ミールはシミュレーションで創られた世界では無いのかな
だとするとビセサ達もシミュレーションでは無いのかな
とするとファースト・ボーンって云うのは人類の末裔かも、
フランク・ティプラーのオメガ仮説だとそう成るね。
それならQ爆弾の説明もつく。
ティプラーのオメガ仮説だと人類は宇宙の終焉時
有限の時間の中で自らの存在を確認(?)て云うか
これはビッグ・クランチを念頭にしているけれど
ビッグ・フリーズでもビッグ・リップでも有効だね
特にビッグ・リップの場合
ダーク・エネルギーは空間に満ち溢れているから
Q爆弾を作るには最適だし・・・。
問題はビセサ達までがシミュレーションで在るか否か
(これに対する仮設は一つしか有り得ない)
さしあたりビセサ達がオリジナルで有った場合を
なんだけれど他の時代の人間は明らかに
シミュレーションで在るのに対して(でないとビセサ達
いやビセサは存在出来なく成るから)
何故ビセサのみが連れてこられたかが疑問に成るね。
それにしてもこれは他のパッチ・ワークSFを読んでいて
且つシミュレーション仮説を知らないと
つまらない作品に成るよ。
さしあたってホイルの「10月1日では遅すぎる」だね
アメリカ作品にはあまりないよ、むしろイギリスの作品
独特の傾向だよ。
10月1日では遅すぎる (ハヤカワ文庫 SF 194)
タイム・オデッセイって言葉に事に惑わされているのでは?
だからシリーズ物はそのシリーズでのレビューが必要なんだ。
当然の事だがクラーク、バクスターはホイルと接触が有ったと
考えられる?
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時の眼 (海外SFノヴェルズ タイム・オデッセイ) 単行本 – 2006/12/1
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- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/12/1
- ISBN-104152087838
- ISBN-13978-4152087836
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 357ページ
- ISBN-10 : 4152087838
- ISBN-13 : 978-4152087836
- Amazon 売れ筋ランキング: - 326,068位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クラークとバクスターの合作というよりはバクスターがメインだと思います。私は両者の作品とも好きなので迷わず読みました。
時は2037年、主人公の女性ビセサを含む国連の3人の乗るヘリが突如タイムスリップ…と思ったらそうではなくて、過去200万年間のさまざまな時代からバラバラにコピー&ペーストして作られたどこに存在するのかも定かではないもう一つの「地球」(作中では「ミール」と命名)に飛ばされるところから物語が始まります。あらすじは既に他のレビュー等でバレバレなので隠しませんが、この後彼らは何とびっくり、アレキサンダー大王軍と合流し、果てはチンギスハーンと一戦交えると言う、一見荒唐無稽なストーリーが展開します。
しかし、当の本人たちも(そして当然我々読者も)気づくように、これじゃあまりにむちゃくちゃでしょうきっと裏に何かあるんだよでも何が…という謎を残してまるで狐にでもつままれたかのように物語が終わってしまいます。まさにいよいよこれからというところで。(この辺りは元祖Odysseyシリーズの第一部、 決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF) のボウマン船長の最後やモノリスの謎に通づるところがありますね。)
そういうわけで、もしかすると消化不良を起こす方もいるかも知れません。私も最初はそうでした。★3つくらいかな、と思いました。しかし、あらためて読みなおして、これは三部作の第一部なんだと思うと、全てすっきり腑に落ちます。これでいいんです。すごく盛り上がって第二部に続きます。
SF的には物語の主軸が紀元前(アレクサンドロス側)と13世紀(チンギスハーン側)の集団にあるので、あまり物理学や工学が前面には出てきません。バクスター作品ということでその辺を期待すると少し期待はずれかも知れません。それでもミールの地質学・生態系描写、技術史いじりなど、いろいろ楽しめました。
続編の 太陽の盾 [タイム・オデッセイ2] (海外SFノヴェルズ) は一転してハードな工学SFです。本作の最後で明らかになる黒幕の一方的なひどい仕打ちに対して人類が必死の防戦を繰り広げます。
時は2037年、主人公の女性ビセサを含む国連の3人の乗るヘリが突如タイムスリップ…と思ったらそうではなくて、過去200万年間のさまざまな時代からバラバラにコピー&ペーストして作られたどこに存在するのかも定かではないもう一つの「地球」(作中では「ミール」と命名)に飛ばされるところから物語が始まります。あらすじは既に他のレビュー等でバレバレなので隠しませんが、この後彼らは何とびっくり、アレキサンダー大王軍と合流し、果てはチンギスハーンと一戦交えると言う、一見荒唐無稽なストーリーが展開します。
しかし、当の本人たちも(そして当然我々読者も)気づくように、これじゃあまりにむちゃくちゃでしょうきっと裏に何かあるんだよでも何が…という謎を残してまるで狐にでもつままれたかのように物語が終わってしまいます。まさにいよいよこれからというところで。(この辺りは元祖Odysseyシリーズの第一部、 決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF) のボウマン船長の最後やモノリスの謎に通づるところがありますね。)
そういうわけで、もしかすると消化不良を起こす方もいるかも知れません。私も最初はそうでした。★3つくらいかな、と思いました。しかし、あらためて読みなおして、これは三部作の第一部なんだと思うと、全てすっきり腑に落ちます。これでいいんです。すごく盛り上がって第二部に続きます。
SF的には物語の主軸が紀元前(アレクサンドロス側)と13世紀(チンギスハーン側)の集団にあるので、あまり物理学や工学が前面には出てきません。バクスター作品ということでその辺を期待すると少し期待はずれかも知れません。それでもミールの地質学・生態系描写、技術史いじりなど、いろいろ楽しめました。
続編の 太陽の盾 [タイム・オデッセイ2] (海外SFノヴェルズ) は一転してハードな工学SFです。本作の最後で明らかになる黒幕の一方的なひどい仕打ちに対して人類が必死の防戦を繰り広げます。
2017年7月30日に日本でレビュー済み
ネタバレは、一切かきませんが、中学生のころに「幼年期の終わり」や「2001年宇宙の旅」に出会って、その後の人生が変わってしまったと言っても過言ではない、SF好きな、還暦をすぎた私にとって、久々に、あの頃の感覚が蘇りました。
ヒト族に与えられた試練を、ヒト族はどのようにして乗り越えていくのか。あるいはヒト族に対して、超然とした存在は何を求めているのか。激しい自然の変化、ヒト族同士の合いも変わらない戦争、殺戮。時代を超えた出会い。次々のエピソードを重ね、それが交錯していきながら、大団円へと向かっていきます。読後感は明るいもので、穏やかな満足が広がります。
それにしても、ヒト族の戦争の歴史、今なお繰り返して止むことがありません。それがとても同族として、悲しい限りです。
ヒト族に与えられた試練を、ヒト族はどのようにして乗り越えていくのか。あるいはヒト族に対して、超然とした存在は何を求めているのか。激しい自然の変化、ヒト族同士の合いも変わらない戦争、殺戮。時代を超えた出会い。次々のエピソードを重ね、それが交錯していきながら、大団円へと向かっていきます。読後感は明るいもので、穏やかな満足が広がります。
それにしても、ヒト族の戦争の歴史、今なお繰り返して止むことがありません。それがとても同族として、悲しい限りです。
2013年12月26日に日本でレビュー済み
地球のパッチワーク、時空のパッチワーク、壮大な実験と観察、仮定せよそして試せ
二段組みの本で読むのに根性は要りますが、話そのものはそこまで酷評されるものとも思えません。アレキサンダー大王とチンギス=ハンの戦いとか、燃えると思いますが。それはまあ戦いそのものは、激戦にもならず終了してしまいますけれどね。
いかにして不可解な状況にと至ったか、それを突き止める物語です。ラスト辺りでそれに推理で辿り着く場面は、とても興奮しました。あとは過酷な状況では、人類は時代の先後に関わらず大体似たようなことをするのを再確認。うん、権力と機会を得たら誰でも「てっぺんとったんでー」となるよね……。
三部作のその最初の話ですが、ここからどう物語が続くのか読後結構気になりました。まあそれでも他の方々の大して盛り上がりもないという批判には、ある程度の正当性があるとは思いますけれどね。あらすじで興味を持ったなら、読んでみてもいいのではないでしょうか。
二段組みの本で読むのに根性は要りますが、話そのものはそこまで酷評されるものとも思えません。アレキサンダー大王とチンギス=ハンの戦いとか、燃えると思いますが。それはまあ戦いそのものは、激戦にもならず終了してしまいますけれどね。
いかにして不可解な状況にと至ったか、それを突き止める物語です。ラスト辺りでそれに推理で辿り着く場面は、とても興奮しました。あとは過酷な状況では、人類は時代の先後に関わらず大体似たようなことをするのを再確認。うん、権力と機会を得たら誰でも「てっぺんとったんでー」となるよね……。
三部作のその最初の話ですが、ここからどう物語が続くのか読後結構気になりました。まあそれでも他の方々の大して盛り上がりもないという批判には、ある程度の正当性があるとは思いますけれどね。あらすじで興味を持ったなら、読んでみてもいいのではないでしょうか。
2007年6月6日に日本でレビュー済み
イギリスにおける、師弟の共著です。
実際には、スティーヴン バクスターがメインで書いているのでしょう。
まぁ、濃厚ですね。
オデッセイシリーズというのでしょうか。
宇宙から時に変更になったため、板型から、球体に変更です。
宇宙のどこかの超知性に介入された地球は、いろいろな年代にパッチワークされてしまいます。
さて、超知性は、何を考えているのか・・・・
パッチワークされた地球の描写は、さすがです。
ただ、やっぱりストーリーとして盛り上がりにかけるかな。
最近は、こんな本格的なSF(まさにSF!)に、なかなか出会えないので、貴重な1冊です。
物語は、続くようです。でも、今回の話とどれくらいリンクするのか疑問です。
ま、SFファンならば、課題図書でしょう。
実際には、スティーヴン バクスターがメインで書いているのでしょう。
まぁ、濃厚ですね。
オデッセイシリーズというのでしょうか。
宇宙から時に変更になったため、板型から、球体に変更です。
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さて、超知性は、何を考えているのか・・・・
パッチワークされた地球の描写は、さすがです。
ただ、やっぱりストーリーとして盛り上がりにかけるかな。
最近は、こんな本格的なSF(まさにSF!)に、なかなか出会えないので、貴重な1冊です。
物語は、続くようです。でも、今回の話とどれくらいリンクするのか疑問です。
ま、SFファンならば、課題図書でしょう。
2012年3月10日に日本でレビュー済み
読んだ後に知ったが、これは「スペース・オデッセイ」シリーズ3部作の1作目ということだ。
話がどこから来て、どこへ収束していくのか全くわからないまま、最後まで来てしまった。最後は、何となくご都合主義的で、話が終わったわけでもない。まあ、3部作の1作目だと言われれば、それまでなんだけど。話が、きちんと筋道のある形になるべきだろう。クラークの名前がなかったら、ここまで我慢して読まなかったと思う。
3部作らしいけど、次は読まないと思う。
話がどこから来て、どこへ収束していくのか全くわからないまま、最後まで来てしまった。最後は、何となくご都合主義的で、話が終わったわけでもない。まあ、3部作の1作目だと言われれば、それまでなんだけど。話が、きちんと筋道のある形になるべきだろう。クラークの名前がなかったら、ここまで我慢して読まなかったと思う。
3部作らしいけど、次は読まないと思う。
2007年2月13日に日本でレビュー済み
説明が多くてテンポが悪く、出だしから非常にかったるい。さすがに中盤になると少し物語が動き始め、登場人物が勢ぞろいする。と同時に、終盤のクライマックスに何をやる気なのか丸わかりになってしまうという、ありがたくて涙が出る展開に。どっちが勝つかまであからさまにわかるんだから、これ以上読む必要ないじゃん!
登場人物の顔ぶれを見て、なんかどこかで読んだことがあるような……と思ったが、『リバーワールド』から面白い部分を削除するとこんな感じか? せっかく歴史上の大人物たちが揃って登場するのに、視点が数人の現代人からほとんど動かないから、なんだか醒めた描写ばかりが続いてちっとも盛り上がらない。
で、しまいには、第二部に続く謎を放り出してオシマイ。物語的にちゃんと締めようとか、そういう意図がまったく感じられない。だったら別々じゃなくて、1冊の上下巻として出せばいいのに。
というわけで、駄作。読む価値なし。
登場人物の顔ぶれを見て、なんかどこかで読んだことがあるような……と思ったが、『リバーワールド』から面白い部分を削除するとこんな感じか? せっかく歴史上の大人物たちが揃って登場するのに、視点が数人の現代人からほとんど動かないから、なんだか醒めた描写ばかりが続いてちっとも盛り上がらない。
で、しまいには、第二部に続く謎を放り出してオシマイ。物語的にちゃんと締めようとか、そういう意図がまったく感じられない。だったら別々じゃなくて、1冊の上下巻として出せばいいのに。
というわけで、駄作。読む価値なし。