異常者に撃たれて警察を辞めた主人公が計略にはまって大変な目にあいます。
で、事件は解決されて主人公は復讐を誓ってお話は終わりました。
うん、普通ですねえ。
ハラハラ、ドキドキ、どんでん返し、捻りのきいたプロット、など特に目立った
点はありません。主人公はヒーロータイプでもなく、ちょっと頼りないところもあります。
撃たれたことがトラウマになっていて、脆弱な面があって少々、物足りません。
何より、犯人が容易に推測できてる点も残念でした。
でもね、相変わらず状況説明と会話のバランスが巧みなところは見事です。
バランスが良いんですね。
解錠師とどうしても比較してしまう訳ですが、本作は邦題が稚拙でストーリー
が凡庸で★3つでした。
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氷の闇を越えて〔新版〕 ハヤカワ・ミステリ文庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 12-5) 文庫 – 2013/7/10
スティーヴ・ハミルトン
(著),
越前敏弥
(翻訳)
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【感動の傑作『解錠師』の原点】 わたしの心臓のすぐそばには、一発の銃弾が眠っている。わたしが警官だった時代にローズという男に撃たれたものだ。あれから14年が過ぎた今、私立探偵となったわたしのもとにローズの署名のある手紙が届く。手紙は、最近わたしの身辺で起きた連続殺人はローズ自身の犯行だと告げていた。彼は逮捕され、刑務所で服役中なのだが……アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞他を受賞した、『解錠師』の著者の、記念すべきデビュー作! 著者より日本の読者へのメッセージを収録。
- 本の長さ408ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2013/7/10
- ISBN-104151718559
- ISBN-13978-4151718557
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商品の説明
出版社からのコメント
しばらく品切れになっていたデビュー作が、装いも新たに登場します。この機会に、ぜひ!
著者について
1961年、ミシガン州デトロイト生まれ。ミシガン大学卒。IBMに勤務するかたわら書いたという1998年の『氷の闇を越えて』で、ハードボイルド小説の新たな担い手として高く評価され、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞、アメリカ私立探偵作家クラブ(PWA)賞の最優秀新人賞などを受賞。以後『ウルフ・ムーンの夜』(2000年)、『狩りの風よ吹け』(2001年)など探偵アレックス・マクナイトを主人公としたシリーズを書き継いでいる。2009年の『解錠師』では、MWA賞最優秀長篇賞、英国推理作家協会(CWA)賞スティール・ダガー賞、バリー賞、全米図書館協会のアレックス賞など多くの賞に輝いた。ニューヨーク州在住。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2013/7/10)
- 発売日 : 2013/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 408ページ
- ISBN-10 : 4151718559
- ISBN-13 : 978-4151718557
- Amazon 売れ筋ランキング: - 466,004位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 705位ハヤカワ・ミステリ
- カスタマーレビュー:
著者について
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文芸翻訳者。1961年生まれ。東京大学文学部国文科卒(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『Six-Words たった6語の物語』(ISBN-10:4887598599)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
半ばで誰が犯人(または一味)かわかってしまう。
撃たれた経験の克服も、一般人は打たれて経験がなにkいので共鳴しにくい。
主人公の倫理的な姿もかかれていないので共鳴しにくい。
ラストを見て、これで終りか!と驚愕した。
撃たれた経験の克服も、一般人は打たれて経験がなにkいので共鳴しにくい。
主人公の倫理的な姿もかかれていないので共鳴しにくい。
ラストを見て、これで終りか!と驚愕した。
2013年11月10日に日本でレビュー済み
原題 A Cold Day in Paradise 1998年発表。アメリカ探偵作家クラブとアメリカ私立探偵作家クラブの処女長編賞をダブル受賞。
『解錠師』(2009年)が高く評価されベストセラーとなった著者のデビュー作。
「わたしの胸のなかには銃弾がある」という印象的な一文で始まる本書は警官時代に負った身体と心の傷がもたらした恐怖心を主人公が事件を解決することで克服していく様を描いて感動的であり、同様なテーマを扱ったディック・フランシスの諸作と比べてもひけをとらない。ロス・マクドナルドを思わせる豊かな自然描写や静謐な叙情を忍ばせた文体も素晴らしい。
ネオハードボイルド以降の私立探偵小説の定型を踏まえながらも、サイコスリラー的要素を加えた捻りの効いた展開で読者を飽きさせることなく物語を運んでいく。堅牢なプロットと謎解きの興味をおざなりにしない手腕はこの時点で確かなものとなっている。
アレックス・マクナイト・シリーズは本書の後も『ウルフ・ムーンの夜』『狩りの風よ吹け』(すべてハヤカワミステリ文庫)が翻訳されているが、日本において正統的な私立探偵小説の影が薄い今、未訳作品(米国では未だシリーズ継続中)も紹介される事を期待する。
『解錠師』(2009年)が高く評価されベストセラーとなった著者のデビュー作。
「わたしの胸のなかには銃弾がある」という印象的な一文で始まる本書は警官時代に負った身体と心の傷がもたらした恐怖心を主人公が事件を解決することで克服していく様を描いて感動的であり、同様なテーマを扱ったディック・フランシスの諸作と比べてもひけをとらない。ロス・マクドナルドを思わせる豊かな自然描写や静謐な叙情を忍ばせた文体も素晴らしい。
ネオハードボイルド以降の私立探偵小説の定型を踏まえながらも、サイコスリラー的要素を加えた捻りの効いた展開で読者を飽きさせることなく物語を運んでいく。堅牢なプロットと謎解きの興味をおざなりにしない手腕はこの時点で確かなものとなっている。
アレックス・マクナイト・シリーズは本書の後も『ウルフ・ムーンの夜』『狩りの風よ吹け』(すべてハヤカワミステリ文庫)が翻訳されているが、日本において正統的な私立探偵小説の影が薄い今、未訳作品(米国では未だシリーズ継続中)も紹介される事を期待する。
2016年4月10日に日本でレビュー済み
地味な地方の町でも探偵が活躍できる事件があるものだ。まず、そんな感想を抱かせる。
金持ち一族、弁護士、警察、カジノ。その間を主人公がトラックで走り回る。犯人は遠い監獄に収監されているはずなのに、事件は続く。途中から不可能な犯人をめぐるミステリ要素が強くなって、意外な結末へ。この設定が凄く面白くて、上出来なミステリ、意欲的なデビュー作だと思った。
モノローグのハードボイルドミステリだと、探偵のキメ台詞がつきものだ(と私は思う)。主人公アレックス・マクナイトの場合は。何度か登場した「話せば長い」というセリフがお似合いな気がする。原語での表現が気になるところだ。
金持ち一族、弁護士、警察、カジノ。その間を主人公がトラックで走り回る。犯人は遠い監獄に収監されているはずなのに、事件は続く。途中から不可能な犯人をめぐるミステリ要素が強くなって、意外な結末へ。この設定が凄く面白くて、上出来なミステリ、意欲的なデビュー作だと思った。
モノローグのハードボイルドミステリだと、探偵のキメ台詞がつきものだ(と私は思う)。主人公アレックス・マクナイトの場合は。何度か登場した「話せば長い」というセリフがお似合いな気がする。原語での表現が気になるところだ。