無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
恋におちた伯母 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-42 ペリイ・メイスン・シリーズ) 文庫 – 1986/10/1
E.S. ガードナー
(著),
宇野 利泰
(翻訳)
- 本の長さ393ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1986/10/1
- ISBN-10415070242X
- ISBN-13978-4150702427
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1986/10/1)
- 発売日 : 1986/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 393ページ
- ISBN-10 : 415070242X
- ISBN-13 : 978-4150702427
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,331,206位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
2グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ペリー メイスン第71話。事務所に迷い込んだボタンいんこのつがい。ドレイクの料金は1日50ドル(プラス必要経費) 法廷は予審、地元の検事をいじめ、若い弁護士を助けるメイスン。判事も味方につけ反対尋問やり放題で真相に至ります。解決は鮮やかで、パズルのピースが上手くはまります。
2011年1月8日に日本でレビュー済み
ペリー・メイスン・シリーズの1963年の第71作。
47歳の未亡人のロレイン伯母が、得体の知れない男と突然恋に落ちた、相手は青ひげにちがいない…と心配した姪が相談に来る。伯母さんにも恋を楽しむ権利はある…と最初は真剣に取らなかったメイスンだが、いちおう相手の男を調査すると、数々の不審な点が判明。一転して危機感を抱いたメイスンは、恋する伯母さんを”青ひげ男”から救おうと奔走するが…。
本書はいろいろな意味で、いつもと少し違う雰囲気が楽しめる。カリフォルニア州外に出る場合、ネバダ州(ラスベガスやリノ)がほとんどだが、今回は珍しくアリゾナ州のユマまで行く。最終的な対決の場は、メキシコ国境に近いカリフォルニア州の小さな町カレクシコ。現地で人気のある野心家の検事を向こうに回し、いわば”アウェイ”で戦う事になったメイスンが、現地の若い弁護士を前面に立てるのも珍しい。
本書で改めて感じたのは、メイスン物の敵役検事には、人好きのしない人物はいても、悪人はまずいない、という事である。たとえば、自分たちの考えた筋書きに合わない証拠を黙殺する事はしばしばするが、改竄したりはしない。フィクションの敵役ですら敢えてしない証拠改竄を、日本の現実世界の検事が本当にやってしまうのだから、信じられないし、実に嘆かわしいと思う。
47歳の未亡人のロレイン伯母が、得体の知れない男と突然恋に落ちた、相手は青ひげにちがいない…と心配した姪が相談に来る。伯母さんにも恋を楽しむ権利はある…と最初は真剣に取らなかったメイスンだが、いちおう相手の男を調査すると、数々の不審な点が判明。一転して危機感を抱いたメイスンは、恋する伯母さんを”青ひげ男”から救おうと奔走するが…。
本書はいろいろな意味で、いつもと少し違う雰囲気が楽しめる。カリフォルニア州外に出る場合、ネバダ州(ラスベガスやリノ)がほとんどだが、今回は珍しくアリゾナ州のユマまで行く。最終的な対決の場は、メキシコ国境に近いカリフォルニア州の小さな町カレクシコ。現地で人気のある野心家の検事を向こうに回し、いわば”アウェイ”で戦う事になったメイスンが、現地の若い弁護士を前面に立てるのも珍しい。
本書で改めて感じたのは、メイスン物の敵役検事には、人好きのしない人物はいても、悪人はまずいない、という事である。たとえば、自分たちの考えた筋書きに合わない証拠を黙殺する事はしばしばするが、改竄したりはしない。フィクションの敵役ですら敢えてしない証拠改竄を、日本の現実世界の検事が本当にやってしまうのだから、信じられないし、実に嘆かわしいと思う。