競馬シリーズの中でも人気シリーズともいえるシッド・ハレーもの。
インターネット・ギャンブル、八百長レース疑惑を調査するシッドに執拗な妨害圧力がかかり、
ついには新たな恋人マリーナもろとも危機に瀕する。
策を弄して敵を追い詰めていくシッド。
ラスト絶体絶命のピンチが…
相変わらずストーリーのうまさで読ませる。北野寿美枝の訳もまずまず及第。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥2,150¥2,150 税込
発送元: Amazon 販売者: パラ書店
¥2,150¥2,150 税込
発送元: Amazon
販売者: パラ書店
¥20¥20 税込
配送料 ¥297 6月9日-11日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC 販売者: ブックサプライ北大阪DC
¥20¥20 税込
配送料 ¥297 6月9日-11日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC
販売者: ブックサプライ北大阪DC
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンプル サンプル
再起 (ハヤカワ・ノヴェルズ 競馬シリーズ) 単行本 – 2006/12/1
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,150","priceAmount":2150.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,150","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"9HID9JPXKoKHRPCGANSgcId4WWRzUchdLk1nV1BoMufQp%2FA1JPAGKT7M16cocafEyD9i2zE%2BmwH3bGfbWUGMJdNEAfY3ahdevaoT4D6Hiy8PVLlgncvlQqvo65sllJUVUzlWi1rLTA4bnuj1lvBcDQ067PENMAnbGM5k9gUPCN6HGq3gQ5CpjRoSzlI%2F00Bp","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥20","priceAmount":20.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"20","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"9HID9JPXKoKHRPCGANSgcId4WWRzUchd8wosAU6zZ8aJGx8R4TGg%2Bs%2BaIO%2BxMH9T7MVwDhuQNoFPYiCbDvlezfWGSwuAZOL9BdiQAU1YTV7ttkOjfLG7tL%2B4wAX15OW%2FFoMuEJDew%2FsofI7qqELIRP0SJ0x%2FM68nDSDl9XlyBHf4S6yQoJfCWA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ401ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/12/1
- ISBN-10415208779X
- ISBN-13978-4152087799
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 401ページ
- ISBN-10 : 415208779X
- ISBN-13 : 978-4152087799
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,280,272位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年1月8日に日本でレビュー済み
久々のシッド・ハレーの姿、楽しく読みました。
が、しかし…、しかし…。
これを読む前にパーカーの「スクールデイズ」を読んだからかもしれませんが、
どうしても「スペンサーっぽい」感じが消しきれませんでした。
(もっとも、「スクールデイズ」自体は、スーザンもホークも出てこないですし、
本書と「スクールデイズ」が似ている、というわけではありません)
シッド・ハレーシリーズの面白さは、私は苦しんで苦しんで、
それでもその苦しみを乗り越えていくところにあると思っています。
自分の弱さ、恐怖と向き合い、一度はそこから逃げようとしながらも、
それでも逃げずに立ち向かっていこうとする人間の強さのようなもの。
それを描いたものだと思っています。
確かに、ハレー自身がすでに探偵業である程度の名声を手に入れ、
(権力とか地位とか、そういう意味の名声でなく、『こういう人間だ』という意味で)
年齢的にも不惑を迎え(レビュアーの方の言葉にもあったように)、
『丸くなった』のかもしれませんし、自身に加えられた危害ではないという点も
影響しているのでしょうが…。
読んでいて、ちょっぴり寂しく、というか、
違うなあと思ってしまったのは、私だけでしょうか…。
「お帰りなさい」の思いを込めて、星は4つです…。
が、しかし…、しかし…。
これを読む前にパーカーの「スクールデイズ」を読んだからかもしれませんが、
どうしても「スペンサーっぽい」感じが消しきれませんでした。
(もっとも、「スクールデイズ」自体は、スーザンもホークも出てこないですし、
本書と「スクールデイズ」が似ている、というわけではありません)
シッド・ハレーシリーズの面白さは、私は苦しんで苦しんで、
それでもその苦しみを乗り越えていくところにあると思っています。
自分の弱さ、恐怖と向き合い、一度はそこから逃げようとしながらも、
それでも逃げずに立ち向かっていこうとする人間の強さのようなもの。
それを描いたものだと思っています。
確かに、ハレー自身がすでに探偵業である程度の名声を手に入れ、
(権力とか地位とか、そういう意味の名声でなく、『こういう人間だ』という意味で)
年齢的にも不惑を迎え(レビュアーの方の言葉にもあったように)、
『丸くなった』のかもしれませんし、自身に加えられた危害ではないという点も
影響しているのでしょうが…。
読んでいて、ちょっぴり寂しく、というか、
違うなあと思ってしまったのは、私だけでしょうか…。
「お帰りなさい」の思いを込めて、星は4つです…。
2013年7月14日に日本でレビュー済み
競馬シリーズ待望の再開。現代化された競馬シリーズ(インターネットビジネス、DNA鑑定など)盛りだくさんの内容にて初め良し、中間良し、終い良しの作品に仕上がってる。従来このシリーズは初めからアクションを起こすことが少なく、鮮やかなラストとのコントラストが特徴の一つであったのだが、今回ははじめから好ラップを刻む先行馬のように初めから飛ばしていってラストで2の足を使い、5馬身ぶっちぎりの1着みたいな感じになっている。
競馬シリーズの中でも派手な作品の1つといっていいであろう。
これだけの作品であるから息子のフランシスの助力が大きかったに違いない。
残念ながらフランシス本人は亡くなってしまったが、息子のフランシスは、競馬シリーズでの執筆活動はしているようなので、ハヤカワ文庫さんには、息子さんの競馬シリーズの翻訳および日本での出版をしてもらいたいと切に願っています。
競馬シリーズの中でも派手な作品の1つといっていいであろう。
これだけの作品であるから息子のフランシスの助力が大きかったに違いない。
残念ながらフランシス本人は亡くなってしまったが、息子のフランシスは、競馬シリーズでの執筆活動はしているようなので、ハヤカワ文庫さんには、息子さんの競馬シリーズの翻訳および日本での出版をしてもらいたいと切に願っています。
2009年7月20日に日本でレビュー済み
久しぶりのディック・フランシスの新作。しかもシド・ハレーものときたら、買わざるを得ない。あっという間に読み終えた。
でも、こんなのはシド・ハレーじゃない、って思った。シドは、もっと孤高の人って感じだったんだけど。本作では恋人にメロメロって感じ。
ただ、このシリーズは、そんなことはどうでもいい。とにかく新作を読めれば、それだけで幸せ。
それよりも自分がシド・ハレーの年齢を追い起こしてしまったのには驚いた。それと菊地光が亡くなっていたとは..
でも、こんなのはシド・ハレーじゃない、って思った。シドは、もっと孤高の人って感じだったんだけど。本作では恋人にメロメロって感じ。
ただ、このシリーズは、そんなことはどうでもいい。とにかく新作を読めれば、それだけで幸せ。
それよりも自分がシド・ハレーの年齢を追い起こしてしまったのには驚いた。それと菊地光が亡くなっていたとは..
2007年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これが最後か?と覚悟したShattered 以来待ちかねた長編は、
シド・ハーレーとともに還ってきました。
数えてみるとOdds Against から40年も経過しているのですが、
ヒーローには時の流れは関係ないのです。
毎回勉強して仕入れてくれる新ジャンルの知識が、今更ネット・ギャンブル…と思うのですが、
それもサー・フランシスならではのご愛敬と思いましょう。
しかし、金髪のオランダ美人と手をつないではしゃぎ、事あるごとに義手の左手に言及し、
自意識に悶々とする姿を読み進んでいると、こんな人だったっけ?と感じてしまいます。
思わず旧作の訳本を読み返したところ、いまだ人々の記憶に新しい栄光と尊敬に囲まれ、
悪人に「お前をおそれさせるにはどうしたらいいんだ!!」と言わせるあたりも含めて、
ご丁寧なくらい忠実に再現されてました。
読み手の側が、勝手にイメチェンしていたんですね。
それにしても日本版の訳者は大先生ですが、あの大時代な言い回しはちょっと…。
シド・ハーレーとともに還ってきました。
数えてみるとOdds Against から40年も経過しているのですが、
ヒーローには時の流れは関係ないのです。
毎回勉強して仕入れてくれる新ジャンルの知識が、今更ネット・ギャンブル…と思うのですが、
それもサー・フランシスならではのご愛敬と思いましょう。
しかし、金髪のオランダ美人と手をつないではしゃぎ、事あるごとに義手の左手に言及し、
自意識に悶々とする姿を読み進んでいると、こんな人だったっけ?と感じてしまいます。
思わず旧作の訳本を読み返したところ、いまだ人々の記憶に新しい栄光と尊敬に囲まれ、
悪人に「お前をおそれさせるにはどうしたらいいんだ!!」と言わせるあたりも含めて、
ご丁寧なくらい忠実に再現されてました。
読み手の側が、勝手にイメチェンしていたんですね。
それにしても日本版の訳者は大先生ですが、あの大時代な言い回しはちょっと…。
2006年12月18日に日本でレビュー済み
シリーズ四度目となる登場で、彼:シッド・ハレーもだいぶ丸くなったようだ。初登場で31歳だった彼も恐らくは、「不惑」を超えたハズだ。ここには、もう「自分自身を否定し、卑しんでいた」彼の姿はない。彼は、事故と事件(!)で「左腕」を失ったが、「誇り」は取り戻したのだ。今の彼に弱点はないハズであったが・・・。
今回の敵は卑劣にも、彼自身ではなく、彼の新しい恋人:マリーナを標的にする。彼と彼女がこの苦難をどう乗り越えるかが今回の山場だ。シッド・ハレーはもちろんだが、マリーナが良い。とても魅力的に、そして力強く描かれている。
*個人的には、別れた元妻:ジェニイとの関係も悪くはないようで、少しホッとした:笑。
最近流行りのダーティーヒーローと比較すると彼:シッド・ハレーは良い漢(おとこ)過ぎる(真面目、正直、礼儀正しいetc.)ので少々物足りない貴兄もいるかもしれないが、私は彼のことが好きだ。世間に悪ぶって生きる(チョイワル?)より、彼のように正々堂々として生きたいと思う。
PS
もはや誰が「競馬」シリーズを書いたのかは、大した問題ではないと思う。なぜならこのシリーズにとって、「騎手:ディック・フランシス」の存在は不可欠なのだから・・・。
「再起」したシッド・ハレーとフランシス翁に乾杯を!
今回の敵は卑劣にも、彼自身ではなく、彼の新しい恋人:マリーナを標的にする。彼と彼女がこの苦難をどう乗り越えるかが今回の山場だ。シッド・ハレーはもちろんだが、マリーナが良い。とても魅力的に、そして力強く描かれている。
*個人的には、別れた元妻:ジェニイとの関係も悪くはないようで、少しホッとした:笑。
最近流行りのダーティーヒーローと比較すると彼:シッド・ハレーは良い漢(おとこ)過ぎる(真面目、正直、礼儀正しいetc.)ので少々物足りない貴兄もいるかもしれないが、私は彼のことが好きだ。世間に悪ぶって生きる(チョイワル?)より、彼のように正々堂々として生きたいと思う。
PS
もはや誰が「競馬」シリーズを書いたのかは、大した問題ではないと思う。なぜならこのシリーズにとって、「騎手:ディック・フランシス」の存在は不可欠なのだから・・・。
「再起」したシッド・ハレーとフランシス翁に乾杯を!
2008年8月24日に日本でレビュー済み
6年ぶりのディックフランシス、そして再起にふさわしいSid Halleyの登場。
D.フランシスもよきアシスタントでもあった
愛妻Maryの死により筆を折ったかと思われたが、息子Felixの助力を得て、復帰作と
なった。D.フランシスも往年の鋭さは
若干鈍ってきたところが感じられるが、
味わい深い作品となっている。
犯人の意外性。そして恋人Marinaに迫る
危険、スリルに富んだ展開である。
最後のアクションシーンは作者ならで
はのものだ。
次作Felixとの共著も楽しみだ。
D.フランシスもよきアシスタントでもあった
愛妻Maryの死により筆を折ったかと思われたが、息子Felixの助力を得て、復帰作と
なった。D.フランシスも往年の鋭さは
若干鈍ってきたところが感じられるが、
味わい深い作品となっている。
犯人の意外性。そして恋人Marinaに迫る
危険、スリルに富んだ展開である。
最後のアクションシーンは作者ならで
はのものだ。
次作Felixとの共著も楽しみだ。
2007年3月5日に日本でレビュー済み
久びさのディック・フランシス作品にびっくりしたのは、私だけではないだろう。
既に大変な高齢でありながら、往時の筆力に劣らない作品をものしたことに、敬意を表したい。
相変わらず読者をぐいぐいと引っ張ってゆく、力強いストーリー運びは健在で、後半は本を置くことなく
一気に読了してしまった。
あまり、細かいことを云々せず、エンターテインメントを存分に、かつ素直に享受したい一冊だ。
既に大変な高齢でありながら、往時の筆力に劣らない作品をものしたことに、敬意を表したい。
相変わらず読者をぐいぐいと引っ張ってゆく、力強いストーリー運びは健在で、後半は本を置くことなく
一気に読了してしまった。
あまり、細かいことを云々せず、エンターテインメントを存分に、かつ素直に享受したい一冊だ。
他の国からのトップレビュー
CAD
5つ星のうち5.0
good read even for the 3rd time
2024年5月15日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I love everything I’ve ever read by Dick Francis. I usually read on Kindle now so I have many duplicates since I have all his books in hard cover, including three that are autographed. His books have peaked the interest in horse racing for 4 members of my family who are also avid readers of his books.
Alan Richard
5つ星のうち5.0
An excellent read
2024年3月21日に英国でレビュー済みAmazonで購入
another first class Dick Francis story thoroughly absorbing
Uday Dhareshwar
5つ星のうち5.0
Fast paced book
2024年1月6日にインドでレビュー済みAmazonで購入
GREAT BOOK BY DICK FRANCIS.
Petra Lingl
5つ星のうち5.0
Super
2014年3月30日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
LIebe Dick Francis, alle Bücher sind lesenswert, mal mehr mal weniger, aber immer humorvoll und mit Pferdesport, mag die Kombination
Richard Searl
5つ星のうち4.0
Four Stars
2015年5月7日にオーストラリアでレビュー済みAmazonで購入
great reading