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ぼくもあなたとおなじ人間です。: エイズと闘った小さな活動家、ンコシ少年の生涯 単行本 – 2006/8/1
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- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/8/1
- ISBN-104152087579
- ISBN-13978-4152087577
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 250ページ
- ISBN-10 : 4152087579
- ISBN-13 : 978-4152087577
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カスタマーレビュー
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2008年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
南アフリカ政府のエイズ対策が示した問題点は大きい。どうやってHIVに対応していくべきなのか、考えさせられる。私は、命を賭して人々に勇気を与えたンコシ少年が、そう言った社会的な意義の他に、示してしてくれた事がもう一つあると思う。それは、「エイズの人と共に生きる方法」だ。ケアハウスでは彼らは普通に暮らし、ンコシ少年の嘔吐も下痢も普通に処理されていく。エイズウイルスは大変に弱毒で、普通に暮らすだけでは感染しない事が、日常生活の様子を通して描かれている。勇気を与えてくれる本。
2006年8月29日に日本でレビュー済み
ンコシ少年は、2001年に12歳で亡くなった。その翌年の2002年、ブラジルに行った林達雄が、同じ年頃の母子感染でHIV陽性者となった少女の写真を持ち帰った。治療を必要とするエイズ患者に無償で治療を実施しているブラジルでは生きて元気に学校へ通いプールで遊ぶこともできる(岩波ブックレット『エイズとの闘い』参照)。ンコシ少年も、とある篤志家から資金提供を受けて抗レトロウイルス薬治療を受け始めたものの間に合わなかった。
彼の育ての親ゲイル・ママ、無償でできる限りの治療を行った医師団、HIV陽性者家族のためのシェルター「ンコシの天国」のために寄付した多くの人々の善意は大きく、感動的だ。しかし、ンコシ少年が普通に学校へ通うことを求めた時、HIV陽性者の就学拒否を差別として禁じる法律が必要となった。
人びとの善意が集まって実現できることの大きさも、議会が法律を作り国が国家予算で事業を実施することの重要さも、行間から感じることのできる本だ。
原著が執筆された2004年以降、南アでも公的医療施設でエイズ治療が開始された。また、以前はエイズ・ホスピスだった病院が、特に子どもたちを優先的に治療するプログラムも開始している。
ンコシ少年が国際エイズ会議でスピーチをしたことから始まった南アでのエイズ治療実現へのあゆみを紹介してくれれば5つ星だった。
彼の育ての親ゲイル・ママ、無償でできる限りの治療を行った医師団、HIV陽性者家族のためのシェルター「ンコシの天国」のために寄付した多くの人々の善意は大きく、感動的だ。しかし、ンコシ少年が普通に学校へ通うことを求めた時、HIV陽性者の就学拒否を差別として禁じる法律が必要となった。
人びとの善意が集まって実現できることの大きさも、議会が法律を作り国が国家予算で事業を実施することの重要さも、行間から感じることのできる本だ。
原著が執筆された2004年以降、南アでも公的医療施設でエイズ治療が開始された。また、以前はエイズ・ホスピスだった病院が、特に子どもたちを優先的に治療するプログラムも開始している。
ンコシ少年が国際エイズ会議でスピーチをしたことから始まった南アでのエイズ治療実現へのあゆみを紹介してくれれば5つ星だった。
2007年1月10日に日本でレビュー済み
時折、本文同様に優れた“訳者あとがき”に出くわす時があるが、本書もまさしくそれであった。
遠く貧しく遅れた南アフリカでの悲劇と考えていた読者に、冷水を浴びせるがごとく〈欧米で広く用いられている薬が、日本では南ア同様許されていないが故に、良好な予後が期待できない病状の人が少なからず存在し、その状況が近い将来にわたっても払拭されるとも考えにくい〉と書く。
HIV/エイズ報道は、1985年の日本初のエイズ患者認定の頃に比べれば、非常に落ち着いているのだが、反面患者数自体は、(今もひどいと多くの日本人に思われているでろう)タイなどのアジアで、コンドームの使用が広く呼びかけられ減少傾向にあるにもかかわらず、日本では増加傾向にあり、政府が本腰を入れて危機宣言を発信しないため、社会問題として未だ大きく取り上げられることない現状と併せて考えるに、本書を単に「エイズ患者は存在しない」と宣言し続ける大統領やアパルトヘイトのクウキ・貧困・世間のHIVに対する無知とそれに基づく差別などの悪条件の下で、勇敢に闘った白人女性と主人公の12歳で死んでしまった黒人少年の話として読むべきではない。
この世界で最も陰湿でひどい差別が蔓延する日本において、カミングアウトした患者や家族の支援体制はできているのか? 残念ながら政府のそれは、他の社会福祉と同じく貧困であるし、ボランティアも満足とは言い難い状況にある。
遠く貧しく遅れた南アフリカでの悲劇と考えていた読者に、冷水を浴びせるがごとく〈欧米で広く用いられている薬が、日本では南ア同様許されていないが故に、良好な予後が期待できない病状の人が少なからず存在し、その状況が近い将来にわたっても払拭されるとも考えにくい〉と書く。
HIV/エイズ報道は、1985年の日本初のエイズ患者認定の頃に比べれば、非常に落ち着いているのだが、反面患者数自体は、(今もひどいと多くの日本人に思われているでろう)タイなどのアジアで、コンドームの使用が広く呼びかけられ減少傾向にあるにもかかわらず、日本では増加傾向にあり、政府が本腰を入れて危機宣言を発信しないため、社会問題として未だ大きく取り上げられることない現状と併せて考えるに、本書を単に「エイズ患者は存在しない」と宣言し続ける大統領やアパルトヘイトのクウキ・貧困・世間のHIVに対する無知とそれに基づく差別などの悪条件の下で、勇敢に闘った白人女性と主人公の12歳で死んでしまった黒人少年の話として読むべきではない。
この世界で最も陰湿でひどい差別が蔓延する日本において、カミングアウトした患者や家族の支援体制はできているのか? 残念ながら政府のそれは、他の社会福祉と同じく貧困であるし、ボランティアも満足とは言い難い状況にある。