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それをお金で買いますか――市場主義の限界 単行本 – 2012/5/16
購入オプションとあわせ買い
待望の最新刊登場! 現代最重要テーマに、教授はどう答えるか?
結局のところ市場の問題は、実はわれわれがいかにして共に生きたいかという問題なのだ。
(本文より)
私たちは、あらゆるものがカネで取引される時代に生きている。民間会社が戦争を請け負い、
臓器が売買され、公共施設の命名権がオークションにかけられる。
市場の論理に照らせば、こうした取引になんら問題はない。売り手と買い手が合意のうえで、
双方がメリットを得ているからだ。
だが、やはり何かがおかしい。
貧しい人が搾取されるという「公正さ」の問題? それもある。しかし、もっと大事な議論が欠
けているのではないだろうか?
あるものが「商品」に変わるとき、何か大事なものが失われることがある。これまで議論され
てこなかった、その「何か」こそ、実は私たちがよりよい社会を築くうえで欠かせないも
のなのでは――?
私たちの生活と密接にかかわる、「市場主義」をめぐる問題。この現代最重要テーマに、国民
的ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』のサンデル教授が鋭く切りこむ、待望の最新刊。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2012/5/16
- 寸法13.8 x 2.6 x 19.4 cm
- ISBN-10415209284X
- ISBN-13978-4152092847
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出版社より
著者紹介
マイケル・サンデル(Michael J. Sandel) 1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員。1980年代のリベラル=コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズム(共同体主義)の代表的論者として知られる。類まれなる講義の名手としても著名で、中でもハーバード大学の学部科目“Justice(正義)”は延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定。日本ではNHK教育テレビ(現Eテレ)で『ハーバード白熱教室』(全12回)として放送されている。著書『これからの「正義」の話をしよう』は世界各国で大ベストセラーとなり、日本でも累計100万部を突破した。ほかに『それをお金で買いますか』『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』(以上早川書房刊)などの著作がある。2018年10月、スペインの皇太子が主宰するアストゥリアス皇太子賞の社会科学部門を受賞した。
写真(禁転載)(C)Hiroshi Hayakawa
これからの「正義」の話をしよう──いまを生き延びるための哲学 | それをお金で買いますか──市場主義の限界 | ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 上 | 実力も運のうち 能力主義は正義か? | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.2
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価格 | ¥990¥990 | ¥880¥880 | ¥770¥770 | ¥2,420¥2,420 |
書籍紹介 | 「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」。正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは? NHK「ハーバード白熱教室」とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。 | 刑務所の独房を1晩82ドルで格上げ、インドの代理母は6250ドル、製薬会社で人間モルモットになると7500ドル。あらゆるものがお金で取引される行き過ぎた市場主義に、NHK「ハーバード白熱教室」のサンデル教授が鋭く切りこむ。「お金の論理」が私たちの生活にまで及んできた具体的なケースを通じて、お金では買えない道徳的・市民的「善」を問う。ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』に続く話題の書。 | 遭難した男たちが生き延びるため少年を殺して食べたとき、その行為は道徳的に許されるのか? ハーバード大学の人気教授マイケル・サンデルは、鋭い問いかけで現代社会の中にひそむ「正義」の問題を取り出し、刺激的な議論を繰り広げる。その彼の話題の講義が待望の文庫化! NHK教育テレビで放送された「ハーバード白熱教室」の第1回~6回、および東京大学特別授業の前篇「イチローの年俸は高すぎる?」を収録する。 | 出自に関係なく、人は自らの努力と才能で成功できる――能力主義(メリトクラシー)の夢は残酷な自己責任論と表裏一体であり、「勝者」と「敗者」の間に未曾有の分断をもたらしている。この難題に解決策はあるのか? ハーバード大の人気教授の新たなる主著 |
商品の説明
著者について
1953年生まれ。ハーバード大学教授。専門は政治哲学。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員。1980年代のリベラル‐コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズムの代表的論者として知られる。類まれなる講義の名手としても著名で、中でもハーバード大学の学部科目「Justice(正義)」は、延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義をテレビ番組として一般公開することを決定。この番組は日本では2010年、NHK教育テレビで『ハーバード白熱教室』(全12回)として放送されている。同講義を著者みずから書籍化した『これからの「正義」の話をしよう』は、日本をはじめとする世界各国で大ベストセラーとなった。
訳者略歴
鬼澤 忍(おにざわ・しのぶ)
翻訳家。1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。おもな訳書にワイズマン『人類が消えた世界』、サンデル『これからの「正義」の話をしよう』『日本で「正義」の話をしよう』(以上、早川書房刊)『公共哲学』、バーンスタイン『華麗なる交易』など多数。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2012/5/16)
- 発売日 : 2012/5/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 336ページ
- ISBN-10 : 415209284X
- ISBN-13 : 978-4152092847
- 寸法 : 13.8 x 2.6 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 135,542位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,370位哲学・思想 (本)
- - 10,959位投資・金融・会社経営 (本)
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著者について
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市場に馴染まないものがある事を知るのは大事と思うので。
【参考になる点】
・市場経済についての一般的な理解を深めることができる。
・市場化によって生じる倫理的・社会的問題について、深く考えさせられる。
・現代社会における市場化の問題点を理解する上で、有益な情報源となる。
【参考にならない点】
・経済学や哲学について、詳細な専門知識が必要とされる議論も含まれているため、初心者にとっては理解が難しい場合がある。
どんどん開いていく時代に、色んな物が
お金で買えていく様を具体的に学べた。
アメリカの題材が多かったが、日本でも
同じような現象が垣間見れるのでは、
と感じてしまいました。
白熱教室の印象だけが一人歩きしがちだが、実は、これぞマイケル・サンデルの真骨頂。
どうしようもない本がほとんどの中で、この本は比較的良質の部類には入ると思う。しかし、議論の基礎となっているところをしっかり押さえないと、まるで基礎がないのにビジネス書を読んで、上っ面をなぞって表面的な知識を集めて満足している輩ようになってしまうだろう。Justiceのオンラインの講義のアーカイブ(英語だがタダで見放題)には、議論のための追加の質問やリーディングもあったと思うが(またJusticeの講義に出てきた学生たちは、他にもいろいろ読まされているのだろうが)、やはりこの読者も、彼の問題提起を真摯に考えようとするのなら、それなりの基礎的な本をしっかり読んで対応しないと、先生と子供みたいな関係のままだろうし、彼本人も、いくらマスのマーケティングに乗っかっているとはいえ、そんな関係は、ハーバードの学部生にも、また金を払って本を買ってくれた読者にもほしくないだろうしね。
ということで、ライブの講義の様子が、翌日のオンラインの新聞のいくつかに載っていたが、やはり議論は表面的だったようで、体力使って行かなくてよかったと思った。学部生くらいなら楽しかっただろうけどね。しかし、この本の効用は、自分にこのような議論についていくための、さらなる読書の分野を示してくれたことだろう。そしてそんな本のほとんどは、オンラインや文庫本の古本で済ませられる。ますます新刊本を買わなくなる訳だ。
もっとも探してみると、たとえば「リベラリズムと正義の限界」勁草書房 2009 のようなもっと面白そうな本があるではないか(この前の版もあるようだが古本でも高い)。なんだこっちの方が面白そうではないか。それからロールズにいって(日本語の正義論は7800円もするが、英文のペーパーバックはたった2600円ではないか!翻訳手間賃か?なら英語学習にかけたカネと時間を安い方で少し取り返そう)、そこからまたカントとか遡って読んでいくのも面白いかもしれない。ぼちぼちとね。そうやってアリストテレスあたりまでいって、昔、口頭試問のときに話がアリストテレスに及んで、なんとかごまかして乗り切った(と思っているのはオレだけ)苦手意識を克服するいい機会かもしれない。
でも最近は、例えば(唐突だが)華厳経などで端的にあらわされる「個」が薄まる考え方というか、「個」なんて空の捉え方の方がしっくりしてきているので、結局、「人間」「個」が根底にあるこのような議論にどこまで興味を持てるか自分でもわからないけれどね。この辺りはオレも一人じゃなくて、例えば最近読んで面白かった 黒崎宏 啓蒙思想としての仏教 春秋社 2012(図書館で借りた本なのでリヴューは書かないが)なんて、もちろんオレの思考よりずっと洗練されているが(仏教の捉え方が大雑把だとは思うが)、共感がもてて嬉しかったけどね。
まあ、旬なうちに頑張って売ろうとしている方々には申し訳ないが、自分のカネを使ってしまったので凄く遠慮がちに感想を述べてみました。一言でいえば「使ったカネがおしい。図書館で借りれば十分だった」です。
彼自身のリソースを、そのまま流通しようとするのではなく、例えば彼自身を分野の全く違う日本人とバトルというか対談させたりして、彼をストレッチ(少し能力以上に挑戦させる)することによってもっと面白いものを引き出すような、一方、彼自身にもむしろ面白かったと感謝されるような、日本独自の企画(なんて無理なのでしょうか?企画側の能力的に)を楽しみにしています。