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アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇- 単行本 – 2018/10/18

4.2 5つ星のうち4.2 57個の評価

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購入オプションとあわせ買い

行動経済学で、お金の使い方がうまくなる! 「電子マネーはムダ使いしやすい」「老後よりも今の楽しみを優先」「高価格=高品質と思い込む」など、人はお金に関して不合理な考え・行動をしてしまう。その仕組みがわかれば、お金が貯まり、欲しい物も手に入る! 行動経済学の火付け役アリエリーの集大成。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2018/10/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/10/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4152097604
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152097606
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 57個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気づいているようで気づいていないようなお金に関する「感覚」を自覚させてくれる。そしてそれは一般的であり、意識していないとならないと教えてくれる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お金は万能であると言うこと。人が判断する価値と価値基準を支配している(支配しているのは人間のその思考だが)。著者は後半でお金ではなくモノとモノで比較しようと言っているが、実はそこにもお金は存在している。我わらはお金の支配からは抜けられないだろう。お金、価値についての人間の考え方を整理している内容は今までの他の人が言っていることのまとめであるが、良い感じでまとまっていた。なにより今の電子マネーの危なさを指摘している。
 しかし、例え話や、挿入コメント、2重否定がおおくて読みにくい。米国人の本はこういう点がめだってしまい文脈を追いにくい。 
 加えて、訳は「〜のだ」「〜だ}と小学生の作文のように文末をしめる。これも読むときのリズムを阻害しているのが点数として低くなって星3つ。中程からやや文体が変わってきている。もしかすると前半は訳者はうまく理解できずにいたのか。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月18日に日本でレビュー済み
お金に関する人間が持っているバイアスをエピソードと、科学的観点から説明した本。
私たちはお金の複雑な性質と機会費用を考慮できない自分たちの欠点に常に悩まされている。
そのうえ私たちにお金をより多く、頻繁に、より惜しみなく使わせようとする外部要因とも戦っている。
つまり我々は完全合理性の中では生きられないのである。

我々は物の本当の価値と無関係な方法で価値を評価する傾向がある。
例えば、言葉、儀式、期待などがその最たる例だ。
味が変わらないとしても、キャッチフレーズなどで味を想像させることには効果がある。
儀式をすることでそのものがより高価に見えることもある。

私たちの中にはどのような不合理が存在するのかに興味がある人にはおすすめ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月23日に日本でレビュー済み
ダン・アリエリー氏のファンで行動経済学に興味を持つようになりました。経済学では解き明かせない、人間の不合理さ、愛すべき人間くささ。どうしてダイエットはなかなか成功しない?どうして貯金はできないんだろう?そういった疑問に、こういう心理メカニズムが働いているからだと教えてくれる本です。そして、今、その心理メカニズムを上手に利用しているのは、より簡単に消費させようとしている金融・マーケティング側の方だ。消費者はまだ気づいていない。自分たちの消費行動がどのように誘導されているか。まるで自分できちんと選択している気分でいるのに、そのように誘導されているなんて。もしくは気づいている。けど、それにあらがうのも面倒だし、何となくその流れに乗っている。でも行き着く先は人生100年時代に心もとない預金となる可能性は大だ。
クレジットカードについて、私自身認識していることが書かれていた。クレジットカードの性質として、消費と出費のタイミングが分離されているということがある。クレジットで支払う時は未来のいつか支払うと感じ、請求書がきたときにはもう支払いを済ませた気になる。クレジットカード会社は出費の痛みを和らげる。クレジットカードを使う時、金払いがよくなり、より高額な買い物をしたり、自分が支払った金額を低く見積もったり忘れたりする。まさに心当たりの連続だ。本書はそういった心当たりを次々とおもしろく認識させてくれる。じゃあどうしたらいいんだろう??まずはそのさまざまな心のクセを認識すること。そしてそれをコントロールするいくつかのアドバイスをやってみるのがいいのかもしれない。私は今その対策の一つ、相対的だと意識し、セール等に惑わされない。機会費用を意識するということからやってみようと思う。
本書を読んで著者が懸念しているように、今は売り手が有利に動いている。私たちの心のクセを利用した仕組みがどんどん幅をきかせている。ますます消費しやすくなるシステムにエスカレーターにのるように何となく乗っかるなんてことのないようにしなくては!!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年11月9日に日本でレビュー済み
行動経済学者であるダン教授は豊富な実験データを基に、人間がいかに不合理にお金を浪費するか、そして合理的にお金を消費することがいかに困難であるかを示した。現在では、複雑な金融商品やシステムが蔓延しているため、気づかないうちに目も当てられないほどの損をしていることも。 そこで、お金を使う前に立ち止まって考えよう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月12日に日本でレビュー済み
彼の著書を何冊か読み、TED Talksも観たが、過去の本などとの内容重複が多いなと思う。例え話しも話しで聞く分にはいいが、文字だとちょっと怠いかな?と思う。
しかし、行動経済学は面白い。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月28日に日本でレビュー済み
すでに同種の書籍を読んでいるからというのもあると思いますが、行動経済学の色々な概念の説明が全体的に冗長に感じました。
この分野の本をまったく読んだことがないのであれば有益だと思いますが、それにしてもちょっと冗長かなぁという気もします。

手っ取り早く学びたい人にはおすすめできませんが、例を用いた物語的な説明が好きな人にはおすすめです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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