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ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 単行本(ソフトカバー) – 2008/12/11
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全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!
世界中に旋風を巻き起こした驚異のミステリ3部作の第1部。
映画化され、ヨーロッパを中心に各国でナンバー1の大ヒット。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2008/12/11
- ISBN-104152089830
- ISBN-13978-4152089830
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商品の説明
レビュー
「巨悪や謎を追及するジャーナリスト魂が見事に描かれた読みごたえのある小説」
池上冬樹氏(文芸評論家)
「ミステリ性、社会性、ドラマ性と申し分なし。ヒロインも素晴らしい! 優れた現代小説だ」
大森 望氏(書評家)
「史上最強・最萌の女探偵、リスベットに惚れた。前代未聞のノンストップ"孤島ミステリ"巨篇」
LiLiCoさん(映画コメンテーター)
「故郷スウェーデンの匂いすら感じ、想像が膨らむ。物語が私を強く引き付けた!」 --各界の識者からの推薦
著者について
スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。
1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。
日に60本もタバコを吸うヘビースモーカーで、仕事中毒でもあった。
パートナーである女性とともに2002年から〈ミレニアム・シリーズ〉の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。
2005年、第1部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第1位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。
しかし、筆者のラーソンはその大成功を見ることなく、2004年11月、心筋梗塞で死去した。享年50。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/12/11)
- 発売日 : 2008/12/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4152089830
- ISBN-13 : 978-4152089830
- Amazon 売れ筋ランキング: - 899,512位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,050位ドイツ文学研究
- - 3,066位その他の外国文学研究関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。
1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。日に60本もタバコを吸うヘビースモーカーで、仕事中毒でもあった。パートナーである女性とともに2002年から〈ミレニアム・シリーズ〉の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。
2005年、第1部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第1位となった。第2部『火と戯れる女』、第3部『眠れる女と狂卓の騎士』と続く三部作は今や全世界で合計2600万部を超すという破格の売り上げを記録している。
しかし、筆者のラーソンはその大成功を見ることなく、2004年11月、心筋梗塞で死去した。享年50。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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こちらはそんな心配もふっとぶくらいの恐怖のドキドキと緊張のドキドキが交互に襲ってくる
読みだしたら止まらない本でした。リスベットの魅力に引き込まれます!
少し残忍な表現や性的な表現はありますが、社会派サスペンス小説という感じでよく仕上がっていると思います。
システム関係の仕事をしてますので、もう少し専門的な表現が欲しいところはありましたがそこは仕方ないかなとも思います。
ミレニアム2、3も購入してしまいました。
読んでみました。とにかく緻密で登場人物と
核心に至るまでが丁寧に描かれてます。
スウェーデンの名前に慣れていない私は
何度も付録の人物紹介を参照しながら
読みましたよ(フゥ〜)
聖書を元にした猟奇殺人はセブンとかもありましたし
(それにしても聖書って本当にあんな一節あるのかな?)
一族のドロドロした話もよくありますし
舞台が北欧であると言うこと主人公がジャーナリストで
なかなか魅力的な人物であり、相棒となるリスベットが
それ以上に読者の心をとらえるキャラである為に
読み進められました。
ただ、娘を持つ親としましては被害女性達への
暴力や殺し方があまりに残虐で想像するにも
恐ろしかったです。「レッドドラゴン」などの
トマスハリスのような猟奇殺人の作品が
人気がありますが、模倣する人が出たら本当に
恐いです。本書の殺人犯に対する対処が私には
納得できませんでした。それにここまで残虐にする必要は
あるのかな?って。報道に対するミカエルの姿勢が
素晴らしいだけに不満が残ります。
彼女たちが気の毒すぎます。
ただ続きがあるようでリスベッタの活躍は
読んでみたいです。処女作と言うことですが
その点は全く驚かされます。
09年の翻訳ミステリー界を席巻した感がある今シリーズ。あれよあれよと言う間に3部作計6冊が刊行、年末の各種ベストテンでもトップに位置付けされる事が多く、年が明けて、その映画化作品までが登場。
単行本でも、文庫本でも、新書版でもないその形状と質感が、かって超訳と名付けられたS・シェルダンの一連の読み物を思い出させ、触手が伸びなかったのだが、遅まきながら、「ドラゴン・タトゥーの女」とサブタイトルが付いた今作を読み始めた。
で、取りあえず第1部の前編を読み終えて感じた事は、こちらの予想と些か違う展開であったと言う事だ。
予想外だったのは、ユニークなキャラの女性主人公が、一向に本筋に絡んでこない事、そして、どちらかと言えば、スパイアクション風な情報小説との期待に反して、古典的なミステリーであった事。
それでも、読み通せたのは、社会悪を暴こうとして敗地にまみれたもうひとりの主人公であるジャーナリストの気概と反骨ぶりに感情移入出来たのと、彼がスウェーデンの片田舎の小島で起こった40年前の不可解で忌まわしい事件の真実究明に、疑心暗鬼になりながらも次第に奔走する姿に、かって読み明かした探偵小説の趣を感じたからだ。
正直、絶賛の嵐の世評ほどの傑作かな、とは思うが、スウェーデンが舞台のクライムノベルと言うと、マルティン・ペッグシリーズしか思い浮かばない者からすると、今シリーズが、果たしてそれを超える事が出来るのか、購入済みの後編へと読み進めたい。今後の展開への期待を込めて、★4つ。
日本語版には、英語版よりも詳しい家系図が載っており、その上、その他の登場人物をまとめたしおりがおまけになっていて、すごく助かりました。あと、地図もついています。
長いこと、タイトルと表紙からてっきりアジアンだと思っていたのですが、友人からスウェーデンが舞台だと聞きました。結婚しているのに夫公認の愛人がいて円満にやっているなどの独特なさばけた男女関係(ホモセクシャルも含む)には最初面食らうけど、まあ面白かったよと言われて読み始めました。結末は幾分平凡な感じがしましたが、40年近くも調べ尽くされたような事件を一枚の写真から手がかりを得て解明していくプロセスは文句なしに面白かったです。なによりも、ドラゴンタトゥーのリスベットというキャラクターが魅力的で、くせになりそうです。
すでに続編を2部3部ともに入手しました。虐待レイプシーンがでてくるので、それでも構わないという人にはおすすめします。
【良かった点】
1:人物相関、登場人物達の経歴が緻密。
2:地理的、時間軸的設定が緻密。
【悪かった点】
1:描写がくどい。文自体は短く簡潔で読み易いが、必要以上の情報量にくたびれる。
2:登場人物達が平面的。個人的には一般に評価されるほど各人物の人間性が立体的とは思えない。
3:伏線が解りやすい。
4:ヒロイン像がいびつ。あたかも作者の理想像や憧れのような物を詰め込んだ壺のようで、振ればガチャガチャ音がする。一貫したイメージが湧きづらく、個人的には把握に苦しむ。
と言った様な事を感じました。謎解きの結末が気になるから読み続けられる作品だと思います。特に登場人物達の平面性にはがっかりしました。人間だれしもあるであろう多面性があまり感じられませんでした。
登場人物の中でも特に人気なリスベットですが、どうも作者自身の理想のあれこれが兎に角詰め込まれた人物、と言う印象です。人物が生きていると言うより、都合良く生かされていると言った方が彼女に合うのでは、と思いました。
そして描写のくどさにはうんざりしてしまいます。一人の人物の描写に一体何ページ使う気なのか、と不安に思いながら何とか消化しました。描写についてもう一つ挙げるなら、説明的です。まるで日誌のような部分もあった様に個人的には感じました。
とは言うものの、まだ上巻なので下巻に期待です。
理小説作家の作品が要約された。その筆頭に上がっていたのが、このスティーグ・ラーソン著の副題「ドラゴン タトゥー の女」であ
った。読後感は一言、ナルホドこいつはは面白い、である。今後の読者の楽しみを奪わない程度に書評をして見よう。気鋭のジャーナリ
ストが挑んだ大物実業家の不正疑惑記事が不発に終わって、逆に名誉毀損で実刑判決を受けてしまう。失意のジャーナリストに奇妙な仕
事のオファーが舞い込む。ストックホルムから北へ列車で3時間ほどの町に住む大実業家一族の娘が35年前に忽然と姿を消し、事件は迷
宮入りとなった。一族の名誉会長は金にいとめをつけず、1年かけて事実調査を彼に依頼する。零下20度を下回る気温の中で調べまわる
様子は読んでいても寒くなってくるが、その一族を構成する人物の多さとその属性をフォローするのには疲れる。膨大な調べものに調査
員の助手が当てられる。異能のパンクロッカー風女子(ドラゴン・タトゥーの女)である。上巻は調査の内容がああでもないこうでもな
いと記述されて行くが、下巻ではこの天才女子とのコラボレーションで一気に物語は進展して行く。一族の一部にある異常な「血」がも
たらす、ひた隠しにしてきた異常な犯罪が不気味に暴かれていく。ここで私は口をつぐもう。さてこの一件はさておき、天才女子はくだ
んのジャーナリストが受けた実刑判決は不当だったとして、再度実業家のなした巨悪不正事件を持ち前のハッキング能力で必死に暴き
出す。こちらも読んでのお楽しみだが、著書の主要な部分は失踪少女の捜索の方だ。スケールの大きいなかなか知的な作品である。
ところが著者はこの作品を含めた3部作の出版が大成功を博したことを聞かずに50歳の若さで病没してしまう。ご冥福をお祈りしたい。