CD
￥34,530 (345pt)

カセット
￥22,466 より

中古品:

￥440 税込

配送料 ¥350 6月8日-9日にお届け（9 時間 44 分以内にご注文の場合）
詳細を見る

お届け先を選択

中古商品: 良い | 詳細

発売元古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】

Amazonの他の出品者

新品＆中古品 (24)件の出品：￥789 & 配送料無料

画像はありません

選択したカラーの画像がありません。
カラー：

このビデオを見るには、次をダウンロード Flash Player

著者をフォロー

ヘザ−・プリングル

フォロー

ミイラはなぜ魅力的か: 最前線の研究者たちが明かす人間の本質単行本 – 2002/5/1

ヘザープリングル (著), Heather Pringle (原名), 鈴木主税 (翻訳),

4.2 33個の評価

すべての形式と版を表示

このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。

この商品に関する問題を報告する

本の長さ

344ページ
言語

日本語
出版社

早川書房
発売日

2002/5/1
ISBN-10

4152084197
ISBN-13

978-4152084194
すべての詳細を表示

商品の説明

商品説明

砂漠の片隅で、人知れず開催される「ミイラ会議」なる国際会議があるという。著者のヘザー・プリングルは、この会議のうわさを偶然聞きつけ、出席した。そこに集まった専門家たちはみな個性的で、異常なまでにミイラ研究に情熱を傾けている。ミイラの保存・保護を主張する側と、知識追及のためにミイラの解体を正当化する側の闘いに戸惑いながらも、著者はミイラ研究の神秘に心ひかれていく。

ナイフ1つでさまざまなミイラの謎を解き明かしていく病理学者のアウフダーハイド、古代の感染症や寄生虫の研究に挑むラインハード、毛髪から麻薬の使用を証明しようとし、物議をかもしたバラバノーヴァ、東西文明の交流のヒントとなるチェルチェン人の研究に生涯をささげるメイアー、フィリッポス2世の顔の復元も手掛けたという医療アーティスト、ニーヴの力を借り、オランダの沼地から発見された「イデ娘」の顔を復元したファン・デル・サンデン…。魅力あふれる研究のエピソードからは、各人の情熱と興奮が伝わってくる。

ひと口にミイラと言っても、身分の高い者、低い者、幼い者、年老いた者、天寿をまっとうした者、殺されたものなど、さまざまである。研究者たちはこうしたミイラの横顔を、皮膚や爪、血液、毛髪などを分析することにより解き明かしていく。読み終えるころには、読者のなかにもミイラを1人の人間として認め、愛しむ気持ちが芽生えていることだろう。

はるか古代に思いをはせ、じっくりと味わいながら読み進めたい、そんな1冊である。（土井英司）

内容（「MARC」データベースより）

かつては絵の具や万能薬にも用いられたミイラも、もともとは私たちと同様に喜怒哀楽を持った人々だったのだ。古代人の静かな言葉に耳を寄せる学者たちの仕事場から、人間の生と死の真実をのぞく。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2002/5/1)
発売日 ‏ : ‎ 2002/5/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 344ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4152084197
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152084194

Amazon 売れ筋ランキング: - 1,146,421位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,321位科学読み物 (本)
- - 76,531位歴史・地理 (本)
- - 290,582位文学・評論 (本)

カスタマーレビュー:
4.2 33個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

ヘザ−・プリングル

Brief content visible, double tap to read full content.

Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

5つのうち4.2つ

33グローバルレーティング

星2つ

0%

星1つ

9%

評価はどのように計算されますか?

この商品をレビュー

カスタマーレビューを書く

レビューのソート基準

上位レビュー、対象国：日本

レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。

ぽか

医学的にも興味あり。

2006年9月10日に日本でレビュー済み

「ミイラ会議」に集う個性的な研究者たち。一見ミイラおたくのあつまりかな？？？と思ってしまうが、洞察と科学の力が、数千年の時を超えるミステリを解き明かす。これは、某大学の有名な客員教授の成功物語でない。

ミイラはエジプト以外にも多数発見され、またその科学的調査により　当時流行っていた病原菌もを発見可能とするのである。

ミイラを発見する事が装飾品等の金銀財宝だけではなく、人間の生活や国家の存続を左右する病気や食べ物・風習をも現在にフィードバックさせるのである。

一見敬遠しがちなタイトルと内容だが、一読すると現代の偏見（ミイラはエジプトしかないなど・・・）に囚われている自分が少し恥ずかしくなる。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ぎんぱ‾る

ミイラ好き必読

2002年8月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

人類の果てない欲望「永遠の生」を表わすもののひとつ、ミイラ。
この本はミイラ会議なる不思議な会議をきっかけにして様々な事柄を考えてみた本である。
エジプトのミイラに代表される宗教的な意味合いのミイラとしての語り口ではなく、純粋に「永久死体」を研究しつづけている（時には異様とも思える行為をする）人々、そしてされた人々、世界中の永久死体の話が書かれている。
人類の求めるものは果たして何なのか･･･最終章に書かれている生と美、そして「永遠」への果てしない欲望は、単なる「ミイラ」研究書としてだけでは終らない。最後まで興味をもって読めた一冊。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

志村真幸

ミイラと欲望

2003年11月28日に日本でレビュー済み

　お馴染みのエジプトの他、カトリック教会の聖者の腐らない死体、レーニンの死体など様々なミイラが登場する。日本の即身仏についてもわずかに触れられている。
　死体を永久に保存したいという欲望は暗く、それを研究する者たちも負の欲望を噴出させてしまう。ミイラを解体すること、ミイラを展示することなど、この本でも多くの場面で醜い争いが起きている。ミイラ研究には資金の出ないのが普通で、ミイラ研究者は人類学だとか医学だとか、他に本職を持っている者が多い。彼らは純粋な興味からミイラに近付くことになるのだ。そこに欲望が露わになっており、大変興味深かった。
　普通に読んで掛け値なしに面白い本である。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳

Amazon Customer

If You Love Mummy Sciences Then You Need To Read This Book

2017年11月28日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

I love this book. If you have a squeamish stomach or aren't as big a nerd as I am about mummies, then you probably won't be interested in it. But if you any sort of fascination with mummies and the people who study them then you will want to read this book. Heather Pringle is a very to-the-point and honest author and does an excellent job tackling this subject.

レビューを日本語に翻訳する

Mary M Rao

A fascinating look at all the different kinds of mummies ...

2014年7月24日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

A fascinating look at all the different kinds of mummies, their histories and a glimpse of future mummies too.

レビューを日本語に翻訳する

Bunny

I loved the chapter on mummies that were discovered in China ...

2014年12月15日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

This book is a fascinating read. It talks about numerous cultures where mumification has been done. (not just the Egyptians). I loved the chapter on mummies that were discovered in China who are obviously caucasion Beautifully preserved. This is one of the funniest books I have ever read.

レビューを日本語に翻訳する

Emma J. Flocke

Amazing book

2019年6月28日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

The Mummy Congress is intelligent, insightful, and interesting. I read it twice.

レビューを日本語に翻訳する

Kelly Howard

Great subject, so-so execution (heh heh)

2017年5月29日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

I love weird, off-kilter non-fiction books & have quite a collection of them on natural history, science of all types, exploration, travel, etc. This one just misses getting a 4 star rating, but certain aspects of Ms Pringle's writing caused me to hold back.

The book is basically interesting --it'd be hard to make mummies totally boring, I think-- but Pringle takes an intrinsically interesting subject yet seems to feel she has to pump it up to make it more alluring. For example, the book is full of vivid but oddly misplaced adverbs & adjectives, such as when she describes some skeletons as "grinning shamelessly." What would skeletons be ashamed of? These nonsensical additions are all over the place & definitely do not enrich the experience.

The final nail in the 4 star coffin came when she refers to Mark Twain's bit in "Roughing It" about mummies. When I first ran across her mention of this, I was delighted; it's been one of my favorite books since before I was a teenager (okay, I was a weird kid). For those unfortunates who've not read it, it's about Twain's travels around Europe & the Holy Land. They go to Egypt & Twain talks about how there's so many mummies that they use them as fuel for the railroads instead of wood. He has the engineer of a train telling the stoker something along the lines of, these peasants don't burn worth a damn & he should throw on some kings (that's not a quote, obviously; Twain was hilarious. I don't have the book handy). The problem is, Pringle seriously does not seem to understand that Twain was a humorist being facetious; she seems to take him literally & cautions that there probably weren't that many kings & that mummies probably weren't used as locomotive fuel. Honestly, I couldn't decide whether to slap my forehead unto a coma or roll my eyes 'til they fell out of my head.

Mary Roach did a much more entertaining treatment of mummies & other bodies as part her book about what happens to our corpuses (corpi?) when we die, "Stiff." It's a fairly hilarious book that also has me tearing up at the end of her chapter on organ donation, every time I read it.

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

レビューを日本語に翻訳する

レビューをすべて見る

Amazon Advertising 商品の露出でお客様の関心と反応を引き出す	Audible（オーディブル）「聴く」読書会員なら聴き放題	アマゾンウェブサービス（AWS）クラウドコンピューティングサービス	Amazonアウトレット訳あり商品をお手頃価格で販売

Amazonビジネス（法人購買）請求書払い法人価格・数量割引	AmazonGlobal 65か国/地域以上への海外配送がより簡単に	Shopbop 世界中の厳選されたファッションアイテム

著者をフォロー

ミイラはなぜ魅力的か: 最前線の研究者たちが明かす人間の本質 単行本 – 2002/5/1

商品の説明

商品説明

内容（「MARC」データベースより）

登録情報

著者について

ヘザ−・プリングル

カスタマーレビュー

この商品をレビュー

上位レビュー、対象国： 日本

レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。

他の国からのトップレビュー

ミイラはなぜ魅力的か: 最前線の研究者たちが明かす人間の本質単行本 – 2002/5/1

上位レビュー、対象国：日本