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オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 二つの世界大戦と原爆投下 単行本 – 2013/4/4
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オリバー・ストーンが本シリーズで明かすアメリカの衝撃の素顔とは……
・軍事的には日本への原爆投下はまったく不要だった。
・何度も訪れた核戦争の危機はアメリカが引き金を引いた。
・アメリカ大統領は合衆国憲法と国際法違反の常習者。
・イスラム原理主義者に資金と武器を与え続け、9・11の原因を作った。
・冷戦を世界にもたらしたのはアメリカの責任である。
◎本書への賛辞 本書においてオリバー・ストーンとピーター・カズニックは、ここ数十年にわたるアメリカの外交政策に容赦ない批判を浴びせる。明らかにすべき点は少なくない。こうした再評価が行なわれるのは、いまや避けられない趨勢だ……問うべきは、アメリカは「アメリカの平和」を取り締まる警察の役割を選ぶ――そこからは災厄しか生まれない――のか、それとも、他国と協調してより平和で公正な、そして持続可能な未来をめざすのか、ということだ。
――ミハイル・ゴルバチョフ前ロシア大統領
「理想主義を掲げたウィルソン大統領は、革命嫌いの人種差別主義者だった」
「第1次大戦後にドイツに課された莫大な賠償金は、モルガン家の利益を増やすため」
「アメリカの大企業はこぞってナチスに資金援助していた」
「日本への原爆投下はソ連を牽制するためで、軍事的な意義や正当性などない」……
歴史上、ファシストや全体主義者を打倒したアメリカには、「自由世界の擁護者」というイメージがある。しかし、それは真の姿だろうか? 2度のアカデミー賞に輝く、過激な政治的発言でも知られるオリバー・ストーンによれば、それは嘘だ。じつはアメリカはかつてのローマ帝国や大英帝国と同じ、人民を抑圧・搾取した実績にことかかない、ドス黒い側面をもつ「帝国」なのだ。その真実の歴史は、この帝国に翳りの見えてきた今こそ暴かれねばならない。
最新資料の裏付けをもって明かすさまざまな事実によって、全米を論争の渦に巻き込んだ歴史大作。(全3巻)
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2013/4/4
- 寸法13.8 x 3.1 x 19.4 cm
- ISBN-104152093676
- ISBN-13978-4152093677
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登録情報
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- 単行本 : 392ページ
- ISBN-10 : 4152093676
- ISBN-13 : 978-4152093677
- 寸法 : 13.8 x 3.1 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 210,474位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 119位アメリカ史
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- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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知識があるという前提で、もう1つの観点(帝国主義)から話を進める内容だからです。
ファシスト、全体主義を倒し、民主主義の擁護者、世界の警察というイメージのアメリカではなく、
もうひとつの顔である帝国主義的な顔のアメリカを題材にした内容です。
まさに、もうひとつのアメリカ史といったところです。
アメリカ軍は軍事支出額から見てもダントツの1位で史上最強の軍隊であり、世界各地に軍事基地があります。
民主化と言いつつ、共和国をつくり独立させても、結局はフィリピンを植民地支配し残虐行為を行ったことや、
ウィルソン大統領の民族自決は言葉だけで中身はなかったこと、
ヒトラーのような支配と戦いながらも、一方で植民地政策によって苦しんでいた現状を放置していたことなど、
白人至上主義で有色人種差別だったということを明らかにしています。
個人的に一番興味深かったのは、投降寸前の国に原爆を落とす必要があったのか?、という点です。
史実では、本土決戦をすれば玉砕覚悟の日本人によって、多くのアメリカ軍兵士が犠牲になるとか、
叩きのめさなければ日本は戦争をやめなかったとか言われていますが、本書ではさまざまな疑問を投げかけてきます。
原爆投下の承認は日本がポツダム宣言を拒否したあとではなく、その前に与えられていたこと。
すでに瀕死の状態にある国家に対し原爆は必要なかったこと。
ソ連参戦で十分だった、それすらも必要なかった意見もあります。
アメリカが1人勝ちにするために、ソ連牽制のために原爆を投下したこと。
(結局はソ連との核武装競争に陥り、いつ核ミサイルが飛ぶかわからない冷戦構造になっていきます)
1発目の広島は必要だったかどうか議論の余地はあっても、2発目の長崎はどう考えても正当性が見つからないこと。
当時、日本人を「イエローモンキー」と呼び人種差別をしていたということ。
終戦直後の1948年、アメリカ人のヘレン・ミアーズが書いた「アメリカの鏡・日本」でも、こう記されてます。
「すでに事実上戦争に勝っているというのに民間人を巻き込んだ原爆投下の方が恐ろしい」
史実とは逆の「帝国としてのアメリカ」というフィルターを通して物事を見れば、また違った側面が見えてきます。
第1章 第一次世界大戦 ー ウィルソンvsレーニン
第2章 ニュー・ディール ー「私は彼らの憎しみを喜んで受け入れる」
第3章 第二次世界大戦 ー 誰がドイツを打ち破ったのか?
第4章 原子爆弾 ー 凡人の悲劇
読みたかった部分は「第4章 原子爆弾」の章なのですが、いかなる経緯でそこへ至ったのかという問題もあると思い、最初から最後まで読みました。
アカデミー賞監督であるオリバー・ストーンが第二次世界大戦の日本降伏と原爆投下、ソ連の日本への参戦等をどのように認識しているのかを書物で確認したかったのが、この本を私が読んだ目的です。
ここで結論を書いてしまうと、以下のような内容です。
・日本は既に敗戦を自覚しており、天皇制さえ維持できる保証を連合国側がするならば原爆やソ連の参戦を待たずに降伏したと当時のアメリカの政府高官や元帥/将軍レベルの軍人は認識していた。
・そもそも、原爆投下はポツダム宣言に日本が当初に拒絶する反応をする前から決められていた。
・原爆投下の目的は、アメリカで言われているような戦争を早期に終結させることで連合国と日本両者の戦闘犠牲者を抑制することではなかった。
・原爆投下の目的はアメリカが戦後イニシアチブを取るためにソ連を牽制することであったが、むしろソ連は原爆の開発を早めてアメリカに対抗しようとした。
これらの内容は、百田尚樹著「日本国紀」や広島平和記念資料館のパネルに記載されている内容、私が個別に見聞し読書してきて思っている内容と大きな違いはないと感じています。
ちなみに、第4章の副題の「凡人の悲劇」の凡人とはトルーマン大統領を指していると思われます。
とてもおもしろかったのですが、全体的にダイジェスト風で物足りなさを感じていたところに本書の存在を知り、飛びつきました。
テレビ版よりも詳細な内容で近代アメリカ史の虚構があばかれており、読みごたえがあります。
本書では、アメリカが勢力を世界へと拡大する19世紀後半の情勢を前段として軽く紹介してから、第一・二次世界大戦の勝利までを収録しています。
とくに第二次世界大戦でアメリカが果たした役割の真相と原爆投下の正当性について重きが置かれています。
オリバー・ストーンの映画代表作さながらに、常識とされている ”正義の国・アメリカ神話” に疑問(というより批判ですね)を展開させてゆく流れには、オリバー・ストーン(と共著者)へ賛否いずれかを感ずるかに関わらず、引き込まれずにはいられません。
印象的な場面が多いのですが、第二次世界大戦での敵国・日本に対する、大統領をはじめとしたアメリカ首脳の生々しい差別観の記述には、正直おどろきました。
本書だけで「これがアメリカの真の姿だ」と結論づけちゃうのは尚早で危険ではあります。
なにせ、『オリバー・ストーンが語る』んですから。
判断材料のひとつとして、アメリカを愛するアメリカ人がアメリカに批判的に、そして膨大な史料をもとに理論的に語る本書は、貴重な存在と言えますよね。
それに、『もうひとつのアメリカ史』ですので、やっぱり、これは同時に ”従来のアメリカ史” も読まないと、キビシイのも事実です。
外交だけではなく、内政や経済についても多く触れているので、アメリカ史に明るくないと、本書の価値と著者の伝えんとするすべてを充分に理解できないと思います。
そんな、従来のアメリカ史の良書を探してるんですが、もしオススメがございましたら、コメント欄などでアドバイスいただけるとうれしいです。
NHK-BSの第2期以降放映に合わせてか、本書も2013年5・6月に続編が刊行され、全3巻となる予定。
第2巻ではケネディと核戦争の危機を中心に、第3巻ではそれ以後から現在に至るアメリカ帝国の終焉(に向かってると著者は書いてるんですよねぇ)への道程が収められるそうです。
テレビ版ともども、たのしみであります。
「何故アメリカは日本に二発の原爆を落としたのか」という本とかぶる箇所が多くあったが結果的には似て非なるものであった。その理由はオリバーストーンがアメリカ人であって日高義樹が日本人であったからであってディティールの描写に置いては日高の方が一枚うえであったように思う。
どちら共に国民の多くが信じてきたことを否定し国民の覚醒を期待しているが
何十年にも及ぶマイルドコントロールは
そう簡単には解消しないだろう。
わたしが本を読んだ後に、中学2年の息子に読んでもらいましたが、息子も夢中になり読んでました。この本によって、差別や戦争についていろいろ考えさせられました。歴史を深く知りたい人にはおススメです。
オリバー・ストーンは、リベラル派の代表的な論客とされています。
原爆投下が第二次大戦を終わらせたとする主張は、現在でもアメリカでは当然のように語られていますが
それに真っ向から反対する記事を寄稿した事もあります
本書の中でも、当時、日本がすでに敗戦を受け入れており。天皇制の存続という
アメリカ側から見れば、決して受け入れる事の出来ないわけではない条件を受け入れたのなら
すぐにでも戦争は終わっていたことに言及し
原爆投下は必要のない虐殺であったと述べています。
アメリカは歴史の短い国だと言われますが、アメリカの歴史は案外知られていませんね
なかなか興味深いです
これを読めば、なぜ南米でこれ程に米国が嫌われているのか。
また中東、特にイランが何故これほどにまで米国を悪者扱いするのか。
更には、中東の他の国々は今は静かに米国と付き合っていますが、いつどこで米国の敵となるかわからないのではないか、
今の中東で起こっていることを理解するうえでも必読の書だと思います。
加えて、米国は絶対に国益なしに日本人を助けたりしないこともよくわかりました。
予測や予言ではありません。これは必然です。