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顧客力が世界を制す: この100社が業界をリードしているわけ 単行本 – 2002/3/1
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104152084073
- ISBN-13978-4152084071
商品の説明
商品説明
現在のビジネス界が直面している最大の問題は「顧客の不足」であると、著者は指摘する。そこで膨大なデータをもとに著者が独自の基準で選んだ勝ち組企業100社が、どうやって顧客をひきつけ、成長を続けているかを分析し、勝利の秘訣を解き明かしたのが本書である。
新興企業か古参企業かにかかわらず、マーケットリーダーに共通する強さの要因として、「大きな存在感を市場で発揮する」「自社の能力を伸ばしてくれる顧客を探す」「顧客に自社製品の価値とイノベーションを確実に認識させる」などの点が挙げられるという。つまり、「顧客重視という概念を徹底させた」企業が変化の激しい時代に勝ち残るのだと著者は強調している。
さらに、購買パターンにより顧客を研究型、合理型、委任型、協力型の4つに分類し、それぞれのタイプ別にどのように獲得し維持していくべきかを、GEやヤフー、マクドナルドなどマーケットリーダー企業の実例を挙げながら詳細に説明している。
企業がそれぞれの顧客タイプに対してどういうバランスで注力していくべきなのか、という疑問が残るが、この分類の視点や顧客へのアプローチ法は斬新であり、従来のマーケティング手法に行き詰まりを感じている企業の経営者やマーケティング担当者にとってヒントになるに違いない。豊富なデータと事例研究に基づいて著された本書は、ケーススタディーも多数盛り込まれており、説得力がありかつ読み手を飽きさせない内容となっている。(戸田啓介)
内容(「MARC」データベースより)
資本や技術や人材だけでは、企業はもはや勝ち残れない! 世界の5000社以上を分析し、現代最強の100社を選出。シスコ、マイクロソフトなど上位の優れた実践例から、顧客不足時代の過当競争に勝つ条件を解き明かす。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 302ページ
- ISBN-10 : 4152084073
- ISBN-13 : 978-4152084071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,195,454位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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