【文句なしの★5です】
ちなみに、この本はシリーズ3作目です。まだの人はぜひ一作目からどうぞ。
#1 スパイの誇り
#2 誇りへの決別
#3 誇り高き男たち---***本書***
#4 誇りは永遠に
この本の白眉は、やはりラスト！
大砲の戦闘シーン。これに尽きます。
ここは手に汗握らずに読みきることは不可能です。
元砲兵隊所属のランクリン大尉とオギルロイが、
己の経験を最大限に生かした活躍に興奮が止まりません。
しかも、コリーナが・・・
お楽しみは読んでからということにしましょう。
さて、本作から、翻訳が遠藤宏昭さん一人になったのも、
すごく良い結果に結びついていると思います。
前作は、人名のカタカナ読みが変わったりしていて、
わかりにくくあまりよくありませんでした。
今作では遠藤さんは実に良い仕事をしていらっしゃいます。
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