カバーの写真は、地中海に突き出た半島の先端にあるジブラルタルの岩山、ヘラクレスの柱である。ここはスペインとイギリスの領土問題の地である。
誰かの書評で読むことになった本書は、独特の言い回しで、斜め上からの視線が必要な文体だった。冗長ともとれる前半部分が、後半になって集約して展開される。特に最後は急展開で引き込まれた。
健全な市民世界の上に初めて健全な資本主義が存在すると思う。国家は両者の健全性を保つべき存在であるはずだ。
「ナイロビの蜂」もジョンルカレの作品とはしらなかった。ある方の勧めで観たその作品にも国家を超えて圃場を探す利益組織の暗躍があった。しかし、その組織が昔はアジアを植民地化(圃場化)していった英国そのものであったというのも皮肉だろう。
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繊細な真実 (ハヤカワ文庫NV) 文庫 – 2016/9/21
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恐るべきは、テロか、国家か。
極秘の対テロ作戦に参加することになったベテラン外務省職員。新任大臣じきじきの命令だったが、不審な点は尽きない。やがて、作戦は成功したとだけ告げられ、彼は任を解かれる。
一方、大臣の秘書官トビー・ベルは、上司である大臣の行動を監視していた。この対テロ作戦の背後には怪しい民間防衛企業の影がちらついていたのだ。だが、トビーの調査には官僚たちの厚い壁が立ちはだかる。
国益への配慮の美名のもとに隠蔽された恐るべき真実とは? スパイ小説の巨匠が描く、世界の新たな闇。解説/真山仁
極秘の対テロ作戦に参加することになったベテラン外務省職員。新任大臣じきじきの命令だったが、不審な点は尽きない。やがて、作戦は成功したとだけ告げられ、彼は任を解かれる。
一方、大臣の秘書官トビー・ベルは、上司である大臣の行動を監視していた。この対テロ作戦の背後には怪しい民間防衛企業の影がちらついていたのだ。だが、トビーの調査には官僚たちの厚い壁が立ちはだかる。
国益への配慮の美名のもとに隠蔽された恐るべき真実とは? スパイ小説の巨匠が描く、世界の新たな闇。解説/真山仁
- 本の長さ448ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2016/9/21
- 寸法15.8 x 10.8 x 1.8 cm
- ISBN-104150413932
- ISBN-13978-4150413934
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商品の説明
著者について
ジョン・ル・カレ John le Carré
1931年イギリスのドーセット州生まれ。英国情報部に所属し、旧西ドイツのボンにイギリス大使館の二等書記官として赴任。さらにハンブルクで領事を務めた。1961年に小説家デビュー。63年の『寒い国から帰ってきたスパイ』で世界的な評価を受け、70年代に発表された『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』、『スクールボーイ閣下』、『スマイリーと仲間たち』の三部作はスパイ小説の傑作といわれている。冷戦終結以降も精力的に執筆をつづけ、21世紀に入ると、『ナイト・マネジャー』『誰よりも狙われた男』などの作品が続々と映像化される。
1931年イギリスのドーセット州生まれ。英国情報部に所属し、旧西ドイツのボンにイギリス大使館の二等書記官として赴任。さらにハンブルクで領事を務めた。1961年に小説家デビュー。63年の『寒い国から帰ってきたスパイ』で世界的な評価を受け、70年代に発表された『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』、『スクールボーイ閣下』、『スマイリーと仲間たち』の三部作はスパイ小説の傑作といわれている。冷戦終結以降も精力的に執筆をつづけ、21世紀に入ると、『ナイト・マネジャー』『誰よりも狙われた男』などの作品が続々と映像化される。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2016/9/21)
- 発売日 : 2016/9/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 448ページ
- ISBN-10 : 4150413932
- ISBN-13 : 978-4150413934
- 寸法 : 15.8 x 10.8 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 360,803位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 286位ハヤカワ文庫 NV
- - 2,107位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 32,492位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評者は、『地下道の鳩―ジョン・ル・カレ回想録』(2016年)を、昨年5月に読んだが、本書『繊細な真実』は未読だったので入手して読むことにした。
1931年10月生まれのル・カレは、81歳で本書『繊細な真実』(2013年)を書いている。
冷戦後、スパイ小説は絶滅したかに思えたが、ル・カレは、見事にその壁を乗り越えて視野を広く持ちグローバル世界を捉えながら思考を巡らし創作意欲を失なわず見事に傑作をものにしている。
世界の紛争も企業が請け負ういびつな現実世界をテーマにして、みずみずしい文章で登場人物を描写するこの才能は、いったいどこから生まれてくるのだろうかと不思議である。
この歳にしてこのような傑作を書ききることができる稀有な作家であろうと瞠目しながら本書『繊細な真実』を読み終えた。
1931年10月生まれのル・カレは、81歳で本書『繊細な真実』(2013年)を書いている。
冷戦後、スパイ小説は絶滅したかに思えたが、ル・カレは、見事にその壁を乗り越えて視野を広く持ちグローバル世界を捉えながら思考を巡らし創作意欲を失なわず見事に傑作をものにしている。
世界の紛争も企業が請け負ういびつな現実世界をテーマにして、みずみずしい文章で登場人物を描写するこの才能は、いったいどこから生まれてくるのだろうかと不思議である。
この歳にしてこのような傑作を書ききることができる稀有な作家であろうと瞠目しながら本書『繊細な真実』を読み終えた。
2015年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「誰よりも狙われた男」に続いて購入、
フォーサイス、デイルブラウンとか系の
「ハイテク冒険スパイアクション」を期待して読み進めて
も特に盛り上がるとこもないし・・・、
2作とも読み終わって、私も「だからどうしたの?」って感じです(笑
イギリス政府主導の、秘密作戦の現場でミスって
民間人を殺害なんて
アフガン・イラクではごく普通に起きてると思いますが
それをことさら大きく描いて大問題にして・・・ん?
ル・カレの世界を
堪能できないのは
まだまだ私の修行不足なのでしょうか?
フォーサイス、デイルブラウンとか系の
「ハイテク冒険スパイアクション」を期待して読み進めて
も特に盛り上がるとこもないし・・・、
2作とも読み終わって、私も「だからどうしたの?」って感じです(笑
イギリス政府主導の、秘密作戦の現場でミスって
民間人を殺害なんて
アフガン・イラクではごく普通に起きてると思いますが
それをことさら大きく描いて大問題にして・・・ん?
ル・カレの世界を
堪能できないのは
まだまだ私の修行不足なのでしょうか?
2015年1月28日に日本でレビュー済み
本作は米英がテロ容疑者を違法に誘拐し、尋問を加える、いわゆる囚人特例引き渡しがテーマになっているが、ル・カレお得意のスパイものというわけではない。
登場するのは主に外交官、特殊部隊、民間軍事会社であるが、いずれも秘密と背中合わせの人々。
スパイを出さないところがむしろリアリティを醸し出す。
囚人特例引き渡しとそれをめぐる民間軍事会社の暗躍については、下手な解説本や専門書を読むよりは、はるかに詳細に、かつ滑らかに描かれている。
本作品の主人公、トビーやクリスピンはまさに今のイギリスの若いエリートを体現したような人物だ。
向上心が強く、自らの知性と情報(インテリジェンス)によって真実に迫っていく。
このタイプの人物はル・カレ作品では珍しいが、それが物語に躍動感を与える。
それに対するキットやジャイルズといった登場人物はまさに古きイギリスのエリート達だ。
思慮深くなかなか行動には移さない。
本作ではこのような新旧のイギリスのエリートの世代間ギャップも描かれており、とても面白い。
ただ惜しむらくは最後に日本の特定秘密保護法を揶揄した余計な解説が書かれていることだろう。
本作はあくまでも違法な囚人特例引き渡しがテーマであり、機密保護法はあまり関係がないのではないか。
登場するのは主に外交官、特殊部隊、民間軍事会社であるが、いずれも秘密と背中合わせの人々。
スパイを出さないところがむしろリアリティを醸し出す。
囚人特例引き渡しとそれをめぐる民間軍事会社の暗躍については、下手な解説本や専門書を読むよりは、はるかに詳細に、かつ滑らかに描かれている。
本作品の主人公、トビーやクリスピンはまさに今のイギリスの若いエリートを体現したような人物だ。
向上心が強く、自らの知性と情報(インテリジェンス)によって真実に迫っていく。
このタイプの人物はル・カレ作品では珍しいが、それが物語に躍動感を与える。
それに対するキットやジャイルズといった登場人物はまさに古きイギリスのエリート達だ。
思慮深くなかなか行動には移さない。
本作ではこのような新旧のイギリスのエリートの世代間ギャップも描かれており、とても面白い。
ただ惜しむらくは最後に日本の特定秘密保護法を揶揄した余計な解説が書かれていることだろう。
本作はあくまでも違法な囚人特例引き渡しがテーマであり、機密保護法はあまり関係がないのではないか。
2018年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近のル・カレの作品は、面白くない。スマイリーを主人公にした物語では、文章は読みづらくても、結末まで読んでみて、よかったと思われる作品があったが、この作品も誰よりも狙われた男と同様に結末がつまらない。
この繊細な真実も、主人公が気になっていることをだらだらと伸ばしただけで、結末まで来ています。結末の詳細は伏せますが、マスコミにリークすれば済むことを、もっと読者がル・カレに期待するような結末にしてほしかった。
この繊細な真実も、主人公が気になっていることをだらだらと伸ばしただけで、結末まで来ています。結末の詳細は伏せますが、マスコミにリークすれば済むことを、もっと読者がル・カレに期待するような結末にしてほしかった。
2014年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ルカレはこの分野における頂点に近い作品を書き続けている」とニューヨークタイムズは、この作品を評している。彼の最新三作である「誰よりも狙
われた男」「我らが背きし者」そしてこの「繊細な真実」を読んだ私もこの評価には全く異論はない。
「ワイルドライフ作戦」英国領ジブラルタルでテロリストを捕獲すべく英国特殊部隊が派遣される。英国外務省のベテラン職員キットも何故かこの作戦に参
加するように時の大臣クインより指示される。この作戦自身に疑義を抱く現地の指揮官ジェブ。彼の部隊はそれでも命令で、テロリストが潜むと
思われた建物に突入する。その3年後、この作戦における「貢献」を評価されたキットは予想もしない爵位を与えられ、田舎で優雅な引退生活
を送っている。そこに現れたジェブ。極貧の中精神も侵されたジェブは、キットにメモを渡し、この作戦において無垢な赤ん坊と母親が殺害された
と伝える。その罪の意識で人生を狂わされたジェブはキットと共に真実を明らかにしようと持ちかけ、キットもそれに乗る。キットが頼るのは、キットに
命令を下した大臣クインの秘書官をしていた若き外務省職員トビー・ベル。彼らの権力との無力な戦いが始まる。
「元来個人を守るべく出来たはずの体制や大義が個人を蹂躙して行くことへの大きな怒り」(訳者)が、ここ最近のルカレの作品の大きな
バックボーンになっていると思う。体制に対する無力な闘いに勝利はあるのか、ルカレは相変わらず、読者に対して諂うことをしない。いや、
それどころか無愛想で残酷でもある。はらはらしながらページをめくらせながら、ハッピーエンドを用意はしてくれない。だが、いつまでも心に
残る読後感を読者に与える。
ルカレの作品は、決して読み急いではならない。分かりづらく思えば、ページを戻ってもう一度読んで一言一句読み落とさないことが大事だと
いつも思う。すると最後に、ああ、この作品は本当に読んで良かったなと思わせてくれる。欧州では彼の作品は常にベストセラーになる(残念な
がら日本ではそうではないと思う)。それは欧州の読者がこの「20世紀後半の最も偉大な作家」が常に読者に読んだことを後悔させないこと
を、よく知っているからであろう。そして私もそれがよく分かっている一人だと自負している。
われた男」「我らが背きし者」そしてこの「繊細な真実」を読んだ私もこの評価には全く異論はない。
「ワイルドライフ作戦」英国領ジブラルタルでテロリストを捕獲すべく英国特殊部隊が派遣される。英国外務省のベテラン職員キットも何故かこの作戦に参
加するように時の大臣クインより指示される。この作戦自身に疑義を抱く現地の指揮官ジェブ。彼の部隊はそれでも命令で、テロリストが潜むと
思われた建物に突入する。その3年後、この作戦における「貢献」を評価されたキットは予想もしない爵位を与えられ、田舎で優雅な引退生活
を送っている。そこに現れたジェブ。極貧の中精神も侵されたジェブは、キットにメモを渡し、この作戦において無垢な赤ん坊と母親が殺害された
と伝える。その罪の意識で人生を狂わされたジェブはキットと共に真実を明らかにしようと持ちかけ、キットもそれに乗る。キットが頼るのは、キットに
命令を下した大臣クインの秘書官をしていた若き外務省職員トビー・ベル。彼らの権力との無力な戦いが始まる。
「元来個人を守るべく出来たはずの体制や大義が個人を蹂躙して行くことへの大きな怒り」(訳者)が、ここ最近のルカレの作品の大きな
バックボーンになっていると思う。体制に対する無力な闘いに勝利はあるのか、ルカレは相変わらず、読者に対して諂うことをしない。いや、
それどころか無愛想で残酷でもある。はらはらしながらページをめくらせながら、ハッピーエンドを用意はしてくれない。だが、いつまでも心に
残る読後感を読者に与える。
ルカレの作品は、決して読み急いではならない。分かりづらく思えば、ページを戻ってもう一度読んで一言一句読み落とさないことが大事だと
いつも思う。すると最後に、ああ、この作品は本当に読んで良かったなと思わせてくれる。欧州では彼の作品は常にベストセラーになる(残念な
がら日本ではそうではないと思う)。それは欧州の読者がこの「20世紀後半の最も偉大な作家」が常に読者に読んだことを後悔させないこと
を、よく知っているからであろう。そして私もそれがよく分かっている一人だと自負している。
2015年1月30日に日本でレビュー済み
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最近のル・カレはこの路線です。スマイリー三部作の頃の重みはありません。しかし、ユーモアのセンス・人間に対する愛着がじんわりにじみ出ているのは、ル・カレの年齢のなせる業でしょうか。
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訳文が日本語としてこなれておらず、読み続ける気力が無くなってしまった。