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凹村戦争(おうそんせんそう) (Jコレクション) 単行本 – 2004/3/24
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- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2004/3/24
- ISBN-104152085568
- ISBN-13978-4152085566
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
著者について
1974年生まれ。天秤座のA型。漫画家。映像作家。〈SFマガジン〉〈ファウスト〉〈ユリイカ〉〈新現実〉〈STUDIO VOICE〉といった批評誌や文芸誌で、ボーダーレスに作品を発表。本書は、非漫画的媒体で活動してきた著者にとって、初の単行本となる書き下ろし長篇コミック。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2004/3/24)
- 発売日 : 2004/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 217ページ
- ISBN-10 : 4152085568
- ISBN-13 : 978-4152085566
- Amazon 売れ筋ランキング: - 733,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
マンガ家。2004年に『凹村戦争』でデビュー。代表作に『ディエンビエンフー』『世界の終わりの魔法使い』『すべてがちょっとずつ優しい世界』など。
2020年、令和元年度文化庁メディアクリエイター育成支援を受けて個人電子出版レーベル「島島」を設立。「豊かな発想で未来を実装」をテーマに、CCライセンスや「影の魔法のライセンス」を電子書籍に実装するなど、独自の発想で自作の電子リリースをせっせと行う。
キャラクターデザイナー、イラストレーターとしても幅広く活動し、読売テレビ開局60周年キャラクター「シノビー&ニン丸」、ベルナール・ビュフェ美術館45周年キャラクター「ビュフェくん」、ベストセラー小説『陽だまりの彼女』などを担当。
キャラクターデザイン、映像化やグッズ化、連載のお問い合わせは「島島」フォームまで。https://daisukenishijima.jimdofree.com/
直営ショップ「島島DLストア」もご活用ください。
https://simasimashop.booth.pm/
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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シャマラン監督の名前が出てきてなんだか納得した
誰が言ったか80年代は「静か」な時代だったらしい。アングラで渋谷系で引用句でなんとなくクリスタルな消費されきった死骸が静かにざわめく。そこはもはや想像力が限界に達した場所。「外側」に「新しい何かがある」なんて想像しない凹村の住民と一緒。
それは西島大介が敬愛する漫画家岡崎京子に言わせると「退屈」らしくって、でも彼女はその「退屈」が好きだったらしい。自分のマンガのタイトルにしてるぐらいだし。
じゃあ西島大介はその「退屈」が好きかというと、多分大嫌いなんだろう。だって全編を通して繰り返される「退屈」ってフレーズは岡崎京子のなあなあ感とは似て非なるベクトルで絶望的だ。
『リバーズ・エッジ』のカタストロフィを自ら引き起こしちゃえ! だって、退屈だから! っていうセカイ系的に正しい中二病精神で「退屈」をぶち壊した主人公。
でもいざ破壊したはいいものの、911テロめいたビル破壊でさえもはやマジな反応はできなくて、それは多分凹村の文化の中心地レンタル・タツヤの映画的な想像力以上のものは持てなかったということだと思う。悲しいことにそれが今の「現実」。
結局凹村の「外」に行ったとしても現実感は得られないし、だから受験会場だって見つからない。
映画みたいな現実に対抗するのに、映画的な想像力は必要ない。
セカイ系に対抗するためにセカイ系的な想像力に頼っちゃいけない。
本当にセカイ系を終わらせたのはムチャクチャバカでセカイ系の嫌いな社会性を徹底的にやりつくしたルルーシュみたいなもんだと思う。
だからこれは西島大介が自分で言ってたようなアンサーじゃなくて、セカイ系にアンサーできなかったメタセカイ系なんだと思う。
シンプルな絵でも構図やら陰影の上手さで、ダイナミックな演出を
やってるのがいいと思います。
作中で出てくるオーソン・ウェルズのラジオの話と状況が逆になってる
状況が面白いなと思いました。
誰かに勧める程ではありませんが、個人的には良かったです。
でも、これが映画だったりしたらきっとブチキレていると思います。
こんなの2時間もやられたら時間泥棒だと思うからです。
西島大介氏のマンガは、少ない線でデフォルメされたかわいいキャラクターと、勢いのあるストーリーが見どころ。けど雑じゃなくって、意外と情報量の多いマンガです。でもサラッと軽い気持ちで読めて……こんな小さなレビュー(失礼)じゃいいつくせません。
とうぜん「面白い」のだけど、このマンガどちらかといえば「すごい」。深読みされてボロが出るマンガは多いけど、「深読みのできない」マンガはほとんどありません。『凹村戦争』は実はテーマがとても深いので、深読みできません。ということでこのマンガは変に考えず、さらっと読み流すのがお薦め。
内容自体は、SFというよりは青春ファンタジーみたいなものですかね
SFものを期待した方には、ちょっと拍子抜けかな?
ストーリー的には少し、強引な部分があるようにも思えますが
この雰囲気はとても心地いいな。
210ページと211ページの黒地に白抜き文字で書いた文章が作者の主張したかったことだろうが、2ちゃんねるや自分のブログに書き込めばいい程度のつまらない内容だ。
とても創作物として発表するレベルではない。
作者には悪いが、ブックオフで立ち読みする価値も無い駄作と言わざるを得ない。