ローマ近郊で母親が惨殺死体で発見され、彼女の6歳の少年が行方不明になり、一緒にいたと思われる父親が逮捕される。しかし、犯人が彼とは思もえない人間も多数いた。
女性捜査官コロンバは、ある事件で大けがをし、精神的にも不安定になったことから休職中だったが、上司が無理をいって彼女に捜査を非公式に依頼する。
相棒となったのはダンテ。彼も幼少期に大変な犯罪の被害者となり、そのトラウマと闘いながら、失踪人捜索の手伝いをしていた。
彼らはもがきながら、妨害を受けながらも、真相に迫っていく。
表現の仕方が独特なのか、最初に慣れるまでちょっと時間がかかった。
無駄なエピソードは全くないので、油断ならないが、描写過多なのか、読んでいてかなりイライラした。コロンバもダンテも、非常に大きな事件の「被害者」なので、当然抱えている心の問題は深刻だ。
コロンバはヒステリックになるし、ダンテは薬漬けでコーヒー漬けでタバコ漬け。
ストーリーは待ったなしなのに、休憩をはさまないと、こちらもつらかった。
ただでさえ複雑に絡まる話なのに、警察、検察の権力争いは余計じゃないか?と、その部分は不満だし残念に思う。
読み終えても、ちょっと整理しないとよくわからないくらい複雑だった。誰にでもお勧め、という本ではないかも?
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パードレはそこにいる (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 6-2) 文庫 – 2016/9/21
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- 本の長さ367ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2016/9/21
- ISBN-10415182202X
- ISBN-13978-4151822025
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2016/9/21)
- 発売日 : 2016/9/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 367ページ
- ISBN-10 : 415182202X
- ISBN-13 : 978-4151822025
- Amazon 売れ筋ランキング: - 643,319位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 208位イタリア文学 (本)
- - 1,032位ハヤカワ・ミステリ
- - 3,879位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
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2017年10月6日に日本でレビュー済み
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2017年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現実的な筋立ての中で驚異の頭脳が活躍する、読むとローマやクレモナに行きたくなる大長編。早く続きも読みたいです。この著者の他作品も是非翻訳して欲しい。
2016年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新しいイタリアンミステリー。イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、北欧などの犯罪小説とは違った味わいを感じる。
少し長いが、次はどうなるのだろうという興味で飽きさせない一気読み必至の小説。書評ー余り期待しないで読ん
だら、意外と掘り出し物と言う評価ーを頼りに読んだが、当たりでした。
主人公2人の人物造形が素晴らしい。すとーりーの展開に併せて少しずつ明らかになる、2人の人となり。
女主人公を表現する、これぞイタリア男的だなと思わせる絶妙さには上手いとしか言いようがない。
少し長いが、次はどうなるのだろうという興味で飽きさせない一気読み必至の小説。書評ー余り期待しないで読ん
だら、意外と掘り出し物と言う評価ーを頼りに読んだが、当たりでした。
主人公2人の人物造形が素晴らしい。すとーりーの展開に併せて少しずつ明らかになる、2人の人となり。
女主人公を表現する、これぞイタリア男的だなと思わせる絶妙さには上手いとしか言いようがない。
2016年12月31日に日本でレビュー済み
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犯人を追い詰めるにはどうしたらいいのか、一緒に考えているような気持ちでした。
2016年12月17日に日本でレビュー済み
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まず、面白いのは間違いないと思います。上下巻買いましたが損したとは思いませんでした。
強いているとイタリア人の名前が複雑すぎて覚えられないこと。また最後のおちももう一捻り欲しいところでした。
強いているとイタリア人の名前が複雑すぎて覚えられないこと。また最後のおちももう一捻り欲しいところでした。
2017年10月28日に日本でレビュー済み
主人公の男女二人が魅力的で、この二人をぜひ映像でみたいと感じさせる作品。最後まで飽きることなく読めるが、欠点は読み始めてすぐパードレ(真犯人)が誰か分かってしまうこと。犯人と条件の合う人物が一人しか出てこない。犯人探しという意味では点数が低いが、作者自身も作品をスリラーと定義しているようだし、フーダニットを重視しなければ十分に楽しめる。ただことの発端(犯行の動機)はやや大げさで無理やり取って付けた感じ。必要なかった。
2016年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海外ミステリーでも、英米を除いたものを最近よく読んでいます。特に北欧のミステリーはミレニアムから興味を持ちましたが面白いものが多く楽しんでいますが、この作品も話のテンポ、進行の技術、キャラクターの味付けもよかったと思う。(ダンテは少々過剰に思えたけど)、同著者の他の作品が出たらまず間違いなく読もうと考えると思う。
2017年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みづらいとは思っていながら結末が気になるので読み進めたら、湖にウミウシやムール貝がいたとあって、なんかガッカリ。訳が悪いのか、細かいことはどうでもいいのか。結末ももっと最初からきちんと調べたらすぐに分かっただろ!とつっこみたくなりました。なんか残念な作品でした。