前作「ダーティペアの大脱走」から幾星霜。
ファンが待ちに待った「ダーティペアシリーズ」の最新作がとうとう出版されました!
外伝「ダーティペア 独裁者の遺産」で復活の予兆がありましたが,
この作品で約30年続くシリーズになりファンとしては感慨もひとしおです。
この「大復活」では,ケイとユリが新世紀のイブになってしまうのかと
考えるだけで世も末(?)な状況設定から物語は始まります。
SFによくあるプロットですが,このコンビが関わるとそんな枠組みに収まるはずもなく,
これぞダーティペア!というティストをあちらこちらで楽しめること請け合いです。
スペースオペラとしてはややストーリの膨らみ方に物足りなさも感じますが,
ほんの数行で何千人も死んじゃうシュールなカタルシスは健在です。
古いファンはもちろん,このシリーズを初めて手に取った人も
このコンビの魅力に,はまっていってしまうことでしょう。
あぁ,ソラナカ部長!あなたの安寧の日々はまだまだやってこない。
薄くなっていく髪を大事にしながら管理職を全うしていってください。
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ダーティペアの大復活 単行本 – 2004/8/10
高千穂 遙
(著)
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2004/8/10
- ISBN-104152085843
- ISBN-13978-4152085849
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2004/8/10)
- 発売日 : 2004/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 280ページ
- ISBN-10 : 4152085843
- ISBN-13 : 978-4152085849
- Amazon 売れ筋ランキング: - 957,763位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 172,574位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリジナルの二人が復活した。それはとても嬉しいのですが、内容があまりにも…。次作に、望みをつなぎます。
2006年6月11日に日本でレビュー済み
いったい何年ぶりか!? というくらい長い間をおいて、復活したオリジナル・ダーティペア。
冷凍睡眠で眠りについたケイとユリが、目覚めるところから物語がスタート。
バイオボーグに起こされた二人が聞かされたのは、なんと、人間が滅亡してしまった時代に目覚めてしまったということだった。
そのバイオロイドとの駆け引き、ケイとユリの軽快なしゃべりなどは昔のまま。
懐かしく思い出しながら、一気に読み終える。実質6時間はかかっていない。そのあたりの軽いノリも相変わらず。軽い理由は、時代背景や舞台がしっかりしているため、それに慣れてしまえばすぐに読みこなせていけるから。なので、初めて読む方にはシリーズの1冊目から読むことをオススメします。
ストーリーとしては、「まあ、復活戦だからこんなもんでいいでしょ…」という感じ。
内容を期待するのは次回作からにします。
とにかく、ケイとユリが目覚めたことに拍手。
冷凍睡眠で眠りについたケイとユリが、目覚めるところから物語がスタート。
バイオボーグに起こされた二人が聞かされたのは、なんと、人間が滅亡してしまった時代に目覚めてしまったということだった。
そのバイオロイドとの駆け引き、ケイとユリの軽快なしゃべりなどは昔のまま。
懐かしく思い出しながら、一気に読み終える。実質6時間はかかっていない。そのあたりの軽いノリも相変わらず。軽い理由は、時代背景や舞台がしっかりしているため、それに慣れてしまえばすぐに読みこなせていけるから。なので、初めて読む方にはシリーズの1冊目から読むことをオススメします。
ストーリーとしては、「まあ、復活戦だからこんなもんでいいでしょ…」という感じ。
内容を期待するのは次回作からにします。
とにかく、ケイとユリが目覚めたことに拍手。
2005年3月7日に日本でレビュー済み
ダーティペアシリーズの主人公は無論ケイとユリである。この点に異存は無い(第一他に誰がいる?ソラナカ部長くらいか?あ、ムギもいるな)。しかし、3作目くらいまでに見られた準脇役(もしくは敵役)のいい男が4作目、5作目と進むに連れて無きに等しくなっているのがどうにも寂しい。確かにその分2人の独壇場となっているわけで、復活編である本書もケイの台詞回しは健在、しかもユリの意外な一面まで見られるというおまけ付きではあるのだが………。ストーリーもちと食い足りないなとの気分は否めない。いやいや、しかし、やはりこのコンビの復活は目出度い。これを機に次作に大いに期待を寄せる次第である。
2004年8月14日に日本でレビュー済み
クラッシャージョウに引き続き大脱走から11年、外伝の独裁者からは6年ぶりの大復活となったラブリーエンゼルのお二人さん。相変わらずのご活躍になるのですがユリ様の新たな一面が見られるはずです・・・・
2005年7月4日に日本でレビュー済み
冷凍睡眠に入ってから、いったいいつになったら復活してくれるのかと待ちこがれていました。また、どんな形での復活になるのか期待で一杯でした。やっぱりダーティペアはこうでなくちゃという展開とストーリーに満足。でも、もう少し暴れてほしかったかな?でも、復帰第1戦としては良いと思います。ぜひ、一読してみて下さい。
2004年8月17日に日本でレビュー済み
~ともあれ2人と一匹の大復活である。
またとんでもないシュチュエーションに目覚めてしまった彼女らを
待ち受けていたのは.....。
彼女らの活躍はド豪快&ド派手&ド破壊&ド痛快である。
ダーティーペアシリーズのファンにとってはどうでも良い事ですが
オチが最初の数ページで見えてしまう、展開がよめてしまう点が残念。
~~
そういう意味ではファン以外にはキツイ作品かもしれません。~
またとんでもないシュチュエーションに目覚めてしまった彼女らを
待ち受けていたのは.....。
彼女らの活躍はド豪快&ド派手&ド破壊&ド痛快である。
ダーティーペアシリーズのファンにとってはどうでも良い事ですが
オチが最初の数ページで見えてしまう、展開がよめてしまう点が残念。
~~
そういう意味ではファン以外にはキツイ作品かもしれません。~
2004年9月25日に日本でレビュー済み
前半シリアス、後半ギャグ、やっぱりダーティーペアはこうでなくてはと思わせる内容です。前回の続きで、宇宙を漂流中のユリとケイが冷凍睡眠から強制的に起こされ、いきなり昆虫型メカ軍団に襲撃されるスピーディな導入に始まり、あれから153年も経過したうえ、WWWAは既に消滅の衝撃の事実、人類滅亡を阻止するための危険な仕事を依頼される。あとはダイハードばりの活躍といったところですが、今回の目玉は、何といっても『巨大ロボット』の存在と、ユリの意外な一面が分かって笑えました。それは、安彦良和のカラーイラストにもはっきりと表れており、相棒のケイが押されっぱなしなのも無理からぬこと。久々に何も考えずに一気に読め爽快でした。