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本の長さ

302ページ
言語

日本語
出版社

早川書房
発売日

2006/9/1
ISBN-10

4152087617
ISBN-13

978-4152087614
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2006/9/1)
発売日 ‏ : ‎ 2006/9/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 302ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4152087617
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152087614

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カスタマーレビュー:
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著者について

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クリス・アンダーソン

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Chris Anderson 『ワイアード』誌編集長。

デジタル経済のパラダイムシフトを説いた著書『ロングテール：「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』（早川書房）と『フリー：〈無料〉からお金を生みだす新戦略』（ＮＨＫ出版）は世界的ベストセラーとなり、2007年には米『タイム』誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれている。

ジョージ・ワシントン大学で物理学の学位を取得、量子力学と科学ジャーナリズムをカリフォルニア大学バークレー校で学ぶ。

ロス・アラモス研究所の調査員を務めたあと、『ネイチャー』、『サイエンス』、『エコノミスト』各誌の編集者を経て2001年から現職。以来同誌を全米雑誌賞のノミネートに9度導き、2005年、07年、09年に最優秀賞を獲得している。

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るり

マーケターからビジネスオーナーまで

2019年9月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とても興味深い内容に引き込まれます。
もちろん、実践向けの内容です。
コンテンツマーケティングを考えている人にお勧めです。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Raimei

長期的なビジネス戦略

2014年12月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ロングテールの本質は多くの商品やサービスを提供することで断続的な売り上げを伸ばす戦略でもあるので、
出来るだけ商品の在庫をかかえず、なおかつ費用をかけないことが本質である。

そのため短期間で売り上げを伸ばすことはできないが、ネット販売において必須でもある
ビジネス戦略ではないだろうか。広告やプロモーションに力を注ぐよりも、たくさんの
商品やサービス提供すること自体、業態によってハードルが高くなる場合があり、もしかしたら
倍以上の労力や時間をかけなければいけないかもしれない。

結果にこだわらなければ、個人でもビジネスがしやすい戦略なのも
ロングテールの強みであると思う。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

hrats

ちりも積もれば山となる…

2011年9月16日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ちりも積もれば山となる。

この言葉が読んだ後に頭に浮かびました。
ある特定の集団がほしいと思う商品を置くことはデジタルの世界が出現することは
利益を出すという点からは無駄なものとして判断されてきました。
そのため、CDショップには大物歌手のCDが並ぶこととなりました。

しかし、インターネットを使うことができるこの世界では、音楽はビットに置き換えられ、
CDという形を取らずに物理的制約から解放されました。つまり、無限のCDを商品棚に置くことが可能になったようなものです。

この状態においては、原理的にすべての人のニーズにこたえることができます。
無限の商品が並んだ商品棚から自由に商品を選択して手に入れることができます。
そうしてたとえ、少数の人々から支持される商品であれども需要があり、売り上げを出すことができる。

雑な説明ですが、これがロングテールだと理解しました。

この本を読んで、なぜAKBは売り上げを伸ばせるのかわかった気がします。

「ニッチを集めればヒットになる」

まさにこれを体現したのが、AKBではないでしょうか。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ウニタコイクラ侍

インターネットが販売戦略そのものを劇的に変えた

2018年3月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

インターネットの台頭とインフラの劇的な向上により、それまで需要の可能性はあったがそれを欲する人まで訴求できなかった商品群が一気に訴求可能となった。スペースに限界のある店頭販売はヒット商品に頼るスタンスだったのに対し、無限にスペースの可能性があるオンライン販売ではヒット商品だけでなく、多種多様なニッチ商品の提供が可能となった。
2018年現在においては本書の内容に特段の真新しさは感じないが、それは本書発刊当時に現在世に浸透している販売戦略状況をうまく見通していたことを示唆しているだろう。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

GOHEI

ネットで活動されている方に！

2016年9月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この人の本はどれもおすすめです！

ネットで活動されている方や、新しく事業を始めたい方におすすめです！

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

中川　孔介

おもしろかった

2013年1月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

マーケティングなどに関して、全然興味のない私でもおもしろく読む事ができました。
さすが、売れている本、といった感じです。

2023年11月3日に日本でレビュー済み

物理的制約により，マニアックすぎて商品価値がなく店頭に並ばないようなものが，IT技術の進歩により，データという形でネット上にアップロードされたり，認知度やアクセス性が向上する。それにより管理コストや滞留在庫といったリスクが減り，
ニッチな商品の収益化が実現する。そして，1％のヒット商品よりも
99％の無名の商品，すなわちロングテールこそが，経済を動かしており，
市場を席巻しているというのが本書の主旨です。

本書の初版発行時はEC黎明期であり，当時からこれほどまでにEC市場の展望を逆睹していたのは，素晴らしい先見の明だと思います。
オンデマンド印刷等，筆者が予見したビジネスも大半が実現しており
もはや予言書と言っても差支えないでしょう。
しかし，現代人の視点から精査してみると，筆者の楽観的すぎる観測が目につきます。

まず，このビジネスが成り立つのは，書籍・音楽・DVDといった
ごく一部のメディア業界に過ぎません。例えば，工業製品や電化製品に関しては，AMAZONで検索すると安い製品が沢山出てくるため，一見ロングテールが機能しているように
見えますが，ほとんどが中国製の粗悪品です。しかも，聞いたこともないようなメーカ名ばかりで，検討にすら値しません。さらに，amazon はアルゴリズムの関係上，評価の高い商品が検索上位に出てくる傾向があるので，レビューを捏造した粗悪品が検索上位を独占している始末です。こうした類のものが無数に出てくるので，
消費者は，選択に余計な時間を取られてしまい，疲弊してしまっているのが
現実ではないでしょうか。似たり寄ったりの低品質な商品の羅列に嫌気が差し，結局，大手企業の製品に行きつく人も多いと思います。

ちなみに，私はよく書籍を買いますが，マイナーな洋書の専門書について調べると，
内容が薄い（その上ロクな商品説明がない）ものばかりで買う気になりません。
それならまだいい方で，中にはWikipediaのコピペ本という詐欺まがいの
商品も存在します。そもそも検索ワードと関係ないものも多くヒットする等，フィルタが
正常に機能しているとは思えません。

音楽に関してはよく知りませんが，膨大な量の，名前すら聞いたことの無いアーティストや曲の中から，自分に合ったものを探し出す体力と時間，そして審美眼を持った消費者は一握りだと思います。無名な商品の売上がバカにできないことは事実でしょうが，
だからと言ってこれからの市場が，ロングテールがけん引するという主張は飛躍していると思います。

１７年経った今，ロングテールという概念自体は人口に膾炙している感がありますが，
まだまだ道半ばという気がします。
さらに20年くらい経てば，また状況も変わってくるのかもしれませんが，
前述した様な，EC市場の腐敗した現状を解決しない限り，ユートピアの実現は無理でしょう。

2015年8月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ロングテールを身近な例を用いてわかりやすく解説してある。アンダーソンの新たな視点はおもしろい。翻訳者の訳も素晴らしい

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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