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トレーダーの生理学 単行本 – 2013/1/10

4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

*** 稼ぐ男には理由がある―― ***
*** 大儲けの勘が働くのも、バブルが崩壊するのも ***
*** 「生理学」がカギを握る! ***


・バブル発生と崩壊はホルモンの働きが原因
・勘が働いて大儲けできる人にはわけがある
・精神を鍛えてストレスに強くなることは可能

ゴールドマン・サックス、メリルリンチ、ドイツ銀行に勤め、ウォール街のトレーダーとして活躍していた著者は、インターネット・バブルとその崩壊を目の当たりにし、そのときの人々の行動から金融リスクと生理学の関係に興味をもつようになった。母校ケンブリッジ大学に戻り、研究をはじめた彼に、意外な結果が見えてきた。

金融恐慌が起きれば、そのストレスのため身体に影響があるのは自明だろう。だが、経済と身体の結びつきは、実はそれだけではない。トレーダーや投機家たちの脳と身体の関係から、バブルが発生し、経済恐慌が起こるとしたら……。そして、ホルモンの濃度を調べることで、今日、利益をあげるかどうかを予測できるとしたら……。大儲けにつながる勘を強化できるとしたら……。あなたは生理学をどう活用する?

現場を経験してきた著者ならではの臨場感あふれるエピソードも満載。金融と生理学の新たな領域を紹介する、刺激的な一冊。
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商品の説明

著者について

ジョン・コーツ(John Coates)
「神経科学とファイナンス」を専門とする研究者。ケンブリッジ大学で経済学の博士号を取得後、ゴールドマン・サックスやメリルリンチ、ドイツ銀行でトレーダーとして働いた経歴を持つ。そこでインターネット・バブルとその崩壊を目の当たりにしたのがきっかけで、2004年にケンブリッジ大学に戻り、金融リスクと生理学の関係の研究を始めた。現在はケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネススクールのシニア・リサーチ・フェローである。2012年、『フォーリン・ポリシー』誌の「世界のトップ思想家100人」に選ばれている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2013/1/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/1/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 434ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 415209351X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152093516
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タレブのブラック・スワンを読んで「そうそう、分かるよ。実体験あるもんね。ライブドア株暴落とか光通信20日間連続S安とかさ」と
感じ入った方々なら、この本によってその時の己が肉体の生理反応を嫌でも思い出させられるでしょう(笑。
それほど専門知識が無くても読めるように優しく書かれていますが、医学系の人が読んだら尚更面白く
読めると思います。
このアベノミクス相場でボラの高いバイオ株やJリートを弄るときは、マウスをクリックする手を止めて
体内のテストステロン濃度を気にすると、まずいトレードをやってしまう頻度が減るかもしれません。
ともかく興味深い事例が細かく描写されており、私などリーマンショックで大儲けしたときの記憶が
蘇ってニューロンからドーパミンがドクドク放出されるのを感じたり、大震災時に持ち株群が大暴落
していくときにコルチゾールが大量分泌されてストレス反応を起こすのが再現したりと色々大変でした。

一つだけダメ出しするとすればやはりタイトルですね。原書は「犬と狼の間の時間(直訳)」なのに
「トレーダーの生理学」じゃあまりに直截的・・・だと思います。
繰り返しますがこの本、良書です!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月20日に日本でレビュー済み
たぶんHONZの書評に影響されて手に取ったのだと思うが、忘れてしまったw
過日読んだ(未だレビューはしてないが)カーネマン
ファスト&スロー は心理学の世界から、人間の意思決定の真実に迫る書であったが、本書は更に一歩進んで生理学(わかりやすく言えば、如何なるホルモン分泌が体内で行われているか?)の立場からそれを行おうとする試みの書だ。著者は元々ゴールドマン・サックス等々に勤務していたトレーダーであり、特に投資の世界に限定しての検証が行われている。
いやはや、これからは投資や経済を考える上で、、、ということはこれからの経済学は、心理学どころか大脳生理学まで範囲を広げないといけないようですねorz
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月28日に日本でレビュー済み
本書を手に取ったのは、自分のようにただ日経なり、ロイターなりで、情報を追ったり、ネット証券で株やFXをやっているだけでは、相場のうねりのようなものが理解できても、全体像が見えづらい。そこで、相場を動かす銀行のトレーダーがどのような判断で、売り買いを行っているのか理解するために読んだ。

本書は、題名のように、ホルモンがどうニュースを捉え、行動するのかを具体例を挙げて説明されており、すごく理解できた。同時に、ストレスがどう人間に影響を与えるかについて、生理学的に説明してくれてて、なんで鬱病が現代病なのか、そしてストレス耐性をどうやれば高めることができるのか、具体的な提案もあり、参考になった。

「トレーダーの生理学」と主に金融関係、投資家向けに日本でのタイトル付けを行ったのはもったいないくらい、素晴らしい本だった。個人的には今年読んだ本の中で、最も学べた書籍だった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月17日に日本でレビュー済み
ちょっと東洋医学とか統合医療の知識でもあれば、今更な内容。
実際のメソッドに何があるのか読み進めて行ってもこれをやればというものは出ていません。
まあ、金融業界がストレスマネージメントにもっと取り組むべきという提言をしている点は賛同できるんですけど。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月6日に日本でレビュー済み
トレードをする時に心拍数が上がったり血圧が上がったりすることは経験のあるトレーダーなら解っていること
それをわざわざストーリーを用いた上で生物学的アプローチから説明しています。

ではトレーダーとしてどうすべきか?
については特に書かれていない印象を受けました。

生理学の学術的な観点からトレーダーというものを調べるという意味では参考になるかもしれませんが、トレーダーがこの本を読んで生理学を深く理解することが良い結果をもたらすのかと考えると、少なくともこの本だけではありえないと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外見は多少使用感がありますが、中は大変きれいで読んでいない感じがしたくらいでした。