1956年作。 あきることなく独占できたのに いきなり待っている分岐点 悪徳によって幸福がシンボル化されていく おおっぴらに資料集には
のっていないまあそういうコマーシャルとサンプルの間のある男性 歓迎と終焉の間のある女性 夫婦のものになったある姿態(死体)
百万長者島で起こる赤ん坊の不可解な死 事故死として片付けられるようで・・・記憶に残るすでに見知った像・・・・・見過ごすことは
できない!しかしあれいつものエラリー君がいない(笑) 事件に立ち向かうは定年退職したクイーン警視!免れることはできない告知システム
同じく退職した元警官達 老いて適切に評価するすべがない まだまだ貢献できるぞ!足で処理していく警察小説的に派生した私立探偵・ハード
ボイルド風に準じるおろそかにできない探偵団!イケイケなオヤジギャル・・・じゃなくてオヤジ(笑)
それもそのはずまじめ一筋のおやじさんがかつての警察的使命から逸脱してもっと偏愛的に・・・・・?ボートのガソリンがきれた やむをえず
から生じた出逢い 突破口としての相関性 恋! そして最後(いいなあ)浅い幻滅の感情高まる愕然の(笑)つかみどころのない感激をもって
しておわり・・・
なんだけど(笑) なぜかその後の作品ではまた警察主義者の興奮(笑)をやっているという...ただ『真鍮の家』では分かちがたく結びつく
基本方針でこの二作だけは他の作品と粒度が違うんだね 結局のところ職業病から解放されてるのやらされてないのやら・・
じゃ今回もヒントを Alex Winstonの「Velvet Elvis」のなかにあるよ
さて移行期における課題についてね 考えたりするね とはいえ流れがあっていつまでも特化できるわけもなく 有り体にいってオヤジ文化って
本当に馬鹿げてるわけだから(笑) ただ他方またこれからを決定づけるものについて なんか転換期の彩りにおいて開かない花が存分に確立
久遠かのような助長 そういう宣伝体得利益 大体女子高生が文化になるってのがどっかしら鎖国根性のあらわれで そんな必要以上にオソロ
オソロ広報して騒がなくても 必要以上にウチらウチらお祭りして共感しあわなくても もっと動乱期におけるロールモデルというか
10代起業女子でも サッカーにおける本田みたいな ビジネスの場にもヒーローがいていいわけだから 客観的流動性を担保したワンマン
間違いなく順番を念頭に置いて90年代の話 奔放過ぎるのかもしれないつまり距離が近すぎるというか ストイックに内省するんだけど知恵が
ない 生きることに言い訳がましいよね ねじこみかたが 典型的具現 だからわかりやすくいえば(なんかごめん(笑)いつもの)
「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」における草薙素子みたいな これは高度に発達した技術云々のことではなく距離感のことで でも逆に
いえば小難しく振りかざすんじゃなく示すその造力は認めざるを得ない どれだけナンセンスでもそこから初まってる だから尊敬できる人間
に一番尊敬って言葉が似合わないというかフランクだよねもっと まあリスペクト(笑)
故にそれはそれで立て役者に対して正当な評価をしていない面もあって全景を網羅するように普及すればもう豊富に尽きてて 最後に残るは
一族郎党あつめて典型的なお山の大将 孤独の裏返しだから
そこにもう少し不安感に対する広範な調整誠実さがあると同義ニュアンスで「serial experiments lain」 神気取りのネクラ 糾弾する方も
ネクラ(笑) まさに今の養分であって岩倉玲音 無形における道路と街づくり 最後は人間愛なんだよ 出自と結果の上で二重に皮肉だけど
第一あれは間接的な体温なわけだから気づかせてくれる方にそれがあるところが これが「電脳コイル」の小此木優子になると直接的な体温
なわけよ 自分で気づけるんだから 入り込んでもはや届かないんでもなく 境界線をひいて終わりでもなく 当然否定するんでもなく
それでもつまり心が震えるわけだから その変遷が判れば次どうなるかも手に取るように解るじゃない もうひとつlainの安倍さんつながりで
「灰羽連盟」って作品があったでしょ あの最後のラッカがレキを助ける あの人間の流れるように連想されるタイプ ドラマ これが
優子が勇子を助けるのとまったく同じだよね 往々にしてすぐ精神科の領域に行列(笑)ってことになっちゃうんだけど そういうアプローチ
じゃなくて 贖罪にとらわれているわけではなくて 贖罪そのものになってるんだから 最後は体温なんだよ わざとらしいことはやめて
認めればいいんだよ その上で罪を憎んで人を憎まずだから 誰の意見にも耳を傾けてね
救いたいじゃない 救われたいじゃない 時折ね(笑)
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クイーン警視自身の事件 (ハヤカワ・ミステリ 375) 文庫 – 1976/5/31
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1976/5/31
- 寸法10.6 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104150701040
- ISBN-13978-4150701048
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1976/5/31)
- 発売日 : 1976/5/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 314ページ
- ISBN-10 : 4150701040
- ISBN-13 : 978-4150701048
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 509,556位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2013年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年6月25日に日本でレビュー済み
エラリー・クイーンの長編25作目ですが、この本には名探偵
エラリー・クイーンは登場しません。
エラリーは旅行で留守で、親父さんのリチャード・クイーンは退職しており
親父さんのクイーン元警視が解決する体裁をこの本ではとっています。
だから厳密には本のタイトルは『クイーン元警視自身の事件』ですねw
富豪のハンフリーに雇われた看護婦ジェシー・シャーウッドが、
ふと胸騒ぎを覚えて富豪の養子として迎えた赤ん坊の育児室に飛び込むと、
赤ん坊は冷たくなっていて、枕には殺人の跡と思しき手形が残っているが
枕は騒ぎの最中に無くなっていた。
不審に思った看護婦ジェシーとクイーン元警視が調査を始めたが
行く先々で殺人事件が起こっていく……
この本での特徴はクイーン元警視と看護婦ジェシーとのロマンスです。
普段は嗅ぎたばこをやり、唾を飛ばしまくっているクイーン元警視ですが
この本では一切(?)やりません。
やはり女性を前に気を遣っているのだろうか?
サスペンス色の強い作品ですが、ちゃんと謎は解けるように
提示されているので本格好きの人にもお勧めですが、
サスペンス色の強いが故に本格が嫌いな人、エラリー・クイーンって
なんかまどろっこしいと思っている人こそお勧めです。
なお、『クイーン警視自身の事件』とこの本の続編『真鍮の家』は
通常のエラリー・クイーンのシリーズとパラレルになっており、
通常のシリーズでは、クイーン警視は退職していないし、
看護婦ジェシーも存在しません。
エラリー・クイーンは登場しません。
エラリーは旅行で留守で、親父さんのリチャード・クイーンは退職しており
親父さんのクイーン元警視が解決する体裁をこの本ではとっています。
だから厳密には本のタイトルは『クイーン元警視自身の事件』ですねw
富豪のハンフリーに雇われた看護婦ジェシー・シャーウッドが、
ふと胸騒ぎを覚えて富豪の養子として迎えた赤ん坊の育児室に飛び込むと、
赤ん坊は冷たくなっていて、枕には殺人の跡と思しき手形が残っているが
枕は騒ぎの最中に無くなっていた。
不審に思った看護婦ジェシーとクイーン元警視が調査を始めたが
行く先々で殺人事件が起こっていく……
この本での特徴はクイーン元警視と看護婦ジェシーとのロマンスです。
普段は嗅ぎたばこをやり、唾を飛ばしまくっているクイーン元警視ですが
この本では一切(?)やりません。
やはり女性を前に気を遣っているのだろうか?
サスペンス色の強い作品ですが、ちゃんと謎は解けるように
提示されているので本格好きの人にもお勧めですが、
サスペンス色の強いが故に本格が嫌いな人、エラリー・クイーンって
なんかまどろっこしいと思っている人こそお勧めです。
なお、『クイーン警視自身の事件』とこの本の続編『真鍮の家』は
通常のエラリー・クイーンのシリーズとパラレルになっており、
通常のシリーズでは、クイーン警視は退職していないし、
看護婦ジェシーも存在しません。