とても面白い本です。
是非一度読まれてみてはいかがでしょうか。
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少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) 単行本 – 2009/1/23
湊 かなえ
(著)
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高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2009/1/23
- ISBN-104152089954
- ISBN-13978-4152089953
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商品の説明
著者について
1973年広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。第2回BS-i新人脚本賞佳作入選(2005)、第35回創作ラジオドラマ大賞受賞(2007)。2007年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞。2008年、同作を第1章とした全6章構成の『告白』がベストセラーとなる。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2009/1/23)
- 発売日 : 2009/1/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 279ページ
- ISBN-10 : 4152089954
- ISBN-13 : 978-4152089953
- Amazon 売れ筋ランキング: - 587,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1973年広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年、第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選、07年、第35回創作ラジオドラマ大賞受賞。同じ年、第29回小説推理新人賞を「聖職者」で受賞。
08年、「聖職者」を第一章に、その後の顛末までを描いた長篇小説『告白』を刊行。同作が2008年週刊文春ミステリーベスト10第1位、第6回本屋大賞を受賞する。「告白」は2010年6月、松たか子主演で映画公開。著作:告白(2008年8月 双葉社 / 2010年4月 双葉文庫)、少女(2009年1月 早川書房)、贖罪(2009年6月 東京創元社)、Nのために(2010年1月 東京創元社)、夜行観覧車(2010年6月 双葉社)、白ゆき姫殺人事件(2012年7月 集英社)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者のデビュー作である前作「告白」は、評判にたがわぬ凄い作品だった。この若さで、しかも、デビュー作にして、いきなりベストセラー作家になってしまうとなると、どうしても気になるのが、2作目だ。世の中には、いわゆる「一発屋」で終わってしまう作家も少なくなく、筆者が、どれだけの蓄積を持っているのか、あるいは、持っていないのか、その真価を問われるのが、この2作目の「少女」であり、そういった意味で、私は、興味津々たる思いで、この作品を読ませてもらった。
結論から先にいうと、この2作目の作品は、読者の胸に強烈に迫ってくるシリアスで重い物語であった「告白」と比べると、かなり出来が落ちるという以上に、内容も筆致も軽過ぎて、私にとっては、全く理解し難い作品だった。
まず、この作品の主人公である2人の少女が、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」と、小児科病棟と老人ホームにボランティア活動に行くという設定からして、「何、これ?」という感じなのだ。たしかに、一応は、彼女らがそう思うに至った背景は、それなりに書き込まれてはいるのだが、それが、なぜ、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という願望に繋がるのか、論理に飛躍があり、説得力に欠け、その願望の奇異さだけが浮き上がってしまっているのだ。また、これは、筆者が意図的に行っていることだとは思うのだが、友達同士の友情は非常にデリケートに描かれているのに対して、2人の少女や牧瀬の死に対する見方は、終章まで終始一貫して、不謹慎なまでに軽い筆致で描かれているのだ。身内に重病の子どもや高齢者を持っている人がこの本を読んだら、たまらないだろう。
「衝撃の結末」とされている肝心のミステリ部分についても、登場人物それぞれの繋がりの連鎖が、あまりにもご都合主義的で、全くリアリティに欠けている。「告白」の衝撃の結末とは、緻密さも完成度の高さも、雲泥の差だと思う。
結論から先にいうと、この2作目の作品は、読者の胸に強烈に迫ってくるシリアスで重い物語であった「告白」と比べると、かなり出来が落ちるという以上に、内容も筆致も軽過ぎて、私にとっては、全く理解し難い作品だった。
まず、この作品の主人公である2人の少女が、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」と、小児科病棟と老人ホームにボランティア活動に行くという設定からして、「何、これ?」という感じなのだ。たしかに、一応は、彼女らがそう思うに至った背景は、それなりに書き込まれてはいるのだが、それが、なぜ、「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という願望に繋がるのか、論理に飛躍があり、説得力に欠け、その願望の奇異さだけが浮き上がってしまっているのだ。また、これは、筆者が意図的に行っていることだとは思うのだが、友達同士の友情は非常にデリケートに描かれているのに対して、2人の少女や牧瀬の死に対する見方は、終章まで終始一貫して、不謹慎なまでに軽い筆致で描かれているのだ。身内に重病の子どもや高齢者を持っている人がこの本を読んだら、たまらないだろう。
「衝撃の結末」とされている肝心のミステリ部分についても、登場人物それぞれの繋がりの連鎖が、あまりにもご都合主義的で、全くリアリティに欠けている。「告白」の衝撃の結末とは、緻密さも完成度の高さも、雲泥の差だと思う。
2016年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を映画化しようと思った人がいて、そして映画になったのだから人の考え方や受け取り方は違うんだなとしみじみ思いました。
2013年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでの作品のような驚きは少ないです。
どこにでもありそうな日常の1場面って感じです。
どこにでもありそうな日常の1場面って感じです。
2015年11月29日に日本でレビュー済み
本書を読んだ男性は、少女達のあまりの軽薄さと残酷さに吐き気を催したのではないか。
だが、同性ならわかる。これは生身の少女ではなく極端にデフォルメされた
少女性という概念の物語であると。(もし登場人物のような少女がごく普通に
存在するなら、社会も国家も成り立たない)こんな極端な少女は実在しない。
しかし、実在する少女は誰でも、本書の登場人物のようなピュアで残酷な少女性を
裡に飼っている。
家族より、恋人より、同性の友人が何より大事だったあの頃を思い出す。
狭い世界に囚われて、友情だけが尊いものだと信じていたあの頃、私(達)は
純粋で優しくて傲岸で残酷だった。かつて少女だった読者はいくばくかの悔恨の念をもって
過去を振り返るだろう。きっと読みながら顔には苦笑が浮かんでいる。
少女は恋をし、男女で成り立つ社会を知り、母親になって、友情以外の価値を知るようになる。
それでも時折、かつて心の内に飼っていた「彼女」がひょっこり顔を出すことがあるのだ。
女は「同性の友人」への執着とも恋着ともつかない特別な感情を
抱えて生きていくものなのだろうな、と思った。
使われている言葉こそ平易で、登場人物の周りで起こる事象も卑近なものばかりだけれど
女の本性・宿命というものが余すところなく描かれている傑作だと思う。
だが、同性ならわかる。これは生身の少女ではなく極端にデフォルメされた
少女性という概念の物語であると。(もし登場人物のような少女がごく普通に
存在するなら、社会も国家も成り立たない)こんな極端な少女は実在しない。
しかし、実在する少女は誰でも、本書の登場人物のようなピュアで残酷な少女性を
裡に飼っている。
家族より、恋人より、同性の友人が何より大事だったあの頃を思い出す。
狭い世界に囚われて、友情だけが尊いものだと信じていたあの頃、私(達)は
純粋で優しくて傲岸で残酷だった。かつて少女だった読者はいくばくかの悔恨の念をもって
過去を振り返るだろう。きっと読みながら顔には苦笑が浮かんでいる。
少女は恋をし、男女で成り立つ社会を知り、母親になって、友情以外の価値を知るようになる。
それでも時折、かつて心の内に飼っていた「彼女」がひょっこり顔を出すことがあるのだ。
女は「同性の友人」への執着とも恋着ともつかない特別な感情を
抱えて生きていくものなのだろうな、と思った。
使われている言葉こそ平易で、登場人物の周りで起こる事象も卑近なものばかりだけれど
女の本性・宿命というものが余すところなく描かれている傑作だと思う。
2009年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語が進んでいくうちに、点と点が意外なところでつながっていき、それなりにわくわくしながら読むことができたのは事実だ。しかし、由紀と敦子ははっきり言って幼い。大人ぶってはいるが、人間の死に対する考え方が軽すぎる。まぁ、自分も高校生の頃はこんなものだったのだろうが。
それにしても、ラストが暗すぎて後味が悪い。確かに全ての小説がハッピーエンドである必要は無い。しかし、あまりにも救いがなさ過ぎる。暗い小説が嫌いな人にはお勧めできない。
それにしても、ラストが暗すぎて後味が悪い。確かに全ての小説がハッピーエンドである必要は無い。しかし、あまりにも救いがなさ過ぎる。暗い小説が嫌いな人にはお勧めできない。
2009年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サクサク読めるテンポの良さと物語の面白さに引き込まれて
一気に読み切りました。この読みやすさと長すぎない分量が
今の売れ筋なのかなと思います。
お互いをよくわかっているようで実はよくわかっていない、
思春期の、なかなか自分の想いを素直に表現できない
女子高生の微妙な友達感関係をうまく描いてたように思います。
終盤になって序盤以降の登場人物の意外な人間関係が明らかになっていくが、
ちょっと偶然が重なりすぎている感は否めず、無理してミステリ的な要素を詰め込むよりは
主人公ふたりの関係をもう少し深めた内容にしたほうが良かったかなぁと思いました。
一気に読み切りました。この読みやすさと長すぎない分量が
今の売れ筋なのかなと思います。
お互いをよくわかっているようで実はよくわかっていない、
思春期の、なかなか自分の想いを素直に表現できない
女子高生の微妙な友達感関係をうまく描いてたように思います。
終盤になって序盤以降の登場人物の意外な人間関係が明らかになっていくが、
ちょっと偶然が重なりすぎている感は否めず、無理してミステリ的な要素を詰め込むよりは
主人公ふたりの関係をもう少し深めた内容にしたほうが良かったかなぁと思いました。
2012年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つまらなかった。こんな本を読んでしまった自分が馬鹿でした。作者のご都合主義の物語。こんな程度の作品が書店で平積みにされていることに驚くし、この本を「いい」と薦める人の読書レベルを疑います。まさに日本人の読書力が落ちていることを証明している「ベストセラー」です。