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SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/20
購入オプションとあわせ買い
――大森望(主任講師)
2016年4月、書評家・翻訳家・SFアンソロジストの大森望を主任講師にむかえて開講した「ゲンロン 大森望 SF創作講座」。東浩紀、長谷敏司、冲方丁、藤井太洋、宮内悠介、法月綸太郎、新井素子、円城塔、小川一水、山田正紀という第一線の作家陣が、SFとは何か、小説とはいかに書くかを語る豪華講義を採録。各回で実際に与えられた課題と受講生たちの梗概・実作例、大森氏による付録エッセイ「SF作家になる方法」も収録の、超実践的ガイドブック!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2017/4/20
- 寸法13.3 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-104152096845
- ISBN-13978-4152096845
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商品の説明
出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2017/4/20)
- 発売日 : 2017/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4152096845
- ISBN-13 : 978-4152096845
- 寸法 : 13.3 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 139,578位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 748位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

SF翻訳家、書評家、アンソロジスト。
1961年2月2日、高知県高知市生まれ。高知市立追手前小学校、土佐中・高等学校を経て、京都大学文学部文学研究科卒(英語アメリカ文学専攻)。
1986年、マリオン・ジマー・ブラッドリー『惑星救出計画』でSF翻訳者デビュー。訳書は、バリントン・J・ベイリー『時間衝突』『ロボットの魂』(以上、創元SF文庫)、P・K・ディック『ザップ・ガン』、コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』『航路』など約100冊。共訳書に劉慈欣『三体』三部作、『円』『球状閃電』『超新星紀元』、『カート・ヴォネガット全短篇』全4巻(以上、早川書房)など。
編訳書に、シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』『輝く断片』(河出文庫)、コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(河出書房新社)、『マーブル・アーチの風』、(早川書房)など。
スタージョン「ニュースの時間です」、テッド・チャン「商人と錬金術師の門」、劉慈欣「流浪地球」(共訳)の翻訳により、第36回、第40回、第54回星雲賞海外短編部門を受賞。ベイリー『時間衝突』、劉慈欣『三体』『三体Ⅱ 黒暗森林』で星雲賞海外長編部門受賞。
〈小説奇想天外〉の翻訳SF時評「海外SF問題相談室」を皮切りに、各紙誌にコラム・書評を連載。〈本の雑誌〉新刊SF時評は1990年から(二度の中断をはさみ)継続中。
2004年3月に豊崎由美との共著『文学賞メッタ斬り!』を刊行。
2008年からアンソロジストとしても活動。創元SF文庫『年刊日本SF傑作選』(日下三蔵と共編)とその後継の『ベストSF』(竹書房文庫)、『不思議の扉』(角川文庫)の各シリーズや、『ゼロ年代日本SFベスト集成』全2巻、『時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』などのSFアンソロジーを編纂。責任編集の河出文庫『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』全10巻で、第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門受賞。
著書に『20世紀SF1000』、『新編 SF翻訳講座』、『50代からのアイドル入門』、『現代SF観光局』など。
1995年4月に開設したウェブサイト(http://www.asahi-net.or.jp/~KX3M-AB/)の日記は、その一部が、『狂乱西葛西日記20世紀remix SF&ミステリ業界ワルモノ交遊録』にまとめられている。
ツイッターのアカウント(@nzm)は、http://twitter.com/nzm/
日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブ、日本SF作家クラブ会員。「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特に第三回講義の冲方先生からは、梗概(こうがい:あらすじのこと)とは何か、きっちり教えてくれる。
この本は東氏の経営するゲンロンでの講義録であるのだが、その講義での課題と参考文献がしっかり載っている。
もしやる気があれば、参考文献を読んで、講義を観て、自分で課題にチャレンジすることができる。
いわばSFのライティング・ドリルとしての利用も可能だろう。
そのほかにも円城先生や長谷先生は日本語や現代についての深い思索を感じる対談が繰り広げられており、
もし好きな作家がいるのならば、その作家の講義を観てみる使い方もあるでしょう。
私はSFを趣味で書いてみたいと思っていたことがあるから、星6つ。
何かを書こうとは一切思わない方にとっては、価格を考えると星3くらいの評価になろう。
ただし、好きな作家がいる場合は星4になる。
著名なSF作家たちがどのようなことを考えているのも学べて、SF作家を目指しているわけではなく、SF作家の誰かのファンというだけでも十分楽しめる。
ただ、残念なのはそのような形式でありながら、宮内悠介だけはどうも講義で大勢に知られたくない仕事のネタを話してしまったとのことで、その講義が収録されていない点。
どうにかポイントをボカしてでも収録できなかったものか。
この点が気になるので、良書ではあるものの、星は4つ。
いわゆるわかりやすいハウツー本からは外れているものの、名だたるSF作家陣の話がおもしろく、興味深い内容だった。円城氏のぶっちゃけた内容や、大森氏の「顔をつないでおくことも重要」といったリアルな言及まで盛りだくさんで、読み物として飽きさせない。「SFの書き方本」としては変化球だけど、一読の価値はあるユニークな本だった。