【ちょっと最初ストーリー展開がもたつくので★4にしますが、すごく面白いので読んで損はないはずです】
ちなみに、この本はシリーズ2作目です。まだの人はぜひ一作目からどうぞ。
#1 スパイの誇り
#2 誇りへの決別---***本書***
#3 誇り高き男たち
#4 誇りは永遠に
いろいろな伏線が少しややこしい気がしますが、
いったん設定を飲み込むと、最後まで気が抜けない、
絶妙なジェットコースターのような展開が待っています。
一作目のレビューが全く内容に触れていないので、
ちょっとだけ内容のことを書くと、
ランクリンがコリーナの安全確保ために、
敵の工作員を射殺するところが印象的です。
1)陰謀の背景を探るためには生かしておいたほうが良い。
2)むやみと人を殺すのは良くない。というか嫌いだ。
3)状況から反撃の可能性を除去すると射殺しかない。
そういった背景で「ああ、畜生。ここでもか」といって撃つ。
こんな風なランクリンの心の動きがこのシリーズのタイトル全てに冠されるHONORという言葉とみごとに重なってきます。<BR!>日本語の誇りという言葉よりもう少し深い意味のような気もします。
ここまで読むと、すぐ3冊目を手に取りたくなるはず。
3冊目は一番面白いよー!
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
誇りへの決別 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 単行本 – 2000/4/1
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104152082720
- ISBN-13978-4152082725
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
イタリアの急進派上院議員を狙う暗殺計画。護衛を命じられた英国情報部のランクリン大尉とオギルロイは、秘密兵器・飛行機を駆って謀略の渦中へ…。激動の欧州に勇躍する英国情報部の男たちを描く冒険歴史スパイ小説。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 351ページ
- ISBN-10 : 4152082720
- ISBN-13 : 978-4152082725
- Amazon 売れ筋ランキング: - 215,496位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう