プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,650¥1,650 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,650¥1,650 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥71¥71 税込
配送料 ¥240 6月7日-9日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥71¥71 税込
配送料 ¥240 6月7日-9日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
怪盗ミルク 単行本 – 2012/1/25
高橋 葉介
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,650","priceAmount":1650.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,650","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Cw%2Bn1WMCa7nTVOGdxXy6BJ3VsNv0%2B60uB7DwdCloFWBMj14w4emDeTH5Lo7KScCct0VM965GjwlctshiOmkGkprfedb3737vu3YPykT6jyj3v72QtcOSv%2BlQu4iBCGIVNwKc5dYIMtk%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥71","priceAmount":71.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"71","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Cw%2Bn1WMCa7nTVOGdxXy6BJ3VsNv0%2B60u3JJhBczAOG%2BsW0M2FtgvSOho3TujpPDmfr%2Bi5tlN9XiV2EaajTU3spVJbxFwAyGnLBYcseHZsY6b18GzEvW21iXkujRBQcta6m4DwT8r3mtfld6Kb4U%2FlGSEOiMC4KOnoDBsOmIls7qhBDYvgi5mmA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
怪盗ミルク [単行本] [Jan 01, 2012] 高橋 葉介
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/1/25
- 寸法15.2 x 1.5 x 21.1 cm
- ISBN-104152092696
- ISBN-13978-4152092694
よく一緒に購入されている商品
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2012/1/25)
- 発売日 : 2012/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 197ページ
- ISBN-10 : 4152092696
- ISBN-13 : 978-4152092694
- 寸法 : 15.2 x 1.5 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 754,966位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この方の作品はチェックしているつもりなのですが、本作品のことは知りませんでした。(チェックと言っても、書店の新作コーナーを毎月見るぐらいですが...。)私はこの方の絵と作風・雰囲気が大好きなので、アマゾンで見つける事が出来て良かったです。
2012年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミルクは私の心を盗んでいきました。
あとがきによって、連載時には分からなかった創作の切っ掛けが分かり、
そういうことだったのかと膝を打ちました。
どの話も好きで、何度も読み直してしまいます。
海の話が特に良かったですね。
あとがきによって、連載時には分からなかった創作の切っ掛けが分かり、
そういうことだったのかと膝を打ちました。
どの話も好きで、何度も読み直してしまいます。
海の話が特に良かったですね。
2023年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズは知ってはいたけれども未読だった。
人外の少女(何か変だな。)の怪盗ミルクちゃんがなんでも盗むのだけれども、何かを盗まれた側は不幸だったり幸せだったりという物語が1ダース。
人外の少女(何か変だな。)の怪盗ミルクちゃんがなんでも盗むのだけれども、何かを盗まれた側は不幸だったり幸せだったりという物語が1ダース。
2016年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューが高いみたいだけど良い意味で普通でした
全編怪盗ミルクです
ヘビ女はじめました (幽COMICS)も持っていますがそちらは一話ごとにまったく違う作品です
情緒を感じるし、いろいろ楽しめるし『ヘビ女』の本のほうが私は好きですね
全編怪盗ミルクです
ヘビ女はじめました (幽COMICS)も持っていますがそちらは一話ごとにまったく違う作品です
情緒を感じるし、いろいろ楽しめるし『ヘビ女』の本のほうが私は好きですね
2012年2月13日に日本でレビュー済み
詳しくは他に書かれているかたがいらっしゃいますので、そちらにお任せして、個人的印象を。近年のミステリマガジン連載作品の中では特筆すべき部分のある良作と思います。割と行き当たりばったりで描かれたかのように、あとがきでおっしゃられていますが、今まで余り顧みられなかった過去作品、夢幻外伝の頃のものであるとか、とくにやはり「旧ミルク」の頃の作品を思わせる洋風の怪奇幻想の香りが強く、古くからのファンは、主人公「ミルク」以外にも、あのころの(今もですが!)才気煥発たる様子を思い起される特徴的な物語、漫画表現に懐かしさと嬉しさを感じることができると思います。正直「まんま」なものも今回もあるにはあるのですが「焼き直し感」は薄く、その点も安心です。
逆に初見のかたや学校怪談以前を知らないかたがどのくらいまで入り込めるのか、特に前者には不安があります。独特の描線や構図は、最近世間に見られる精緻な漫画表現とは違う荒々しさがあり、物語に入る以前の段階で止まってしまう方もいるかもしれません。このあたり、値段を鑑みてどうなのか・・・
70年代の作風が好きだったかたには、ぜひお読みいただければと思います。
もちろん、現役ファンなら必読。
PS.私も海の話が好きでした。サイン会でそうお伝えしました。
逆に初見のかたや学校怪談以前を知らないかたがどのくらいまで入り込めるのか、特に前者には不安があります。独特の描線や構図は、最近世間に見られる精緻な漫画表現とは違う荒々しさがあり、物語に入る以前の段階で止まってしまう方もいるかもしれません。このあたり、値段を鑑みてどうなのか・・・
70年代の作風が好きだったかたには、ぜひお読みいただければと思います。
もちろん、現役ファンなら必読。
PS.私も海の話が好きでした。サイン会でそうお伝えしました。
2018年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ミルクがねじを回すとき」の主人公は11〜12歳だったと思う。
彼女の奔放な想像力の世界では単純明快な感情が正義。
弾けるようなパワーで無邪気な残酷さを発揮していた。
それらは全て自発的な行動であり、
自由な彼女は周囲の常識的な人々を見下してさえいた。
それが今作では誰かに何かやらされている印象。
早川書房のミステリマガジンで2011年頃に連載。
正直言って、何も考えないで描き飛ばしている近年の粗製濫造な作品群にはガッカリしている。
初期の凄さを良く覚えている古いファンとしてはミルクを見るのも複雑な気分だ。
・・【以下、ネタばれ 注意!!!】・・・
外見が随分と幼くなって7〜8歳に見える、というのはどうでもいい。
行動の目的が不明なのが問題だ。
御都合主義的に奪ったり与えたりしている本人の目的も意識もない。
むしろ、紙芝居の弁士みたいな廻し役で解説者になってしまっている。
画面の白っぽさに手抜き感はあるが、それはまあ今作に限った事ではない
(近作は全部そうだから)。
1話16ページというのは決して少なくはないのだから無駄な大ゴマもあるのはマンガ界の常識なのだろう(労働力の節約なんだろうな)。
1ページを真横に切って見開きで4コマという退屈なコマ割りが多用されている(第10話は全ページこれだけ)。
が、これらは重要ではない。
俺だって物語さえ面白ければコマ割り技巧など気にしないのだ。
そういうマンガ技法的な事ではなくて、作品全体を支配する
「人生なんて産まれて生きて老いて死ぬだけさ」
・・・・というワンパターンな諦念がつまらないのだ。
先ほど「誰かにやらされている」と書いた。
誰か、とは・・もちろん55歳の高橋葉介である。
全12話を通して作者が送るのは「人間は醜い!」という退屈な主張だ。
「勇気」は可愛くないし、
「心」は性的欲望に過ぎず、
「知性」は冷たく、つまらない。
人間は自分勝手で、嘘吐きで、嫉妬深く、
バカで、怠惰で、強欲で、恨みがましく、残酷だ。
例外は寝たきりの少年と親に捨てられた少女の幽霊ぐらい。
その彼らでも「人生は退屈な日常の繰り返しであり、誰もが不幸に死んでゆく」
というワンパターン結末からは決して逃げられない。
むしろ主人公ミルクと出会って得をするのは欲望に正直な汚い俗物オヤジだけなのだ。
少々うがった見方に感じられるだろうが、
あの「俗物オヤジ」こそが現在の高橋葉介の自分自身の姿なのだろう
(くだらない老人に成り下がったものだ)。
明確な指向も目的もなくフワフワと空中を漂うミルクは俗物男の活躍する第7話で存在を否定されて怒る。
だが、最終話を読めば最も彼女の存在を信じていないのが作者本人なのは明らかだ。
ミルクは絶叫する。
「だぁ〜からァッ!! あたしは存在してるわよォッ!!」
無駄な抵抗である。
ミルクの作者である高橋葉介にとってミルクは重要ではない。
人間の醜悪さを描くための機械装置の一つでしかない。
だから「本当のことは、あたしだけが知っている」と言っても、
旧作でネジを回したミルクのような余裕も落ち着きも失われているのであった。
彼女の奔放な想像力の世界では単純明快な感情が正義。
弾けるようなパワーで無邪気な残酷さを発揮していた。
それらは全て自発的な行動であり、
自由な彼女は周囲の常識的な人々を見下してさえいた。
それが今作では誰かに何かやらされている印象。
早川書房のミステリマガジンで2011年頃に連載。
正直言って、何も考えないで描き飛ばしている近年の粗製濫造な作品群にはガッカリしている。
初期の凄さを良く覚えている古いファンとしてはミルクを見るのも複雑な気分だ。
・・【以下、ネタばれ 注意!!!】・・・
外見が随分と幼くなって7〜8歳に見える、というのはどうでもいい。
行動の目的が不明なのが問題だ。
御都合主義的に奪ったり与えたりしている本人の目的も意識もない。
むしろ、紙芝居の弁士みたいな廻し役で解説者になってしまっている。
画面の白っぽさに手抜き感はあるが、それはまあ今作に限った事ではない
(近作は全部そうだから)。
1話16ページというのは決して少なくはないのだから無駄な大ゴマもあるのはマンガ界の常識なのだろう(労働力の節約なんだろうな)。
1ページを真横に切って見開きで4コマという退屈なコマ割りが多用されている(第10話は全ページこれだけ)。
が、これらは重要ではない。
俺だって物語さえ面白ければコマ割り技巧など気にしないのだ。
そういうマンガ技法的な事ではなくて、作品全体を支配する
「人生なんて産まれて生きて老いて死ぬだけさ」
・・・・というワンパターンな諦念がつまらないのだ。
先ほど「誰かにやらされている」と書いた。
誰か、とは・・もちろん55歳の高橋葉介である。
全12話を通して作者が送るのは「人間は醜い!」という退屈な主張だ。
「勇気」は可愛くないし、
「心」は性的欲望に過ぎず、
「知性」は冷たく、つまらない。
人間は自分勝手で、嘘吐きで、嫉妬深く、
バカで、怠惰で、強欲で、恨みがましく、残酷だ。
例外は寝たきりの少年と親に捨てられた少女の幽霊ぐらい。
その彼らでも「人生は退屈な日常の繰り返しであり、誰もが不幸に死んでゆく」
というワンパターン結末からは決して逃げられない。
むしろ主人公ミルクと出会って得をするのは欲望に正直な汚い俗物オヤジだけなのだ。
少々うがった見方に感じられるだろうが、
あの「俗物オヤジ」こそが現在の高橋葉介の自分自身の姿なのだろう
(くだらない老人に成り下がったものだ)。
明確な指向も目的もなくフワフワと空中を漂うミルクは俗物男の活躍する第7話で存在を否定されて怒る。
だが、最終話を読めば最も彼女の存在を信じていないのが作者本人なのは明らかだ。
ミルクは絶叫する。
「だぁ〜からァッ!! あたしは存在してるわよォッ!!」
無駄な抵抗である。
ミルクの作者である高橋葉介にとってミルクは重要ではない。
人間の醜悪さを描くための機械装置の一つでしかない。
だから「本当のことは、あたしだけが知っている」と言っても、
旧作でネジを回したミルクのような余裕も落ち着きも失われているのであった。