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パブロを殺せ: 史上最悪の麻薬王VSコロンビア、アメリカ特殊部隊単行本 – 2002/4/1

マークボウデン (著), Mark Bowden (原名), 伏見威蕃 (翻訳)

4.4 1,638個の評価

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本の長さ

393ページ
言語

日本語
出版社

早川書房
発売日

2002/4/1
ISBN-10

4152084138
ISBN-13

978-4152084132
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

悪辣な暴力でコロンビアに君臨し、「世界で七番目の資産家」にランクされた男、パブロ・エスコバル。卑怯なテロ攻撃で国家を脅かす彼と、殺害を目論む精鋭たちとの闘争を描く。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2002/4/1)
発売日 ‏ : ‎ 2002/4/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 393ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4152084138
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152084132

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Mark Bowden
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マ−ク・ボウデン
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jack

この作者のファンです。

2011年4月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ブラックホークダウンと同じ作者。　ブラックホークダウンを読んで面白かったと思う方は楽しめると思います。

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読書怪人リスケ

コロンビアの麻薬王のパブロと、コロンビア政府の攻防

2020年9月26日に日本でレビュー済み

マーク・ボウデンさん原作。伏見威蕃さんの訳です。
コロンビアの麻薬王のパブロと、コロンビア政府の攻防が描かれています。
パブロはコカインの取り引きで成り上がってきた。コロンビア政府の要人たちも、それを黙認してきて、お互いに甘い汁を吸っていたりします。
パブロは議員になったりして、名士に。
ところが、アメリカがコロンビアからのコカインで社会が蝕まれていることを問題視し、
麻薬取り締まりを強化。
パブロの逮捕も要請。コロンビア政府は、「とりあえず、逮捕して有罪になった」として、パブロのための刑務所を作る。
刑務所といっても、出入り自由だったりして、
「それって刑務所？」というものなんだが、そこに入ったパブロは、麻薬取引の世界で隠然たる力を発揮。
さすがにぶち切れたアメリカ政府は、パブロの処罰を強く要請。
それを察知したパブロは逃げる。
コロンビアの警察は、パブロを追うも、ミウチにパブロの手の者がいたりして、なかなか思い通りにいかない。
アメリカの特殊部隊ものりだすが、アメリカはアメリカで内輪もめをしたりして、
なかなかパブロを逮捕できない。
でも、だんだんとパブロは追い詰められていく…。

とりあえず、コロンビア政府腐ってるというか、雑すぎるというか、
いいかげんすぎるというか…。
最後の方では、パブロを殺したものの、やはりコロンビアはコカインから抜け出せませんテヘペロという、まったく反省してないコロンビアの現状が書かれたりしていて、脱力しちゃいました。

すこし日本語が「？」と思ったところがありましたが、なかなか面白い内容です。

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che-guevara

国家が総力を挙げて一個人を殺す

2004年10月18日に日本でレビュー済み

　コカインビジネスによって世界で7番目の資産家まで登りつめたパブロ・エスコバルという一個人をコロンビアとアメリカという2つの国家が総力を結集して殺害するまでのノンフィクション。
　2つもの国家が総力を挙げて１人の人間を殺害し、果たしてそれだけの意味があったのか…
　アメリカという国はパブロに対して行ったことと同じようなことを未だに行っているので、この本は今現在にもつながると思う。
　この本を読んで、国家権力といわゆる裏社会には汚さや様々な桎梏があり、物凄く複雑であるという点では共通するものがあると感じた。
　また、自分の手元に来るまでに情報は様々な操作が施され、真実というものはほとんど伝えられていないんだなということも痛感した。
　ソレデハ…

19人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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gaki15

裏面が見えない浅い本

2011年9月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

どうも、レビューしている方の政治的知識が不十分なようですね。
ルポとしてはよく事実を語っていると思いますが、その裏にある
アメリカ政府の行動を描かないと、内容の薄い本になります。

例えば

１・　ノリエガ将軍の話が出てきますが、ノリエガは最終的にどこの
　　　大使館に逃げ込んだでしょう？
　　　そしてその理由はなんでしょう？

２・　未だにコロンビアは麻薬大国。そのコロンビアをアメリカは
　　　なんと言って評価しているでしょう。

３・　南米にいまさら「社会主義的勢力」が台頭してきている理由はなんでしょう。

４・　ベネズエラのチャベス大統領が拉致され「どこかに監禁」されたが、あまりの
　　　ベネズエラ国民の反感で「釈放」。
　　　チャベス拉致直後の「新政府(チャベス解放と同時に崩壊)」のメンバーには
　　　オイルメジャー・ベネズエラの財閥メンバー　　そして　…
　　　アメリカ政府の人間が映っています(写真で確認でき、個人名も確認されています)。
　　　なぜでしょう？

アメリカは「コロンビアは南米最高の民主主義国家」と持ち上げています。
アメリカ軍はコロンビアに未だ常駐。
コロンビアの麻薬組織・右派民兵の虐殺は続く。
ＮＨＫで一度ドキュメンタリーをしていましたね。

この本は「パブロの暗殺」を語っているだけで、その裏面をよく見ていない。
ルポとしては「事実の解釈において不十分」。

　　　ウィンズロウの本の方が面白い。

頑張って★二つが限界

15人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Donato

Detailed story!

2021年7月9日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

Exceptionally detailed account of Pablo’s final years. A rapid scroll of the Sources pages shows the amout of research and work that was done to weave together such a great story.
As a reader, I wanted more about Pablo the man, but from what I can surmise now that I have read Bowden’s book, such an account is does not exist and never will: relatives would talk about him trying to defend his memory, while enemies would discredit him as much as possibile. Thus, regarding the man, there’s nothing we can do to understand him more in depth.
Finally, one thought about the moral of the entire affair. I am no sympathetic to narcos but I cannot help but think that sheer persecution of a person - whatever the person - in the name of some supposed higher principle, is bad. Colombian and american authorities were after Escobar as though Escobar had in his hands all of the traffic of cocaine in the world. In reality, they were just doing what they were not supposed to do: to show themselves as the good guys, acting like Escobar acted and being hypocritical to the marrow. In all of this, the millions of dollars spent on the hunt did not reduce the tons of cocaine entering the US. In conclusion, the hunt was successful, but the war was literally lost. This was a needless war against a supposed enemy, while the real enemy was thriving and empowering itself.
A great failure in the same historical period of another giant failure, e.g., the war on Mohammed Farrah Aidid (for which story I warmly recommend you to read “Black Hawk Down”)...

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Tathagata

A Cautionary Tale

2019年8月24日にインドでレビュー済み

Amazonで購入

Pablo Escobar - seventh richest man in the world, playboy of epicurean tastes, member of congress, man of the people, builder of houses for the poor.
Pablo Escobar - supplier of eighty percent of the cocaine in America, violent criminal mastermind, murderer of dozens of judges and journalists, hundreds of policemen, even presidential candidates.
Pablo Escobar - darling of his hometown, who held a nation hostage with his bombing campaigns and kidnapping spree.

Pablo Escobar was leader of Colombia's Medellin mega-cartel, and this is the often surreal story of how he was brought down. But not before he had bent and twisted the state to his own will, and almost gotten away with it too. The war with Pablo was long, and bloody, with each new escalation more unbelievable than the last. Corrupted by drug money, already in a protracted civil war with communist guerrillas, and terrorized by Pablo, the Colombian state cuts a sorry figure. Over it all looms the brooding shape of the American behemoth, tinkering, interjecting, and pressurizing wherever required to assure Pablo's fall.

Secure in his cushion of endless drug money, his vast illicit empire, did Pablo aim too high too soon? Were his naked political ambitions the last straw for Colombia's old elite, and the superpower to the north? Or was Colombia staring into a precipice of narcotics trade fuelled freefall, a breakdown of democracy, courtesy Pablo and his ilk?

This is a fast-paced, suspenseful read, and it takes one right into the heart of the chase. It begins with an account of Pablo's emergence, and continues at break-neck speed right until his death. It is based on interviews with Americans and Colombians involved, and corroborated by archival research. This is a journalistic enquiry meant for the lay reader, so it does not go into an analysis of any systemic issues or causes of the conflict. But it could still be read as a cautionary tale by denizens of third world countries, ever wary as we are of social inequities, cycles of violence and the unchecked influence of money on vulnerable states.

And yes, this book is what the first two seasons of Netflix's Narcos is based on. The series takes some liberties with characters and events, but broadly remains faithful to the narrative here.

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Baja reader

must read book !!

2016年11月22日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Very well written book by Mark Bowden. Gives you a lot of insight into the man himself and the history of the Columbian drug trade. A great read! !

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Mimetta

Belle enquête vivante.

2017年5月31日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

On ne quitte pas ce livre d' une minute. Style "documentaire", tous les évènements et le caractère de Pablo Escobar sont détaillés et très agréables à lire. De toute évidence, ne pas oublier que l' auteur présente les choses du point de vue des Américains!

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Christian T.

backstage

2016年4月14日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

kenne viele geschichten über escobar, dieses buch gibt neue einblicke und zeigt, dass es den amis nicht um gerechtigkeit oder ein faires verfahren ging, sondern, dass leute einfach liquidiert werden sollten, wie heutzutage mit den dronen

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パブロを殺せ: 史上最悪の麻薬王VSコロンビア、アメリカ特殊部隊 単行本 – 2002/4/1

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Mark Bowden

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