリとした筆致が、さわやかな印象を与える。大人のおとぎ話と言ってしまえばそれまでだが、”ちょっといい話”であり、素直に楽しめる。野球の好き嫌いにかかわらず、読んで決して損はない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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