中古品:
¥481 税込
配送料 ¥257 6月15日-16日にお届け(10 時間 18 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■通常24時間以内に出荷可能です。■クリーニング済み。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。■万が一品質に不備があった場合は返金対応。■防水梱包です。■決済は、クレジットカード、コンビニ決済・ATM・ネットバンキング・Edy払いがご利用可能です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

神が忘れた町 (ミステリアス・プレス文庫 103) 文庫 – 1996/8/1

4.4 5つ星のうち4.4 147個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (1996/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 454ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4151001034
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4151001031
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 147個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ロス・ト−マス
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
147グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
設定の妙、そして会話の妙
5 星
設定の妙、そして会話の妙
週刊文春 1990年 海外3位設定の妙、そして会話の妙。これが、本書を読了しての印象だ。舞台は、人口9千人のカリフォルニア州ドゥランゴ。神の忘れたまいし町。そこでは、逃亡者を匿うことで報償を得、市政の運営を賄っていた。なかなかお目にかかれない独創性。架空の町とのことだが、冒頭から、この魅惑の物語世界へ引き込まれていく。女性市長B・D・ハンギスと警察署長シド・フォークは、20年前にこの町にたどりついた流れものの恋人。彼らの庇護を要請したのは、収賄の罪で15ヵ月刑務所に収監された元最高裁判事ジャック・アデア。そして、弁護士資格を剥奪されたアデアの娘婿ケリー・ヴァインズ。アデアの命には二万ドルの懸賞がかけられていた。ちょっと入り組んだ設定だが、無駄のない筆致のおかげで混乱することはない。これらの状況がすんなり頭の中に入ってくる。アデアの収監後、息子ポールは不可解な死をとげ、娘(ヴァインズの妻) ダニーは精神を病んでしまっている。ここもまた、読者の興味をそそる味付けだ。アデアとヴァインズが、彼らの庇護者に出した要求。それは自分たちを100万ドルで売るという噂を広めること。さて、アデアらの目的は ・・・ とストーリーは進んでいく。う〜ん。一気に読ませる力をもっているなぁ。ロス・トーマスは、セリフが高く評価されているという。なるほど、本書においてもここは見所だ。会話が、登場人物たちの個性を際立たせるために、効果的に使われていると思う。特に、場面が展開する寸前のセリフがキマっている。キレあじは抜群だ。設定の妙、そして会話の妙。さらに付け加えるなら、日本語タイトルの妙。原題『The Fourth Durango』より断然いい。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月13日に日本でレビュー済み
2017年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年3月19日に日本でレビュー済み
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月3日に日本でレビュー済み
カスタマー画像
5つ星のうち5.0 設定の妙、そして会話の妙
2011年12月3日に日本でレビュー済み
週刊文春 1990年 海外3位

設定の妙、そして会話の妙。これが、本書を読了しての印象だ。

舞台は、人口9千人のカリフォルニア州ドゥランゴ。神の忘れたまいし町。そこでは、逃亡者を匿うことで報償を得、市政の運営を賄っていた。なかなかお目にかかれない独創性。架空の町とのことだが、冒頭から、この魅惑の物語世界へ引き込まれていく。

女性市長B・D・ハンギスと警察署長シド・フォークは、20年前にこの町にたどりついた流れものの恋人。彼らの庇護を要請したのは、収賄の罪で15ヵ月刑務所に収監された元最高裁判事ジャック・アデア。そして、弁護士資格を剥奪されたアデアの娘婿ケリー・ヴァインズ。アデアの命には二万ドルの懸賞がかけられていた。ちょっと入り組んだ設定だが、無駄のない筆致のおかげで混乱することはない。これらの状況がすんなり頭の中に入ってくる。

アデアの収監後、息子ポールは不可解な死をとげ、娘(ヴァインズの妻) ダニーは精神を病んでしまっている。ここもまた、読者の興味をそそる味付けだ。

アデアとヴァインズが、彼らの庇護者に出した要求。それは自分たちを100万ドルで売るという噂を広めること。さて、アデアらの目的は ・・・ とストーリーは進んでいく。う〜ん。一気に読ませる力をもっているなぁ。

ロス・トーマスは、セリフが高く評価されているという。なるほど、本書においてもここは見所だ。会話が、登場人物たちの個性を際立たせるために、効果的に使われていると思う。特に、場面が展開する寸前のセリフがキマっている。キレあじは抜群だ。

設定の妙、そして会話の妙。さらに付け加えるなら、日本語タイトルの妙。原題『The Fourth Durango』より断然いい。
このレビューの画像
カスタマー画像
カスタマー画像
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年7月26日に日本でレビュー済み
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳
Mick Clark
5つ星のうち5.0 Ross Thomas is an excellent writer
2024年2月20日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Ed
5つ星のうち5.0 Five Stars
2017年4月26日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
anniep
5つ星のうち5.0 Every Ross Thomas is a Good Ross Thomas
2012年12月21日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
Syd Dithers
5つ星のうち4.0 Fast Moving Crime Thriller
2006年10月3日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
Paul
5つ星のうち5.0 Ross Thomas Book
2023年8月3日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入