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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 80) Sports Apparel – 2003/10/1

4.2 5つ星のうち4.2 153個の評価

この商品には新版があります:

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2003/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • Sports Apparel ‏ : ‎ 367ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4151300805
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4151300806
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 153個の評価

著者について

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アガサ・クリスティー
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1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。

1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な憶測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。

1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
153グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月17日に日本でレビュー済み
有栖川有栖の「こうして誰もいなくなった」を読んだのですが、同種ミステリの元祖とも言えるクリスティ版のラストを忘れていることに気がつき、どうしても再読したくなりました。
なんせもう何十年も前に読んだため「孤島に招待された年齢も出自もばらばらの人物たちが、不気味な童謡の通り順に殺されていく」しかおぼえていなかったのですが、再読でもおもしろくて止まらなくなり一気読みしてしまいました。文句なしの星5点です。

私が持っているのはこちらの旧訳です。が、昭和51年発行なので戸惑うほど古めかしくはありません。新訳と旧訳を比較しているサイトをいくつか見てみましたが、旧訳をすすめるサイトの方が多いと感じました。
最初に英国で出版されたものは、童謡で今は差別用語となっている”Nigger”(黒人)が使われていて、その後”Indian”になり、今は”Soldier”になっているそうですね。旧訳のタイトルは”Ten Little Niggers”ですが、新訳は”And Then There Were None”となっています。なんでも、1940年にアメリカで初出版された時、アメリカ黒人に配慮して変更されたそうです。Indianを使用しなくなったのも同様の理由です。

ここから派生した作品は無数にあり、それだけ画期的ですぐれた作品だからだと思います。
先に述べた有栖川有栖の「こうして誰もいなくなった」の他に、たとえば綾辻行人「十角館の謎」、夏樹静子「そして誰かいなくなった」、今邑彩「そして誰もいなくなる」、森博嗣「そして二人だけになった」などです。
ミステリ・ファンなら必読の作品と思います。
2023年11月23日に日本でレビュー済み
1940年の作品である。原題は改題され、現在は“And Then There Were None”になっている。イングランド南西のデヴァン州(実在する)のインディアン島(恐らくクリスティの創作)が舞台である。嵐で往来不能となり、密室殺人事件の一種である(クローズド・サークルと呼ぶ)。

童謡(本歌をクリスティが改作している)のストーリー通りに殺人が進む。犯罪には飛躍があると思うが、童謡との組み合わせはよく出来ている。横溝正史の『獄門島』などに影響を与えている。
2023年7月20日に日本でレビュー済み
今更ながら、本書を読みました。
私とミステリーとの出会いは「金田一少年の事件簿」だと思いますが、その後に横溝正史の本家金田一耕助シリーズに遡り、その後、紆余曲折あって、この原点にたどり着きました。
本書の舞台は絶海の孤島という、いわゆるクローズドサークルものです。
先に色々な本格ものや新本格と呼ばれるミステリーを読んでいるので、本書を読みながら、絶海の孤島ものかとか、今回は過去のどの作品のトリックパターンなのかな?と考えてしまいますし、メインとなるトリックもすでに読んだことあるパターンなのですが、よく考えれば、それらの作品の原点がこちらなんですよね。
その凄さに今更感嘆しています。
本格もののテンプレートを作った作品。
本格ミステリーの原点にして頂点。
文句なしの星5つです。
2023年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容はともかく、背綴じの下部に水濡れの跡があり、ゴワゴワして読みずらかった。
中古で汚れありの表示はあったが、水濡れは汚れとは違うと思う。
2020年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーの女王の作品のなかでも名作中の名作です。歌の内容、人物名とその背景とを読み返しながら読めるので、1冊でしっかり時間かけて読めます。是非一読ください。
2016年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少ししみはありましたが、ほとんどきれいでした。
そしてものすごく面白かった
2023年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
洋書は人の名前を覚えることが大変だった。
2016年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これぞ推理小説の古典と呼べる作品だった。
現代のクローズドサークルものを読む前に読んでほしい作品です。