資本主義は、拡大の途中にすぎない。(発展ではない)
今の仕組みは間違っている。資本主義とは、資産の搾取であり、危険なルールが当然の様に次から次へと生まれてくる。今の仕組みは危険極まりない生存競争の仕組みに化してしまった。
金融だけでなく、環境までもが。。
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貧困のない世界を創る 単行本 – 2008/10/24
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- ISBN-10415208944X
- ISBN-13978-4152089441
- 出版社早川書房
- 発売日2008/10/24
- 言語日本語
- 本の長さ382ページ
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商品の説明
著者について
ムハマド・ユヌス Muhammad Yunus
1940年、バングラデシュ・チッタゴン生まれ。チッタゴン・カレッジ、ダッカ大学を卒業後、チッタゴン・カレッジの経済学講師を経て、米ヴァンダービルト大学で経済学博士号を取得。
1972年に帰国後、政府経済局計画委員会副委員長、チッタゴン大学経済学部学部長を務めて教鞭を執るが、1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして以来、その救済活動に目覚め、1983年にはグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援する手法を全国で展開し、同国の貧困軽減に大きく貢献した。これが多くの国際機関やNGOなどの支援活動の模範となり、現在では全世界で1億人以上がマイクロクレジットの恩恵を受けているといわれている。ここまでの彼の歩みについては、『ムハマド・ユヌス自伝──貧困なき世界を目指す銀行家』(早川書房)に詳しく語られている。
また全方面からの貧困撲滅を目指すユヌスとグラミン銀行は、貧しい人々の住宅、教育、医療などを支援するサービスを次々と開発するのみならず、多くのグラミン関連企業を創設して、地場産業の振興、携帯電話やインターネットの普及、再生可能エネルギーの利用などをも推進している。そのいくつかは、彼の提唱する「ソーシャル・ビジネス」の形で運営されている。これは株主の利益の最大化ではなく、社会的利益の最大化を目標とする新しい企業体であり、会社を持続可能にする収益を保ちながら社会貢献ができるという点で、企業の社会的責任(CSR)や慈善事業に代わる概念として注目を集めている。本書は、仏ダノンとの合弁による「グラミン・ダノン」の例を挙げながら、ソーシャル・ビジネスのコンセプトから実践面、そしてその拡大によって世界を変える道筋までを、ユヌス自らが情熱豊かに綴るものである。
ユヌスの功績に対しては、「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞、世界食糧賞、日経アジア賞、福岡アジア賞など数々の国際的な賞が贈られており、2006年にはノーベル平和賞を受賞している。
1940年、バングラデシュ・チッタゴン生まれ。チッタゴン・カレッジ、ダッカ大学を卒業後、チッタゴン・カレッジの経済学講師を経て、米ヴァンダービルト大学で経済学博士号を取得。
1972年に帰国後、政府経済局計画委員会副委員長、チッタゴン大学経済学部学部長を務めて教鞭を執るが、1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして以来、その救済活動に目覚め、1983年にはグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援する手法を全国で展開し、同国の貧困軽減に大きく貢献した。これが多くの国際機関やNGOなどの支援活動の模範となり、現在では全世界で1億人以上がマイクロクレジットの恩恵を受けているといわれている。ここまでの彼の歩みについては、『ムハマド・ユヌス自伝──貧困なき世界を目指す銀行家』(早川書房)に詳しく語られている。
また全方面からの貧困撲滅を目指すユヌスとグラミン銀行は、貧しい人々の住宅、教育、医療などを支援するサービスを次々と開発するのみならず、多くのグラミン関連企業を創設して、地場産業の振興、携帯電話やインターネットの普及、再生可能エネルギーの利用などをも推進している。そのいくつかは、彼の提唱する「ソーシャル・ビジネス」の形で運営されている。これは株主の利益の最大化ではなく、社会的利益の最大化を目標とする新しい企業体であり、会社を持続可能にする収益を保ちながら社会貢献ができるという点で、企業の社会的責任(CSR)や慈善事業に代わる概念として注目を集めている。本書は、仏ダノンとの合弁による「グラミン・ダノン」の例を挙げながら、ソーシャル・ビジネスのコンセプトから実践面、そしてその拡大によって世界を変える道筋までを、ユヌス自らが情熱豊かに綴るものである。
ユヌスの功績に対しては、「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞、世界食糧賞、日経アジア賞、福岡アジア賞など数々の国際的な賞が贈られており、2006年にはノーベル平和賞を受賞している。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/10/24)
- 発売日 : 2008/10/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 382ページ
- ISBN-10 : 415208944X
- ISBN-13 : 978-4152089441
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,640位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 977位経済学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2017年10月2日に日本でレビュー済み
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2019年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
売上高と利益を追求するのがビジネスであるが、今日の企業はCSR、地球的環境保護、SDGS、適切な労働環境等も考慮しなければならない。ユヌス氏はそうした一般的なビジネスの環境や概念とは全く異なる次元のミッションとビジネスを融合させている。貧困の撲滅という崇高な目標を持ち続けるタフな精神力と粘り強い行動力に驚かされる。
2020年1月22日に日本でレビュー済み
資本主義(金権主義・拝金主義)の世界では絶対に未来永劫貧困はなくならない、貧困根絶などの本は机上の空論で世の中を惑わすだけの有害書籍!世の中は全て金で出来上がっている、世界各国の金の発行額は決まっている、その有限の金を取り合って生きているのが資本主義の世の中、前発行額の70%は世界人口の0.001%の金満家が隠し金で独占している、残りの金を99.999%の中流以下の金満家からすると所謂貧乏人が日々鬩ぎ合って取り合っているのである!発行額が限定されているから一人が取れば一人が取られる、誰もが平均に持つことなどありえないのである、世界から貧困を根絶する方法は唯一”この世から金満家を廃絶するしか方法はない!こんな単純なことが何故に理解できなのか、いや、多分知りたくないのだろう!哀れな世界だなあ!
2022年10月8日に日本でレビュー済み
著者らがバングラディシュを中心に展開しているソーシャルビジネスについての目的・歴史・実践について解説している本ですが、実はグローバル市場経済の発展とその中での企業間の熾烈な競争から生まれたビジネスの様々な知見を、貧困解消という目的のために最大限に活用するという、近年、稀にみる社会的なイノベーションについての本です。
貧困解消のための開発経済については、その目的からしてリベラル陣営の経済学者が頑張っているのですが、リベラルという信条からどうしても「施す」ことが中心となっています。また、グローバル経済や市場経済を敵視・糾弾することで目的をかなえようとしています。少なくともそのような印象は受けます。
また、国家が行うODAについても、まともなものはあるのでしょうけれど、これも「施す」ことがメインであり、更には本当に施しが必要な人々にいきわたらずに、ODAを提供する国家の関連企業や提供を受ける国家の支配者層にほとんど搾取されているようです。
開発経済に携わっている方々がどれだけ頑張ったとしても、このような現状ではその努力がなかなか報われないのでしょう。
ですので、本書で提示されているソーシャル・ビジネスのモデルが社会的なイノベーションだといえるわけです。
既存の金儲け一辺倒のビジネスを短絡的に敵視するのではなく、その有益な部分を貧困解消という目的のための手段として最大限に活用すること、支援が最も必要な人々に対して彼らが最も必要とすることにダイレクトに支援を行うこと、寄付ではなく投資することで貧困解消のための投資効果を飛躍的に高めること、などによって、これまでの開発経済の制約を打ち破っています。
更には、貧困に陥っている人々の能力を信じ(劣悪な環境下でも生存しているからには能力が高いはずというのが著者の主張)、施すのではなく自律を促すことにフォーカスしていますので、彼らの人間としての尊厳を貶めることなく、支援しています。
ノーベル平和賞を受賞したことで、ソーシャル・ビジネスの存在・目的・手法・効果は世界中に知れ渡り、注目されることになっていくのだと思います。著者の言うとおりソーシャル・ビジネスが通常のビジネスと肩を並べるほどに大きくなれば、貧困が過去のものとなる日がいずれ来るのだと思います。
2009/8/4読了
貧困解消のための開発経済については、その目的からしてリベラル陣営の経済学者が頑張っているのですが、リベラルという信条からどうしても「施す」ことが中心となっています。また、グローバル経済や市場経済を敵視・糾弾することで目的をかなえようとしています。少なくともそのような印象は受けます。
また、国家が行うODAについても、まともなものはあるのでしょうけれど、これも「施す」ことがメインであり、更には本当に施しが必要な人々にいきわたらずに、ODAを提供する国家の関連企業や提供を受ける国家の支配者層にほとんど搾取されているようです。
開発経済に携わっている方々がどれだけ頑張ったとしても、このような現状ではその努力がなかなか報われないのでしょう。
ですので、本書で提示されているソーシャル・ビジネスのモデルが社会的なイノベーションだといえるわけです。
既存の金儲け一辺倒のビジネスを短絡的に敵視するのではなく、その有益な部分を貧困解消という目的のための手段として最大限に活用すること、支援が最も必要な人々に対して彼らが最も必要とすることにダイレクトに支援を行うこと、寄付ではなく投資することで貧困解消のための投資効果を飛躍的に高めること、などによって、これまでの開発経済の制約を打ち破っています。
更には、貧困に陥っている人々の能力を信じ(劣悪な環境下でも生存しているからには能力が高いはずというのが著者の主張)、施すのではなく自律を促すことにフォーカスしていますので、彼らの人間としての尊厳を貶めることなく、支援しています。
ノーベル平和賞を受賞したことで、ソーシャル・ビジネスの存在・目的・手法・効果は世界中に知れ渡り、注目されることになっていくのだと思います。著者の言うとおりソーシャル・ビジネスが通常のビジネスと肩を並べるほどに大きくなれば、貧困が過去のものとなる日がいずれ来るのだと思います。
2009/8/4読了
2012年6月8日に日本でレビュー済み
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最近ではマイクロファイナンスの問題点が指摘されることがありますが、
本等でメディアで注目される機会が増え、またマイクロファイナンスの取り組み
自体も実績が積み重なれば、理想を求める反動として、問題点も生じることは
やむを得ないと思います。(故意ではないはずだし)
後からいろいろ言うことは簡単だけれど、大切なのは、著者のように、
まずは自分がいいと思っていること、理想として掲げることをアイデアの
レベルから実行に移し、トライ&エラーを繰り返すことなんだろうな、
とこの本を読んで思いました。
100%の人が納得することを実現するのは不可能に近いけれど、誰かの役に立つのなら、
という気持ちで自分にできることが何かを真剣に考えて挑戦する、という気持ちが重要。
今の日本にもそんな真摯な気持ちを持った人がたくさん増えれば、
なんとなく低迷した現代への明るい兆しになりそう、なんてこの本を読んで思いました。
本等でメディアで注目される機会が増え、またマイクロファイナンスの取り組み
自体も実績が積み重なれば、理想を求める反動として、問題点も生じることは
やむを得ないと思います。(故意ではないはずだし)
後からいろいろ言うことは簡単だけれど、大切なのは、著者のように、
まずは自分がいいと思っていること、理想として掲げることをアイデアの
レベルから実行に移し、トライ&エラーを繰り返すことなんだろうな、
とこの本を読んで思いました。
100%の人が納得することを実現するのは不可能に近いけれど、誰かの役に立つのなら、
という気持ちで自分にできることが何かを真剣に考えて挑戦する、という気持ちが重要。
今の日本にもそんな真摯な気持ちを持った人がたくさん増えれば、
なんとなく低迷した現代への明るい兆しになりそう、なんてこの本を読んで思いました。
2014年11月9日に日本でレビュー済み
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ソーシャルビジネスとマイクロクレジットの概念、そしてそれらが貧困のない世界を創るにあたってどのような可能性を持っているかということを著者のグラミン銀行に於ける体験を通して具体的に一般人にもわかりやすく説明している。
文体は、前後の文章との繋がりが途切れてしまっているように思え、多少不可解な箇所が随所に見られはするが、全体的に親しみやすく読みやすい。
文体は、前後の文章との繋がりが途切れてしまっているように思え、多少不可解な箇所が随所に見られはするが、全体的に親しみやすく読みやすい。
2009年6月21日に日本でレビュー済み
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2007年にノーベル平和賞をとった元米国副大統領アル・ゴア氏は有名ですが、
その前年に同賞を受賞した、ムハマド・ユヌス氏の名前はどうでしょうか。
私も、新聞の特集記事が目に入らなけらば、この著作を手に取ることはなかったでしょう。
今は偶然の幸運な出会いができて、本当に良かったと思います。
ボランティアやチャリティが、“特別なもの”と思ってしまう私のような人間には、
「ソーシャル・ビジネス」というユヌス氏の構想は、“普通のもの”に感じられました。
“人の思いやりと自由市場の力学を融合させ、社会問題を解決する新しい企業”
というコンセプトは、斬新なのに、具体的にイメージしやすいのかもしれません。
冒頭にダノンというグローバル企業との合弁事業、“世界初の多国籍ソーシャル・ビジネス”誕生の
きっかけとなった出会いが紹介されており、ここでワクワクする企業人が多いのではないでしょうか。
このプロローグとエピローグの記念講演を読むだけでも、価値があります。
バングラデシュという想像もできない最貧国の地で、30年間継続して理想に向けて動き、
結果を出してきたユヌス氏の言葉には、ものすごくポジティブな力があります。
その前年に同賞を受賞した、ムハマド・ユヌス氏の名前はどうでしょうか。
私も、新聞の特集記事が目に入らなけらば、この著作を手に取ることはなかったでしょう。
今は偶然の幸運な出会いができて、本当に良かったと思います。
ボランティアやチャリティが、“特別なもの”と思ってしまう私のような人間には、
「ソーシャル・ビジネス」というユヌス氏の構想は、“普通のもの”に感じられました。
“人の思いやりと自由市場の力学を融合させ、社会問題を解決する新しい企業”
というコンセプトは、斬新なのに、具体的にイメージしやすいのかもしれません。
冒頭にダノンというグローバル企業との合弁事業、“世界初の多国籍ソーシャル・ビジネス”誕生の
きっかけとなった出会いが紹介されており、ここでワクワクする企業人が多いのではないでしょうか。
このプロローグとエピローグの記念講演を読むだけでも、価値があります。
バングラデシュという想像もできない最貧国の地で、30年間継続して理想に向けて動き、
結果を出してきたユヌス氏の言葉には、ものすごくポジティブな力があります。
2012年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は筆者がすでにバングラディッシュで実行されている事を元にそれが世界に広がることで貧困がなくなるということが書かれている。(それだけではなく、また未実行の部分もある)
しかし、僕は本書を読み終え煮え切らない思いがぬぐい去れない。なぜなら、実行されている事以外は理想論に聞こえ、そして実行されている事も腑に落ちないからだ。
何故かと考えると確かにやる気がある人にお金を貸す事で貧困から脱出するのはあまりに単純であると思うからだ。なぜなら、先進国民であり、高教育を受け知識もありそして実行力があったとしても、その人が金銭的に支援されたとしても長期的に成功するとは限らないからだ。ましてや、何となくなど始めた場合は成功率は限りなく0になる事はデータで証明されている。
これと同じようにお金は借りたけど何をやればよいか?やりたい事があってもマーケティングも知らなければ借りたお金が尽きた時、また貧乏になってしまう。だから長期支援が必要と考えるとそこにその人の能力という話はなくなりその人はその生活が当然になるが、生活レバルは支援中の金額分上がる。これはその人が自立したと言えるのだろうか?
生活レベルは収入に対して上がってしまうのが人間であり、それが借りた金であるかは別の話だ。ましてや支援などされたら、その支援がなくなったとき更に厳しい世界がその人にのしかかる。
僕は貧困撲滅に非常に興味がある。そして貧困はなくしたいと思っている。しかし、理想論は何も生まないので嫌いだ。格差が無い世界は理想だがそんな世界は原始時代と同様であることは明らかである。
なぜなら、文明外で暮らす人々を観察すると彼らは全ての人が平等であり、例えばずばぬけて猟りがうまい人が居て、その人が村の住民の8割の食料を調達することになっていたとしても、その8割の人はこのスーパーマンには感謝しない。(それが当然と考える=格差がない)
これと同じで世界中平等にするとなると特殊能力がある人はその他にひっぱられ人類の成長は止まるが格差はなくなるはずだ。
このようなジレンマを解決する考え方もしくは、これをやれば長期的に貧困状態を改善するのに役立ったなどのリアルなデータに基づいた話が聞きたい。そして僕がそれに協力できると判断した場合は行動に移すつもりだ。残念ながら本書にはその解はかかれていなかった。
しかし、僕は本書を読み終え煮え切らない思いがぬぐい去れない。なぜなら、実行されている事以外は理想論に聞こえ、そして実行されている事も腑に落ちないからだ。
何故かと考えると確かにやる気がある人にお金を貸す事で貧困から脱出するのはあまりに単純であると思うからだ。なぜなら、先進国民であり、高教育を受け知識もありそして実行力があったとしても、その人が金銭的に支援されたとしても長期的に成功するとは限らないからだ。ましてや、何となくなど始めた場合は成功率は限りなく0になる事はデータで証明されている。
これと同じようにお金は借りたけど何をやればよいか?やりたい事があってもマーケティングも知らなければ借りたお金が尽きた時、また貧乏になってしまう。だから長期支援が必要と考えるとそこにその人の能力という話はなくなりその人はその生活が当然になるが、生活レバルは支援中の金額分上がる。これはその人が自立したと言えるのだろうか?
生活レベルは収入に対して上がってしまうのが人間であり、それが借りた金であるかは別の話だ。ましてや支援などされたら、その支援がなくなったとき更に厳しい世界がその人にのしかかる。
僕は貧困撲滅に非常に興味がある。そして貧困はなくしたいと思っている。しかし、理想論は何も生まないので嫌いだ。格差が無い世界は理想だがそんな世界は原始時代と同様であることは明らかである。
なぜなら、文明外で暮らす人々を観察すると彼らは全ての人が平等であり、例えばずばぬけて猟りがうまい人が居て、その人が村の住民の8割の食料を調達することになっていたとしても、その8割の人はこのスーパーマンには感謝しない。(それが当然と考える=格差がない)
これと同じで世界中平等にするとなると特殊能力がある人はその他にひっぱられ人類の成長は止まるが格差はなくなるはずだ。
このようなジレンマを解決する考え方もしくは、これをやれば長期的に貧困状態を改善するのに役立ったなどのリアルなデータに基づいた話が聞きたい。そして僕がそれに協力できると判断した場合は行動に移すつもりだ。残念ながら本書にはその解はかかれていなかった。