中古品:
¥1,027 税込
配送料 ¥350 5月18日-19日にお届け(21 時間 2 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 良い | 詳細
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ◆カバー、表紙状態:概ね良い状態です。◆本体状態:書き込み、折れ、破れなど無く綺麗な状態です。◆丁寧な検品、迅速な発送を心がけます(主にゆうメール、ネコポスにて発送します。)◆簡易クリーニング済。◆ビニール防水梱包発送。◆女性スタッフが丁寧に検品、清掃していますが万が一コメント記載に違いがあった場合は対応致しますので、メールにてご一報下さい。ご注文お待ちしております。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル 単行本 – 2007/11/22

4.3 5つ星のうち4.3 48個の評価

闘いに敗れ、名誉も命も奪われた男は、ほんとうに有罪だったのか? 今なお物議をかもすフランス最後の決闘裁判カルージュ対ル・グリ事件の真相に迫る。
【マーティン・スコセッシ監督映画化!】

1386年、百年戦争さなかのフランスで、後世に名を残すひとつの決闘裁判がおこなわれた。
ことの発端は、およそ1年前。ノルマンディの騎士ジャン・ド・カルージュの妻が強姦され、犯人として従騎士ジャック・ル・グリの名が挙げられた。重罪犯としてル・グリの処刑を望むカルージュと無罪を訴えつづけるル・グリ。ふたりの主張は平行線をたどり、一向に解決を見ない争いの決着は、生死を賭けた決闘裁判にゆだねられた。そして12月29日の寒い朝、王侯貴族や数千もの群衆が見つめるなか、甲冑に身を固めたふたりの男が、いっぽうが血を流して倒れるまで闘いつづけたのである。
当時の人々が両者の支持をめぐって真っ二つに分かれたように、この決闘は、数世紀にわたって物議をかもし、後世の歴史家たちの意見も割れた。ほんとうのところ、罪を犯したのは誰だったのか、と。多くの研究者を虜にしてやまないこの事件の真相は、どこに隠されているのだろうか?
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

著者について

エリック・ジェイガー Eric Jager

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)英語学科教授。専門は中世の英語と文学。3作目の著作となる本書『決闘裁判』は、14世紀フランスで起きたスキャンダラスな事件について史料を丹念にひもといて描き、英国推理作家協会のノンフィクション・ゴールドダガー賞にノミネートされた。ロサンゼルス在住。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2007/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4152088737
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152088734
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 48個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
48グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画が面白かったので購入。
前書きにある通り、本書は600年前のカルーシュ/ル・グリ事件に魅せられた作者が一次史料に当たり現地に足を運び調べ上げた成果である。誠実にも「史料の食い違いが生じた時は最も納得のいく記述を選び、史料の欠落部分を自分なりの創作で補った」とする真実の物語である。

俯瞰した歴史ガイドでは知り得ない当時の慣習や風俗、生活から人物の性格や心模様まで描かれていて、100年戦争に興味があり色々と読み始めた私にはうってつけの本だった。邦訳は明快でとても読みやすくありがたい。

「藪の中」のようなミステリや血湧き肉躍る騎士道物語を期待した方にはガッカリかもしれない。しかしリアルに中世(14世紀)を感じたい方にはドンピシャで、事件そのものがとにかく面白い。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
訳が悪いのか、原文が悪いのかとにかく読みにくい。
物語にしたいのか、事実を述べたいのかがグダグダとしていて読むのが苦痛だった。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月6日に日本でレビュー済み
映画版を見た後に読んだが、できうる限り調べつくした史実と、その間を埋める筆者の描写によってぐいぐいと読み進められる叙述力に驚かされる。

何より筆者の、史料を掘り起こす執念に拍手。14世紀フランスの「文書」がこうも緻密に残されていたとは。

映画との違いを比較しながらでも、読んでから映画を見るのも、映画を見てから読むのでもいずれでも楽しめると思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート