プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,034¥1,034 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥226¥226 税込
配送料 ¥257 6月13日-15日にお届け
発送元: BOOKOFFワットマン店 販売者: BOOKOFFワットマン店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンプル サンプル
ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 文庫 – 2003/11/11
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ412ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2003/11/11
- ISBN-104151300112
- ISBN-13978-4151300110
よく一緒に購入されている商品
この著者の人気タイトル
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2003/11/11)
- 発売日 : 2003/11/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 412ページ
- ISBN-10 : 4151300112
- ISBN-13 : 978-4151300110
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。
1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な憶測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。
1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
で、トリックの肝(きも)となる部分は覚えているように思ってたんですが、それが実際は曖昧で不正確だったりしたんで、今回の再読はかなり楽しめました。
殊に、著者クリスティーによる誤誘導にまんまと乗せられてたどり着いた終盤、われらがポワロによる推理の披露(ひろう)、その長広舌(ちょうこうぜつ)をふるうシーンは、スリリングだったなあ。わくわくしちゃいました。
にしても、この作品、1936年(昭和11年)に出版されてるんですねぇ。改めてびっくりしました。だって、現代でも十分に通用する、てか、極めて現代的な犯罪と言ってもおかしかないんじゃないかって思ったから。犯人の悪辣な企みだとか、ミステリとしての構造だとか、実に上手いこと練られてんなあって、ほんと、感心させられましたわ。
訳文は、不自然な日本語の文章などもなく、引っかかることなく読んでいくことができました。
ひとつ不満なのは、クリスティー文庫の表紙カバーの写真すね。なんて安っぽい写真を持ってきたんだろう。せっかくの名品が台無しやん!て、私はそう感じましたんや。
ただ、ミステリとして今読んでどれほど面白いかという観点からは残念ながらあまり好みではなかった。
一つは、偶発的な事象に頼っている部分が散見される点。(まぁそれはそういう賭けだったということでいいのかもしれないが。)
もう一つは、ある種の精神的な問題が本作の鍵となっている点。それを許していいのかという部分が非常にもやもやする。
個人的にはアクロイド殺し以上に引っかかるものがあった。
これらの点を除いた読み物としては悪くなかった。
ポアロとヘイスティングスの掛け合いは軽妙でところどころ思わず笑ってしまう。
事件の関係者や警察、目撃者等の人物が生き生きと描写されていて、オチに至るまで退屈せずに読めた。
買いました
ヘイスティングズはよくある悪戯だと決め付けるが、ポアロは嫌な予感を感じていた
犯罪が起きると予告された日、アンドーヴァーでアリス・アッシャーという老婦人が殺害される
現場に落ちていたのはABC鉄道案内、そして再びABCからの犯罪予告がポアロの元に届く…」
もうあらすじだけでわくわくしますよね。ABCを名乗る犯人、奇怪なルールに則った殺人、犯罪予告と犯罪証明書とも言うべきABC鉄道案内…全てが先への期待感を否が応でも高めます。
そして真相が明かされるクライマックス、犯人の行動、「偶然」起こった不運、人々の人間模様全てが一本の糸にまとまり綺麗に論理づけられ整頓される様は鳥肌が立つほどです。
全ての因子が数式に綺麗に当て嵌まりそれしかないというほど見事な解が、ポアロによって導きだされる美しさはクリスティの作品でもトップクラスだと思います。
勿論有名な作品ですし後世にも多大な影響を与えた作品なので、トリックを知っているという人は多いでしょうが、それでもこの美しさは全く色褪せません。名作です。
個人的にはこのハヤカワ版の表紙がおしゃれで凄く好きですね。