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中国情報部: いま明かされる謎の巨大スパイ機関 単行本 – 1994/11/1

4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

冷戦後の世界で、いまやCIA、KGBを凌ぐ大規模な秘密工作を展開している中国のスパイたち。これまで厳重なヴェールに覆われてきたその組織や手口を、現役の米国情報部アナリストが初めて解明した衝撃のノンフィクション。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (1994/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 228ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4152078898
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152078896
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

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ニコラス・エフティミアデス
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、筆者が現役(当時)の米国国防情報局(DIA)の分析官というのが驚きである。米国の現役の情報関係者、特にこのような分析官レベルが本を出版するのは珍しいことだと思われる。さらに、本書のテーマは中国の情報活動である。そもそも国家の情報活動というのは機密であり、なかなか見えてこない分野である。まして、中国の場合は国家による情報統制が行われている国であり、情報活動に関する機密性は極めて高い。

筆者はこのようなチャレンジングなテーマに対し、公刊資料の他、筆者が中国の情報関係者に対して行ったインタビュー、そして筆者が極秘裏に入手した中国政府の内部文書を用いることで、分析を行っている。複数のソースを用いることで、国家安全部と解放軍総参謀部第二部の他、共産党の情報部門等に対してかなりの情報を明らかにしたのは本書の大きな功績であろう。さらには、工作担当官は第三国から対象国のエージェントをハンドルする、オペレーション・セキュリティーについてはやや疎かにしている、中国人留学生の監視が重要任務となっている、といった中国の情報活動の特徴までも明らかにしている。日本、日本人が巻き込まれた情報活動も一部紹介されており興味深い。このように、本書は、インテリジェンスに関心がある人にとって必読の内容になっている。

本書の出版は1994年とかなり古いのが唯一のネックだ。それからの16年で中国の国力は大幅に増強された。国力の増強に応じて、中国の情報目的も変わってきているだろうし、情報活動自体も活発化してきているのだろう。しかしながら、共産党支配は健在であり、本書で取り上げられた情報機関もほとんど改編されていない(勿論、内部の組織変更はあったろうが)。情報活動の手口等も10年や20年で変わるものではないだろう。現在、あるいはこれからの中国の情報活動を知るに際しては、まず本書で基本的に知識を得ておくことが肝要だろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 本書は1994年に書かれたもので、現在のスパイ組織はもっと巧妙なのではないか。中国に限らず、米国、英国、イスラエル、ロシアなども国家安全保障上の理由からスパイ組織を有し、本書に書かれたことは多かれ少なかれやっているので、内容は特段驚くべきことではない。どこの国のスパイ組織も考える手口は似たものである。中国だけが特別という訳ではない。ハイテクが進んだ米国のほうがもっとすごいのは当然だ。
 また、スパイ機関の扱う情報のうち99.9%は公開情報であると言われる。公開情報から如何に敵国の動向を察知するかが真のスパイ組織の実力である。スパイ小説やスパイ映画を見すぎると、世界はスパイが動かしているという陰謀説に陥る危険があるから要注意である。
 スパイも公務員であったり、サラリーマンと似たような低給料で、上司に不満を持る存在なのだ。彼らはプロだからそれなりの能力を持っているが、ほとんどは平凡な人間なのだ。007はごく一部である。
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