『存在と無』(ちくま学芸文庫)のなかの第一部第二章では、「自己欺瞞」という心理現象の分析をとおして、人間の意識のあり方に迫る試みが行われている。この部分がたいへん面白いと思ったので、ここにメモしておきたい。 まず、これはとても重要なことだが、サルトルはここで、嘘や虚構と、自己欺瞞とを明確に分けている。嘘をつく人の内心の気持ちは、肯定的である。つまりその気持ちは... 続きを読む
サルトルの「自己欺瞞」論 - Arisanのノート一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)作者: ジョージ・オーウェル, 高橋和久出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/07/18メディア: 文庫Amazon.co.jpで詳細を見る未来世紀ブラジル [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2009/07/08メディア: DVDAmazon.co.jpで詳細を見る 金沢からの帰り。新潟某市の国道8号線沿いの 続きを読む
思想統制のゲームセンター - 深町秋生のベテラン日記考察今年もやってまいりました、年間ベストを選出する企画「誰が得するんだよこの本ランキング」です。気持ちとしては「誰が損するんだよこの本ランキング」にしたいところですが、ブログ名との兼ね合いでこのタイトルになっています。実用書と小説それぞれベスト10を発表するので計20作です。 去年のランキングはこちら。誰が得するんだよこの本ランキング・2009 実用書 第10位 佐藤優「... 続きを読む
誰が得するんだよこの本ランキング・2010 - 誰が得するんだよこの書評