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小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則 単行本 – 2012/1/11
購入オプションとあわせ買い
――トム・ピーターズ(『エクセレント・カンパニー』)
巧言令色も難しい用語も一切なし。
成功をつかむためのシンプルな法則があるのみ。
――クリス・アンダーソン(『フリー』、『ロングテール』)
読まないというなら
自己責任でお願いします!
――セス・ゴーディン(『「新しい働き方」ができる人の時代』)
会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。今日では誰でも自分のアイディアをもとにビジネスを始められる。高価な広告、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。昼間の仕事をしながら、初めは週末の数時間を費やすだけで十分だ。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に――それで僕らは成功している。 二つの大陸に散らばった十数人のメンバーだけで数百万人のクライアントを抱えるソフトウェア会社37シグナルズ。その創業者とカリスマ開発者が、成功をつかむためのシンプルかつ常識破りな手法を伝授するビジネス書の新スタンダード。オリジナル・イラストを収録した〔完全版〕。
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/1/11
- ISBN-10415209267X
- ISBN-13978-4152092670
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商品の説明
著者について
世界中が注目するソフトウェア開発会社「37シグナルズ」の創業者兼CEO。1999年にウェブデザイン会社として始まった同社は、2004年以降、「ベースキャンプ」をはじめとするウェブベースのビジネスソフトの開発・運営で成功。SOHO向けのアプリケーション群は現在数百万の企業で採用されている。
デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン
デンマーク出身のプログラマーで、37シグナルズの共同経営者。オープンソースのウェブ開発フレームワーク「ルビー・オン・レイルズ」の開発者として知られている。2003年に37シグナルズに参加して以来、同社のソフトウェア開発に技術面で貢献しているほか、いわゆるアジャイル・ソフトウェア開発の推進者として、大企業の開発手法を批判し、それが同社の論調に方向性と勢いを与えている。講演者としても絶大な人気がある。
登録情報
- 出版社 : 早川書房; 初版 (2012/1/11)
- 発売日 : 2012/1/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 415209267X
- ISBN-13 : 978-4152092670
- Amazon 売れ筋ランキング: - 103,051位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。千葉大学電気電子工学科卒業。富士通株式会社において、FM-Towns、MagicCapなどのソフトウェア開発に携わる。社会人一年目に発表されたアップルのマッキントッシュに強い影響を受けた。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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会社は小さく。
失敗から学ぶな。
五時には帰宅。
けんかを売れ。
個人的に感銘を受けたトピックについて簡単にまとめます。(先頭の数字は参照ページです)
「見直す」
21 本当に価値のある体験とは?
23 計画無しに行動するより恐ろしいことは?
25 会社の最適なサイズを見つけ方は?
30 誰よりも長く働くことが馬鹿げている理由とは?
「先に進む」
39 生み出すべき商品とは?
42 アイデアばかりではいけない。最も重要なことは?
45 完璧なタイミングを待ってはいけない理由とは?
46 誰誰も批判しない製品が良くない理由とは?
53 外部の資金を避けた方が良い理由とは?
59 質素でも何の問題もない理由とは?
60 趣味とビジネスの境界とは?
65 身軽であることのメリットとは?
「進展」
76 芯を見つける為の質問とは?
79 先に決断した方が良い理由とは?
90 世界最高の道具はいらない。本当に必要ものとは?
98 今すぐ始めた方が良い理由とは?
「生産性」
105 作業の生産性を高める質問とは?
106 行動する前に確かめるべきものは?
110 生産性が最も高まる時間は?
113 会議は有害?
117 見事な技術は必要ない?
119 モチベーションを高める最適な方法は?
126 10倍効率的な人の働き方は?
131 解決策の見積もり方とは?
135 大きなことを達成する最善の道は?
「競合相手」
141 ユニークさを生む最善の方法は?
142 模倣することが良くない理由は?
147 けんかを売ることのメリットとは?
151 製品やサービスが少なさの強みとは?
153 競合他社に注目し過ぎる弊害とは?
「進化」
156 作る製品への正しい態度とは?
160 既存の顧客に囚われないほうが良い理由は?
164 瞬時の名案の評価の方法は?
167 顧客の声を記録しない理由は?
「プロモーション」
175 ゆっくりと確実に忠実な顧客を得る方法は?
176 有効なマーケティング戦略とは?
184 舞台裏もはっきりと見せた方が良い理由は?
193 無料で与えることの意味とは?
194 マーケティングとは独立業務ではない?
「人を雇う」
199 自分自身でやってみるまで、人を雇ってはいけない理由は?
202 誰かが抜けたらやるべき事は?
206 短期間で多くの人を雇うのは良くない理由は?
208 人の雇い方とは?
212 経験年数に意味はない。本当に必要なのは?
217 仕事を割り振る人間の特徴は?
219 雇うべき人とは?
221 自分の考えがはっきり言える人の特徴とは?
224 人物評価の最良の方法は?
「ダメージ・コントロール」
230 顧客サービスで最も重要なことは?
234 謝罪の言葉より重要なことは?
239 ネガティブな意見の特徴とは?
「文化」
244 企業の文化とは?
245 決定に際して小さいチームの大きな利点は?
249 許可を必要とする環境の弊害とは?
253 忙しい人を求めた方が良い理由は?
256 顧客との話し方とは?
262 急がせる言葉の毒とは?
こんな刺激的な本には滅多に出会えないと思います。
私が在籍しているプロジェクトでは、人数も顧客も増えていろんな意見が飛び交い、最近はいろんな機能を増やして、
複雑になる一方だった。複雑になるから考慮しなければいけない範囲も増えたし、その分のコストも増える。
本書の「提供しないこと」も「提供すること」と同じくらいに誇るべきというのには頷けた。
この本には彼らが経験で得た、小さなチームで成功するために大切にしていることが書かれていて、IT企業としての
働き方について、新しい考え方が提示されていて良書だと思う。
ついつい見栄をはって、本質的ではないことをやってしまいがちですから。
「大事なことはスイングだ」
と大事なことだけしっかりやれと、言ってくれています。
でも、いつまでもそれに頼っていたのでは、手抜きです。
「機能が少ないことを誇れ」
と言っていますが、そんなわけないですよね。
機能が乏しいことは問題であり、開き直って誇っていたらそれは手抜きです。
「闇雲な機能追加」が問題なのであって、会社や製品が世の中に必要とされ続けようと思えば機能追加、改善は必須です。
「早く帰れ」
「遅くまで残っている輩は仕事しかやることのない仕事中毒だ」
と言っていますが、それで世の中に広く通用する商品を作り続けることできますか?
Ruby on Railsの成功を盾にとるかもしれませんが、これはプログラマー脳内の成功であって、ビジネスとしての成功と言えるかどうかは疑問です。
本を通して
「手抜きではない」
と言っていますが、手抜きだと思います。
とはいえ、為になることも書かれているので、単純解釈せずによく考えて読めば悪影響はないのではと思います。
・現実世界の住人は悲観と絶望に満ちている、彼らは他人を彼らの墓に引きずりこもうとしている: ある意味、そうだとも言えるし、一方で「現実」を認識しておく必要はあるだろう。現実の制約条件や限界を認識した上で、誰もできていないことを目指すのがオンリーワンビジネスの基本
・予想を頼りにしてはいけない。今年ではなく、今週することを決めよう: うーん、これは耳が痛い。長期的なビジョンやプランニングを立てて自己満足で終わってしまうのが弱いところ。まあ、長期目線で考えれば、それなりにビジョンどおりになっているのだが。意識的に改善しよう。
・スターターに求められるのは、ひとつのアイデアと少しの自信と少しの勇気: 勇気付けられる言葉だ。
・他人の問題を解決しようとするのは、暗闇の中を無闇に進むのと同じ。自分でほしいものを作るのだ:これは全く同感。どうでもいいクライアントのどうでもいい問題など、興味も関心もない。やるべきなのは、自分がやりたいことのみ、指標は自分が楽しいかどうか。
・誰もあなたの言うことに腹を立てないのなら、おそらく押しがたりない。つまらないのだろう:これもぐっさりくる。嫌われないような人生設計は、好かれることもない。
・ミッションステートメントについて。何かを信じるということを書くだけでは駄目。本当にそれを信じ、そのとおりに人生を送ること:言わずもがな、そのとおり。
・身軽さはこんなことでなくなっていく、、長期契約、過剰人員、固定した決定、会議、鈍重なプロセス、在庫、変更できないハードウェア、システム、長期ロードマップ。。できるだけ避けるべき
・しばらくの間は細かいことは気にしないこと、初期の段階ではディテールから得られるものはない、実際に始めてからディテールに気づく、そのときに目をむければよい:これ、ビジネスプランニングの際の基本概念。馬鹿で本質から外れたコンサルは、最初から細部をつめようとして躍起になっているわ。
・変わらないことに着目せよ。アマゾンは迅速な配送、選び抜かれた商品、安心の返品制度など。日本の自動車会社は信頼性、実用性など:ただ、これ難しいわ。どこの会社の連中もQCDばっかりで思考停止になっているし。いずれにせよ、変化と本質の両面を見ないといけないだろう。
・解決策はそこそこのものでかまわない。柔道のような解決策(最低限のチカラで最大限の効果を発揮する)が理想: まあ、Howのアイデアに工夫を凝らすよりかは、その当事者がやるか・やらないか、いかにとっととやるかが大事だということだろう。経営者の観点はまさにここにある。従業員は、何とかしてかっこつけたソリューションを探そうとしがちだが。
・動くことによってモチベーションが生まれなければ、あまりよい結果にはならない。ゆえに、小さな勝利を経験できるような計画を立てること。節目をつくることが大切。
・問題をすばやく扱うことができるように、可能な限り小さな要素に分解する:要するに、WBSは大事。
・模倣することの問題は、理解を飛ばしてしまうこと。理解とは、自分自身が育てるべきもの。理解のない模倣者は、オリジナルにはいつまでも追いつけず、受動的な立場にある。
・競合相手よりひとつ下回るようにする。簡単さ、単純さを武器にする。ただ、結論からして、競合他社には大して注意を向ける必要がない。強迫観念は、何をするにも土壌を悪くする。競合のことを意識しすぎると、自分自身の洞察力が弱くなる。
・欠点を見せることを恐れてはならない。不完全さはリアルであり、人はリアルに反応する。完璧に見せようとしているプロフェッショナルは、お堅く退屈な存在である。
・マーケティング部がないのであれば、それはいいことである。マーケティングは会社の皆が行うべきこと。電話に出ること、メールを送ること、ウェブサイトの表現、請求書など、これらは全てマーケティングである。
・文章力がある人を雇う。文章がはっきりしているということは、考え方がはっきりしていること。コミュニケーションのコツもわかっている。他の人の立場に立って考えられる、何をしなくてもよいかもわかっている。こんな能力こそ必要である。
ただ、その分一つ一つのテーマ・教訓の掘り下げ方は浅い。
IT系企業の新入社員に「これ読んどけ」というシチュエーションには最適。
ある程度、経験積んだ中堅以降のビジネスパーソンには物足りないかもしれません。
気に入ったのは「ヒラメキには賞味期限がある」という言葉。
これは、なるほどと思った。
ジェイソン・フリード / 早川書房 / 本 / 2012年01月11日 / Amazonで見る ¥ 1,575
■全体的な感想
37シグナルズが成功した理由をエッセイ風に記載している本。
教訓になりそうなコトバ、エッセイもあったが
本としてのまとまりは感じなかった。
良い事を言っているのであろうが・・・
編集の失敗かもね。