ギャングのボスの遺産相続に巻き込まれ、相続人を殺さなければならなくなった男、スティーヴ、弟とともに相続人がいると思われるヨーロッパへ乗り込み、各国を探し回る。この相続人、ナチスの占領時代に地下運動にかかわり、英雄的な活躍をしたことはわかっているのだが、顔や姿はハッキリとわかっていない。すぐに見つかると思っていたもののいつも一歩遅くすでに別の場所へ去った後、しかも、いつの間にか共産国の革命騒ぎにまで巻き込まれていた…。
相続人の知り合いや元恋人たちを訪ね、謎の人物の姿が徐々にあきらかになっていくあたりはとてもおもしろい。ただ、クイーンには珍しくハードボイルドタッチ、冒険小説風の作品なのだが、それが成功しているとは思えない。やっぱりクイーンには本格ミステリが似合います。
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二百万ドルの死者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-20) 文庫 – 1979/1/1
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1979/1/1
- ISBN-104150701202
- ISBN-13978-4150701208
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1979/1/1)
- 発売日 : 1979/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 266ページ
- ISBN-10 : 4150701202
- ISBN-13 : 978-4150701208
- Amazon 売れ筋ランキング: - 830,087位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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