読後モワッとするので考察してる人の書評が楽しみになる1冊。理解せず表面の言葉だけを追って読んだ。
著者の生きた時代背景も理解の助けにはなるが。
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第三の嘘 (ハヤカワepi文庫 ク 2-3) 文庫 – 2002/3/15
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- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2002/3/15
- ISBN-104151200169
- ISBN-13978-4151200168
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2002/3/15)
- 発売日 : 2002/3/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 266ページ
- ISBN-10 : 4151200169
- ISBN-13 : 978-4151200168
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,802位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 39位ハヤカワepi文庫
- - 128位フランス文学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"一冊の本は、どんなに悲しい本でも、一つの人生ほど悲しくはあり得ません"悪童日記、ふたりの証拠に続く三部作の最後となる本書は、時系列的には矛盾を含むパラレルワールド展開となるものの、どこか超然としていた"ぼくら"が、愚かしさを抱えた【人間へと到る過程】が描かれていて印象的。 個人的にも、三部作の最後がこう来たか。という驚きと、著者の自伝的要素がもっとも込められている事が、双子の兄弟それぞれの語りの背景から感じられる気がしました。そして"私はまた、私たち四人が改めていっしょになれる日も近いなと思う。"ラストのセリフに何故かこの、虚実入り乱れた物語の中での素直な感情の吐露を感じたり。いやあ面白かった。
悪童日記、ふたりの証拠の続きが気になる方にオススメ。(=この一冊だけ読む事はオススメしません)
悪童日記、ふたりの証拠の続きが気になる方にオススメ。(=この一冊だけ読む事はオススメしません)
2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品は丁寧に包装され、発送時期も速やかに行われた。商品は古書でありながら、十分満足のいくものでありました。
2019年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『悪童日記』『ふたりの証拠』の二作を読み終え、評者の『ふたりの証拠』のレビューの最期の部分を下の・・・・・内に転載します。
・・・・・
最終の8章で、国境を越えた「ぼくたち」のひとりクラウスが故郷を訪ねてくる。
この時クラウスは、50歳。
リュカは、30歳のときから行方不明。
ネタバレになるから詳しくレビューを書くことは避けるが、著者のアゴタ・クリストフがこの物語をどのように締めくくるか興味津々で三作目の『第三の嘘』を読むしかないなあ、と思いながら本作を読み終えました。
・・・・・
この三部作の締め括りの『第三の嘘』を読み終え、二作目から期待したストーリー展開にならず、評者が感じたのは、戦争ということが齎した不条理(この場合故国を去るということ)など著者自身の経験した事実に拘り、経験した過去を投影しながらフィクションとして書いている。
しかし、本作だけ読めばひとつの物語として読めるが、連作を読んできた読者は、物語の続きとして読むと戸惑うはずである。
あの書店を営んでいたリュカは?30歳で行方不明になったリュカは?お婆さんの家の前で爆死した実の母親と小さな妹は?これらすべてをリュカの妄想日記なのだろうかと悩ましく考えていては、著者の文学性への冒涜となるのかしら?
興味津々で第三作目『第三の嘘』を読み終えたのですが、あまりにも荒唐無稽なストーリーの三作目には、がっかりしながらページを繰ってしまったのです。
・・・・・
最終の8章で、国境を越えた「ぼくたち」のひとりクラウスが故郷を訪ねてくる。
この時クラウスは、50歳。
リュカは、30歳のときから行方不明。
ネタバレになるから詳しくレビューを書くことは避けるが、著者のアゴタ・クリストフがこの物語をどのように締めくくるか興味津々で三作目の『第三の嘘』を読むしかないなあ、と思いながら本作を読み終えました。
・・・・・
この三部作の締め括りの『第三の嘘』を読み終え、二作目から期待したストーリー展開にならず、評者が感じたのは、戦争ということが齎した不条理(この場合故国を去るということ)など著者自身の経験した事実に拘り、経験した過去を投影しながらフィクションとして書いている。
しかし、本作だけ読めばひとつの物語として読めるが、連作を読んできた読者は、物語の続きとして読むと戸惑うはずである。
あの書店を営んでいたリュカは?30歳で行方不明になったリュカは?お婆さんの家の前で爆死した実の母親と小さな妹は?これらすべてをリュカの妄想日記なのだろうかと悩ましく考えていては、著者の文学性への冒涜となるのかしら?
興味津々で第三作目『第三の嘘』を読み終えたのですが、あまりにも荒唐無稽なストーリーの三作目には、がっかりしながらページを繰ってしまったのです。
2019年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文学、精神世界に生きること。我々の生きている世界では精神的なことは何もない、という指摘。
2019年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪童日記シリーズの最手話として購入
黄ばみはありましたがすごく安く購入でき、他は綺麗なので満足して読み終えました
黄ばみはありましたがすごく安く購入でき、他は綺麗なので満足して読み終えました
2011年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リュカ、クラウスを取り巻く登場人物
戦後の荒廃した世界で生き、死んでいった人々
幸せとはいえない人々の暮らし
総じてどこかが病んでいる人々の心
そこから生まれる殺人、家族を殺してしまう事件
精神の異常をきたしてしまった人、身体的な障害を持った人と
彼らを愛することと、愛されない苦しみ
日々を記録すること、創作することなど
3作にわたるキーワードは同一のものながら、
それは、まった別々の物語のようです。
タイトルのとおり、作者の創作した3通り「嘘」の3番目の物語なのでしょうか。
クラウスは55歳。戦後の混沌とした、乾いた時代はなおも続いています。
本書では、1940年頃のハンガリーで、
双子のリュカとクラウスは父母と暮らしていましたが、
ある日、夫の不倫が発覚し、狼狽した母は夫を射殺、
その流れだまでリュカの脊柱に怪我をさせてしまい母は精神病院へ。
クラウスは、父の(その事件の発端となった)愛人に引き取られ
大切に育てられるところから物語は展開していきます。
乾いた時代を憂う気持ちとともに
精神を壊してしまった母を慕いながら、生き続けるクラウスの気持ちに寄り添いました。
愛人の、その時々の自分に対して素直に懸命に生きるしなやかな生き方と
突然、日常が壊されるや、狼狽し、発狂し、やがて病んでしまう母の精神は
対照的でありながらも、各々の中にともに潜んでいる“核”なのかもしれないと
思いながら読み進めました。
『 悪童日記 (ハヤカワepi文庫) 』
『 ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) 』
に続く3作目の作品です。
戦後の荒廃した世界で生き、死んでいった人々
幸せとはいえない人々の暮らし
総じてどこかが病んでいる人々の心
そこから生まれる殺人、家族を殺してしまう事件
精神の異常をきたしてしまった人、身体的な障害を持った人と
彼らを愛することと、愛されない苦しみ
日々を記録すること、創作することなど
3作にわたるキーワードは同一のものながら、
それは、まった別々の物語のようです。
タイトルのとおり、作者の創作した3通り「嘘」の3番目の物語なのでしょうか。
クラウスは55歳。戦後の混沌とした、乾いた時代はなおも続いています。
本書では、1940年頃のハンガリーで、
双子のリュカとクラウスは父母と暮らしていましたが、
ある日、夫の不倫が発覚し、狼狽した母は夫を射殺、
その流れだまでリュカの脊柱に怪我をさせてしまい母は精神病院へ。
クラウスは、父の(その事件の発端となった)愛人に引き取られ
大切に育てられるところから物語は展開していきます。
乾いた時代を憂う気持ちとともに
精神を壊してしまった母を慕いながら、生き続けるクラウスの気持ちに寄り添いました。
愛人の、その時々の自分に対して素直に懸命に生きるしなやかな生き方と
突然、日常が壊されるや、狼狽し、発狂し、やがて病んでしまう母の精神は
対照的でありながらも、各々の中にともに潜んでいる“核”なのかもしれないと
思いながら読み進めました。
『 悪童日記 (ハヤカワepi文庫) 』
『 ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) 』
に続く3作目の作品です。
2018年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「悪童」「ふたりの証拠」に続く三部作の最後の物語。読みたかったし、とても面白かったです。一部、二部のタネ明かしになりますが、納得のいく内容でした。