プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,144¥1,144 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥144¥144 税込
配送料 ¥256 6月12日-13日にお届け
発送元: もったいない本舗 ※通常24時間以内に出荷可能です。 ※商品状態保証。 販売者: もったいない本舗 ※通常24時間以内に出荷可能です。 ※商品状態保証。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 7-1) 文庫 – 1976/4/1
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ545ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1976/4/1
- ISBN-104150704511
- ISBN-13978-4150704513
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1976/4/1)
- 発売日 : 1976/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 545ページ
- ISBN-10 : 4150704511
- ISBN-13 : 978-4150704513
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 112位ハヤカワ・ミステリ
- - 605位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 1,134位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1888年シカゴ生まれ。7歳のころ両親が離婚し、母についてイギリスへと渡る。名門ダリッチ・カレッジに通うも卒業することなく中退。
1912年アメリカへ戻り、いくつかの職業を経たのち、1933年にパルプ雑誌《ブラック・マスク》に寄稿した短篇「ゆすり屋は撃たない」で作家デビューを飾る。
1939年には処女長篇『大いなる眠り』を発表。同書の主人公、私立探偵フィリップ・マーロウは、永遠のアイコンとなった。1953年に発表した『ロング・グッドバイ』で、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞の最優秀長篇賞を受賞した。1959年没。享年70。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
折れがありました。新品の筈ですが、残念です。
私はこちらの訳のほうが率直な表現で好きです。
それまでわたしの中では,ハードボイルドという単語がまとったオーラだけで魅せられていたのだが,53章まであるこの小説の最後の章を読み,夜勤の休憩時間に何度も何度もこの章を読み返して,ハードボイルドとは何ぞやというのがおぼろげに見えてきた気がする.
本書の初めから,マーロウは友情のため,そして真実を知るため,自分の持てるものを惜しげなく犠牲にしてきた.
そしてレノックスの逃亡のせいでいくつかの命が失われた.
だが最終章でマーロウが知る「真実」とは,その「友情」がもう消えてしまったということ.
しかし,二人の間にはかつて確かに親友の情が存在した.
だからレノックスはマーロウの拒絶を受け入れた時に涙を流したのだ.
そして,マーロウも自分の行動を後悔はすまい.レノックスのために奔走したことも,しかし最後にレノックスを拒絶したことも.
恐らく,それがハードボイルドってもんだ.
個人的には映画のアンタッチャブルとか、ダーティーハリーみたいなハードボイルドを想像していました。ですが、主人公は思ったより受け身で判然とせず、回りくどい印象を受けました。単に自分の性格的なものや理解力の問題かもしれませんが。
自分はこれを読んでいて、横溝正史の金田一探偵が浮かびました。マーロウは金田一よりダンディで言うことも格好いいですけど、何だかんだ流れに流されているだけで、事件をどうこうと言うより、事件が綺麗さっぱり更地になる直前に突然カッコつけ始める感覚を受けてしまいました。
言葉や社会も今から考えればかなり古いので、その点で馴染めないと感じてしまうこともありました。
あと、チャンドラー作品が初めてなので余計にそう感じたのかもしれませんが、台詞が恐ろしく長いところがちょいちょいあります。一人の人間が会話の中で話す量としてはかなりの長さだと思い、そこは驚きました。
探偵物ですが事件とか推理云々ではなく、マーロウさんのやり方を見て「これは格好いい!」と思えるかどうかを試される作品だと思いました。
梱包もきれいでした。
良い買物をさせて頂きました。