本題に行くまでの前置き、脱線が延々と続くのでイマイチ
19世紀アメリカの雰囲気を知るという意味では収穫もあったが、サンフランシスコ地震単体についてだけなら英語版のWikiを翻訳して読んだ方が理解しやすいと思う
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世界の果てが砕け散る: サンフランシスコ大地震と地質学の大発展 単行本 – 2006/12/1
- 本の長さ494ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/12/1
- ISBN-104152087854
- ISBN-13978-4152087850
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 494ページ
- ISBN-10 : 4152087854
- ISBN-13 : 978-4152087850
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,712,727位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,948位地球科学 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
'クラカトアの大噴火'について私はこれは困った本だ,と評した.この本ではそんな甘い言葉では間に合わない.これは誤りに満ちた危険な本である.マントルの対流は固体のレオロジー的な流れで,沸き立つ液体の流れではない.地震の震央は破壊の始まる場所で,震源ではない.この著者は,Simon Singh と対照的に,科学を正統的に学ぼうとしない.このような危険な本が,なぜ HarperCollins のような有名出版社から出るのだろう.Proof editor は何をやっているのだろう.言論出版の自由は,でたらめな内容の出版までを保障するわけではあるまい.私に出来ることは,警告だけであるが,それは地球科学者の義務で,個人攻撃が目的ではない.
2007年12月28日に日本でレビュー済み
1906年のサンフランシスコ地震がテーマ。なのだが、そこは、サイモン・ウィンチェスター、サンフランシスコの歴史を語って、自分のサンフランシスコへの思い入れを述べて、プレートテクトニクスの解説をして、悠々と話が進んで行く。地震の記載なども、細かくて、地図と対応しながら読まないとよく分からない。しかも、必要な図が十分に用意されていないので、話はなかなか分からない。と、なかなか、読むのが大変な本だった。プレートテクトニクスの解説も、専門家からみると不正確なところが多く(まあ、地質学者でも本質を取り違えている人が結構居るのだから、あまり文句は言えんが)イマイチ。
しかし、本書の最大の欠点は、文章がえらい装飾的大時代的なことだと思う。原文もある程度そうだと推測されるものの、翻訳の責任が極めて大きい。辞書から文章の流れを無視して選び出したような語が散見される。これを、下訳にして、日本語として読める文章に書き直さないと、読みにくくて仕方ない。〆切に追われて仕方なしに日本語を当てはめたとしか思えない状況というと、けなし過ぎだろうか。
資料をいろいろあたるよりは、短時間で1906サンフランシスコ地震の概要を知ることが出来るのは、確かにメリットだが、この地震に特に興味を持つ人以外には、あまりお薦めではない。少なくとも日本語版はね。
しかし、本書の最大の欠点は、文章がえらい装飾的大時代的なことだと思う。原文もある程度そうだと推測されるものの、翻訳の責任が極めて大きい。辞書から文章の流れを無視して選び出したような語が散見される。これを、下訳にして、日本語として読める文章に書き直さないと、読みにくくて仕方ない。〆切に追われて仕方なしに日本語を当てはめたとしか思えない状況というと、けなし過ぎだろうか。
資料をいろいろあたるよりは、短時間で1906サンフランシスコ地震の概要を知ることが出来るのは、確かにメリットだが、この地震に特に興味を持つ人以外には、あまりお薦めではない。少なくとも日本語版はね。