中身については読んでいないので、何とも言いません。
ただ、パラパラとめくったところ、何ともアメリカらしい絵が……。随所にアメコミが織り込まれているので、中身が良くてもこれでダメだという人はいるでしょう。
なので、私はあまりお勧めできません。ただ、前作『わたしのなかのあなた』が良かったので、過度に期待してしまった点は否めません。
みなさんもあまり期待しないで読むと、いいかもしれません。
全体的な評価としては、中身については読んでいないので評価せず、挿し絵(アメコミ)のみの評価で☆三つです。
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偽りをかさねて (ハヤカワ・ノヴェルズ) 単行本 – 2007/4/25
漫画家で家庭的な父親ダニエルと、優秀な学者の母親ローラ、そして二人に愛されて育った娘トリクシィ。平凡な一家の穏やかな生活は、ある日突然崩れ去った。14歳のトリクシィがボーイフレンドから暴行を受け、心に深い傷を負ったのだ。世間の冷たい視線にさらされ、彼女の苦しみは頂点に達する。娘をなんとか守ろうとする両親だったが、現実は容赦なかった。事件をきっかけに、一家は思いもよらない真実に次々と直面することとなる。ローラは不貞を告白せざるをえなくなり、一方ダニエルの内部では、遠い昔に葬った荒々しい人格が呼び覚まされる。そして被害者のトリクシィ自身の供述にも、ほころびが生じてくる。三人三様に身にまとっていた偽りがひとつずつ剥がされ、やがて最悪の事態が一家を……。
『わたしのなかのあなた』で全米に衝撃を与えた著者による、家族の崩壊と再生の物語。
『わたしのなかのあなた』で全米に衝撃を与えた著者による、家族の崩壊と再生の物語。
- 本の長さ542ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2007/4/25
- ISBN-104152088133
- ISBN-13978-4152088130
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商品の説明
著者について
1966年ニューヨーク州生まれ。プリンストン大学で創作を学んだのち、ハーヴァード大学大学院にて教育学修士号を取得。1992年にSongs of the Humpback Whaleで作家としてデビューする。以来、ほぼ年1冊のペースで作品を発表しつづけ、多くの読者を獲得。社会に深く切りこむテーマと、ドラマチックなストーリー展開には定評がある。2004年刊行の『わたしのなかのあなた』は特に大きな反響を呼び、ベストセラーとなった。第13作にあたる本書も、刊行直後から全米で爆発的な売れ行きを記録。現在は、夫と3人の子どもとともにニューハンプシャー州で暮らしながら、新作の執筆を進めている。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2007/4/25)
- 発売日 : 2007/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 542ページ
- ISBN-10 : 4152088133
- ISBN-13 : 978-4152088130
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,296,147位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,686位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月18日に日本でレビュー済み
単なる家族の崩壊の物語だと思っていたら
ミステリー的要素も含まれていて最後まで面白かった。
人物描写が細かくてリアルで引き込まれた。
ミステリー的要素も含まれていて最後まで面白かった。
人物描写が細かくてリアルで引き込まれた。
2007年7月1日に日本でレビュー済み
『わたしのなかのあなた』がとてもよかったので、同じ作家のこの本も読んでみた。
やっぱり家族の話だけど、雰囲気はだいぶ違う。今度もショッキングなネタを扱っているけど、内容はすごく繊細で、心の揺れなんかが手に取るようにわかる。ぐいぐい引っ張る力があるこの作家は、やっぱりすごい。
アメコミは好き好きかもしれないけど、おもしろい試みだとは思う。あえてチャレンジした勇気を評価。
やっぱり家族の話だけど、雰囲気はだいぶ違う。今度もショッキングなネタを扱っているけど、内容はすごく繊細で、心の揺れなんかが手に取るようにわかる。ぐいぐい引っ張る力があるこの作家は、やっぱりすごい。
アメコミは好き好きかもしれないけど、おもしろい試みだとは思う。あえてチャレンジした勇気を評価。