プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥2,614¥2,614 税込
発送元: Amazon 販売者: 高松物販
¥21¥21 税込
配送料 ¥257 6月6日-7日にお届け
発送元: 古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】 販売者: 古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
キス・キス 改訂版 (異色作家短篇集 1) 単行本 – 1974/9/1
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1974/9/1
- ISBN-104152001011
- ISBN-13978-4152001016
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1974/9/1)
- 発売日 : 1974/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4152001011
- ISBN-13 : 978-4152001016
- Amazon 売れ筋ランキング: - 996,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,925位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
Roald Dahl (1916-1990) was born in Llandaff, South Wales, and went to Repton School in England. His parents were Norwegian, so holidays were spent in Norway. As he explains in Boy, he turned down the idea of university in favor of a job that would take him to"a wonderful faraway place. In 1933 he joined the Shell Company, which sent him to Mombasa in East Africa. When World War II began in 1939 he became a fighter pilot and in 1942 was made assistant air attaché in Washington, where he started to write short stories. His first major success as a writer for children was in 1964. Thereafter his children's books brought him increasing popularity, and when he died children mourned the world over, particularly in Britain where he had lived for many years.The BFG is dedicated to the memory of Roald Dahls eldest daughter, Olivia, who died from measles when she was seven – the same age at which his sister had died (fron appendicitis) over forty years before. Quentin Blake, the first Children’s Laureate of the United Kingdom, has illustrated most of Roald Dahl’s children’s books.
1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 饒舌の思想 (ISBN-13: 978-4480426635 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
老婦人は過度の心配性で乗り物に乗り遅れることを考えるといてもたってもいられない性分(気持ちわかる!)なのに対し、それを知っている夫は敢えてギリギリまで出発させないようにして妻をもてあそぶ。いままでこんな日常の夫婦の間の悪意を描いた作品にはお目にかかったことは無い。
その前の二つ目の作品は、ひたすら妻を愛するあまり妻を縛り付けてしまっていた科学者の夫。その夫が病気で亡くなる際、友人の科学者の勧めで脳と眼球だけになって生きながらえる(!)という実験に参加することを決意する。愛する妻にまだ会うことができるから。ところが一方妻の方は...?
とにかくストーリーのおもしろさに十分堪能できます。そしてその結末はおどろくほど残酷だったりする。「え、なんでこんな結末?」と面食らうようなものもある。
一方どんでん返し的な結末を期待していると、普通に終わったりする作品もあり、うまく読者を驚かせたり肩すかしを食らわせたりしてくれる。
イギリス人のブラックユーモアだからこそできる珠玉の短編集といえましょう。
「女主人」の一番のキモとなるラスト1行でこの誤訳が見逃されたのは大変惜しい事です。大半の読者はそれでも十分に衝撃的なラストに気付かなかったでしょうが(僕も初読の時はそうでした)、この「いいえ」を「そうよ」に置き換えて読めば、僕の言いたいことが理解いただけると思います。女主人は一言もウソを言わない、という事実が彼女の異常性を際立たせ恐ろしさを倍加させます。
やはり翻訳はプロの翻訳家に任せるべきで、TVに出て名の知れただけの素人にやらせちゃいけないなと思いました。早川さん反省して下さい。
キスキスと言う邦題とピンクの表紙から、甘ったるい男女の関係を描いた作品かな?と思う人も居るかも知れませんが、本書に甘いところは一切ありません!!(笑)
ゾクリとするような甘美な味わいのキスと言ったところでしょうか♪
作品の内容に関しては、言ってしまうと面白くないので触れませんが、私は「天国への登り道」のブラックさが一番好きです。
・ウィリアムとメアリイ
・天国への登り道
・牧師のたのしみ
・ビクスビイ夫人と大佐のコート
・ローヤルゼリー
・ジョージイ・ポーギイ
・誕生と破局―真実の物語
・暴君エドワード
・豚
・ほしぶどう作戦
以上の11短編が収録されています。ゾクッとするような物語があり、妻の反乱があり、夫の反撃があり、思わず噴出してしまうようなオチがありとバラエティに富んでいます。特に、傲慢で頑固な夫に対する妻の復讐が凄かったです。長年押さえつけられ、耐え続けてきた女の心が破綻すると怖いですよ・・・。