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インターネットを探して 単行本(ソフトカバー) – 2013/1/25
アンドリュー・ブルーム
(著),
金子 浩
(翻訳)
インターネットの“実体"とは何のことで、どこにあるのか?――本書はそれを見て確かめる旅の詳細を記した、いわば“大人の社会科見学 インターネット篇"である!
私たちはふだん、ウェブサイトやメールが、どこを通って自分の目の前まで来たのかを意識することはまずない。それほどインターネットは日常生活にすっかり溶け込んでいる。しかしそのデータは、誰かが送信し、どこかを通ってきたからこそ届いたのだ。著者ブルームはあるきっかけでそうした“モノとしてのインターネット"を強く意識するようになる。つまり、「人類史上もっとも強力な情報ネットワークが、リスの出っ歯でかじられただけで不調におちいった」のを目撃したのだ。
やがてブルームは、インターネット「そのもの」をこの目でしかと見ようと決意して、長い旅に出る。多くの人に話を聞き、世界をまたにかけて飛び回る彼が見つけたものとは……。驚きと感動が満載の冒険譚。
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2013/1/25
- ISBN-104152093536
- ISBN-13978-4152093530
商品の説明
著者について
作家、ジャーナリスト。米国ニューヨク市生まれ。アマースト大学で文学、トロント大学で人文地理学を専攻。アマースト大学在学中の1999年より文筆活動を続け、テクノロジー、建築、アートなどの領域で活躍中。主にWIRED誌をはじめニューヨーカー誌、ニューヨーク・タイムズ誌、ビジネスウィーク誌、メトロポリス誌、アトランティック誌のほか、ギズモード、スレートなどのブログメディア・ウェブマガジンに寄稿。書籍第1作となる本書の成功をきっかけとして、2012年9月にTEDグローバルにおいて“What is the Internet, really?"と題するプレ ゼンテーションをおこない、TEDサイトやYouTubeで延べ50万回近く再生されるなど好評を博した。ウェブサイト:http://andrewblum.net/
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2013/1/25)
- 発売日 : 2013/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 314ページ
- ISBN-10 : 4152093536
- ISBN-13 : 978-4152093530
- Amazon 売れ筋ランキング: - 985,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 56,453位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
データセンターについては仕事の関係もあって、多少の知識はあったが、その他のネットの具体的、即物的な意味での接続というか、ひらたくいうと配線がどうなっているのか考えたこともなかった。大都市の古いビルのあるフロアにケーブルだけがうねうねと置かれているのを想像すると、なにか見てはいけない秘密を見たような気がした。インターネットって案外適当で、それでいて強靭なものだなというのが感想でした。
2014年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
専門家が読んでも面白い。小説を読むような、感覚で読めます。
仕事柄、関わりが深かったのですが、初めて知り得たこともありました。
仕事柄、関わりが深かったのですが、初めて知り得たこともありました。
2013年8月15日に日本でレビュー済み
ニューヨーク生まれのジャーナリストによる、
インターネットの物理的実体を追ったノンフィクション。
ある日、自宅のケーブルがリスに齧られ、
インターネット接続が不自由になったことをきっかけに、
筆者は「大人の社会科見学」を行なうため、
アメリカ全土はもとより、ロンドンやフランクフルト
はてはアムステルダムまで旅に出掛ける。
筆者はインターネットエクスチェンジから
海底ケーブル陸揚局、データセンターまで訪ね、
その過程でIPアドレスの仕組みをはじめ、
インターネット発達史をも追体験することとなる。
インターネットは決して雲〈クラウド〉のように
実体が無いものではなく、ネットの海は決して
〈無限の海〉では無いことが、手触りで理解できる良書。
インターネットの物理的実体を追ったノンフィクション。
ある日、自宅のケーブルがリスに齧られ、
インターネット接続が不自由になったことをきっかけに、
筆者は「大人の社会科見学」を行なうため、
アメリカ全土はもとより、ロンドンやフランクフルト
はてはアムステルダムまで旅に出掛ける。
筆者はインターネットエクスチェンジから
海底ケーブル陸揚局、データセンターまで訪ね、
その過程でIPアドレスの仕組みをはじめ、
インターネット発達史をも追体験することとなる。
インターネットは決して雲〈クラウド〉のように
実体が無いものではなく、ネットの海は決して
〈無限の海〉では無いことが、手触りで理解できる良書。